小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:自分の文章がいつも痛々しく見えてしまう。自己陶酔におちいらないようにするにはどうすればよいか。

初めまして。最近二次創作の小説を書き始めた者です。
ここ以外の数々の批評サイトから、まずは兎に角ネタを集めること、そしてそれをプロットに起こしてから書くべきだと学び、それを実践しています。
遅筆のため今は三作目に取り掛かっている最中です。
現状説明はこのくらいにして、本題に入らせていただきます。

単に私の経験不足や慣れていないことが原因なのかもしれませんが、昨日書いた文章を読み返すと、ものすごく気持ち悪く思えるのです。初心者ながら小説を書き始めたものとしてこのような言葉遣いははばかられますが、文字通りに「うわなんだこれ、キモい」という感想しか出てきません。

何か決定的な、小説の敵といったものが私の文章にはあるのだと思います。

今日はこの文章を気持ち悪いと思ったので、念の為こちらに掲載しておきます。短文ですがわかることがありますでしょうか。(設定は、兄弟どうしの恋愛です。AとBが恋人関係にあります。BはAの二個上の兄です。)

恋人らしいふれあいを、もう一週間もしていない。
Aがそれに気が付いたのは家族で食卓を囲んでいたときだった。隣で二個上の兄は生姜焼きをおかずに白米をかきこんでいた。Bはきっちり三十回噛んでから飲み込んだ。居間の冷房は26度だったが、食事中のせいかBの鼻筋には小さな汗の粒が浮き始めていた。
Aは無意識にBの食事における繰り返しを食い入るように見つめていた。Bはまず、幾分深めの小皿に盛られたレタスを数枚重ねて箸で束ねた。

上記の回答(自分の文章がいつも痛々しく見えてしまう。自己陶酔におちいらないようにするにはどうすればよいか。の返信)

投稿者 あまくさ : 4 人気回答! 投稿日時:

キモいとは思いませんが、特徴がいくつかあります。

まず、

>きっちり三十回噛んでから

>居間の冷房は26度だったが、

>レタスを数枚重ねて箸で束ねた。

妙に几帳面に数字に言及しているのが、ちょっと独特です。

それと、視点が揺れ動いています。

>Aがそれに気が付いたのは家族で食卓を囲んでいたときだった。

>隣で二個上の兄は生姜焼きをおかずに白米をかきこんでいた。

ここは文体は三人称の客観描写なのですが、「Aがそれに気が付いた」とあり、隣で食事している兄を観察していますから、カメラアングルとしてはA視点なんですね。
ところが、

>Aは無意識にBの食事における繰り返しを食い入るように見つめていた。

この文章では、「Bを観察するA」が観察の対象になっています。
また、無造作に「無意識」のような言葉を使うのは、けっこうクセモノです。無意識ということは当然、Aには自覚がないことになりますが、かと言って他人の目から見て無意識かどうかなんて分からないはずなので、ここは所謂「神視点」になっています。

わずか数行の文章の中で、視点がAに寄り添ったり、急に引いたり、神視点がまざったりしています。こういう書き方は気持ち悪いか痛々しいかは分かりませんが、読者が作品に入り込みにくくはなります。
書かれている内容にしても、咀嚼の回数とか、冷房の温度とか、レタスの束ね方とか、読者がまず興味を持ちそうもないことに終始しているんですね。
まあ、そんなことばかり子細に観察しているAの心境が、「恋人らしいふれあい」からかなり離れてしまっていることは表現されていると言えなくもないですが。

他の方への返信に、

>好きな作家は三島由紀夫と川上未映子です。海外ならドストエフスキーです。

とありました。
なるほど。エンタメならまず通用しない文章ですが、純文学なら無くもない気もします。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 自分の文章がいつも痛々しく見えてしまう。自己陶酔におちいらないようにするにはどうすればよいか。

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元記事:お話を考えるのが面倒で仕方がない時はどうすればよいか

今までは基礎的な知識をつけるために技法書の類を読んだり名作の分析等をしてきましたが、実際に小説を書くとなると筆が止まってしまいます。なんとか書くのが好きになる方法はないでしょうか。某少年漫画家さんのように脳内で複数の作品を考えて雑誌で連載させるといったことができるようになりたいのですが…。

個人的にやっている作り方です。9割方途中で「これ本当に面白くなるのか?」となったり、分からないことを調べだしてダルくなって書くのやめます↓

1.音楽等聴いて素材を一つ選ぶ
2.ログラインとテーマを考える
3.書きたいシーンについて複数の画を考えてみる
4.その画に至るように空所や伏線, 緩急等を配置していく
5.順不同↓
・話を進める役割や対比関係を満たすように個々のキャラクターや関係性等を作り、物語の本筋と関係ない部分や本筋を変えてしまわない場所に反映させる
・テーマに沿って語り手の立ち位置や話法等を決める
6.緩急や対比, キャラの属性に合わせて語彙や語順・比喩や語用(・可能なら押韻)を選びながら話を文章に書き起こす

因みに小説を書きたい理由は自分の考えた世界観やシチュエーションで書いてくれる人が誰もいなかったからです。

上記の回答(お話を考えるのが面倒で仕方がない時はどうすればよいかの返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答! 投稿日時:

>某少年漫画家さんのように脳内で複数の作品を考えて雑誌で連載させるといったことができるようになりたい
単純に量をこなさないと無理。
複雑な計算を暗算で回答したいんです、って言ってるのに計算方法を延々と調べて、実際には一つも計算してない。それでいざ計算しますっつったって慣れてないから頭の中でこんがらってまともに計算できず諦めちゃってる。
方法論は確かに効率的な方法が書かれているだろうけど、それは「やることをやってる人」に向けたもので、何もしてない人が読んだってトリビアが増えるだけ。
まずはやることをやる、つまり書く。それが第一歩。
書くうえでわからないこと、上手く行かないことを一つずつ解決していって、地道にやって、それでようやく一つの作品をまともに書けるようになる。

>9割方途中で「これ本当に面白くなるのか?」となったり
ひどい思い違いをされてますが、「面白くなるのか?」じゃなくて、あなたが面白くするんですよ。
良い題材が思いつけば自然と面白くなる。んなワケない。
題材の中から面白いところを見つけて、面白くなるように考え抜いて、面白くするんです。
極端に言えば、「学校に行って女の子に告白して振られた」、これを面白くしてください。
そういう話なんです。そういうことをしなければならないんです。ダルくなるとかナメてんのか。

>4.その画に至るように空所や伏線, 緩急等を配置していく
「その画」が面白くなるような流れを作る、を優先したほうが良いと思う。
主人公とライバルの遭遇戦みたいのをイメージしたとしたら、じゃあどんなタイミングでライバルが現れたら面白いか、そのためにどういう流れがあると良いか、そうやって大筋を作っていく。

私見を出ない無責任な発言だけども、短編か掌編をまずは10本くらいつくって見たら良い。
「面白くなるのか?」とか、面白さを気にして書き始めるタイプは、潜在的に「終わらせられるかどうか」にビビってるとこがあると思う。
まあ自分も人のこと言えないけども。
というのも、別に小説に「面白い」必要はないんだよね。書きたいこと書いてるだけなんだから、作品を読んで面白いって感じるのは読者で、作者じゃないんだよ。
こういう面白さを気にして方法論を溜め込むタイプは「面白い」のために余計なことをしがちなんだけど、そうすると頭がこんがらがって完成の予想図が見えてこないんだよね。
だから、まずは「完成させる」ことに慣れたほうが良い。
これは言い換えると「物語のまとめかたを学ぶ」ってことだから、まあ、ぶっちゃけコレさえマスターできればテーマ思いついただけである程度の物語は作れるようになる。

別に完璧にマスターするまでもないと思うけど、ある程度どうすればよいか考え方が育てば、そこではじめて「読者から見て『面白い』はどういうことか」を作品に意識的に取り入れられると思う。
初心者がよくやる落とし穴だけど、最初から完璧で完全な理想を作ろうとしがち。
たぶん、原稿にいきなり「印刷に耐えられるレベルの文章」を書こうとしてるでしょ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: お話を考えるのが面倒で仕方がない時はどうすればよいか

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元記事:プロを目指す上で。

はじめまして、名無しの三平と申します。自分はひっそりとラノベを書いているのですが、やっていくうちに疑問に思ったことがあり、そこで皆様の意見を頂戴したいと思い、こうして掲示板に書かせていただいた次第です。

自分はプロを目指してるのですが、まだしがない新人であっても、読者に受けるものを書いていくべきでしょうか? それとも自分が思いついたネタをとにかく小説という形にしていくという反復(?)創作をしていくべきでしょうか?

現在、いくつもネタがあるものの、小説という形に落とし込むことに躊躇しています。どうか、皆様の意見をお聞かせ願いたいです。よろしくお願いします。

上記の回答(プロを目指す上で。の返信)

投稿者 あざらし : 3 人気回答! 投稿日時:

答えは簡単で、
『悩んでいる暇があれば、どちらも書いてみる』です。
プロを目指されているとのこと。
ならば手数の多さが必要になるはずです。多産の練習だと思って書きましょう。

私自身は執筆しませんが、ラ研含み素人小説投稿サイトを経てプロになった知り合いが何人かいます。元々は感想のやりとりですが、ご本人の努力の甲斐あって新人賞をとり、めでたくデビューというパターンが一番多いです。
で、コロナ流行からこっち、最近ではめっきり機会が無くなってしまいましたが、そういった方々と食事をしたりすることもありますので何となくは実情を聞いてます。

まず、新人賞をとったタイトルが発行されることになりますが、公募に送った作品、それがそのまま刊行されるわけじゃありません。
書き込みの言葉を借りて、ざっくばらんに言うと『(より)読者に受けるもの』に打ち合わせの後、修正がかかります。

要するに、読者に受ける(だろう)ものが公募に送られて来るのは当たり前。
商品になる(新人賞をとる)というのはそういうことで、編集というプロの第三者の目で『より読者の目線で面白い』作品にブラッシュアップされます。

>読者に受けるものを書いていくべきでしょうか?

そりゃそうなんですが、そういった才能に恵まれた人は、それが出来て当たり前なので悩みも相談も発生しないものです。
書いた小説が自然と意識することなく、そうなってます。
とある作家さんに聞いたのですが、小説家を志したきっかけは「夏休みの宿題の日記が、先生に面白かったと絶賛されて気を良くしたから」だそうです。
これ、おそらく『日記という本来プライベートなもの』→『提出する』→『読むのは他人』という図式がなしえた技でしょう。
なんとも凄まじい話しですが、天賦の才とはこんなものです。

こういった天性のストーリーテラーも世の中にはいらっしゃるでしょうが、そうでなければ、

>自分が思いついたネタをとにかく小説という形にしていくという反復

こちらが一般的な初心者の方法だと思います。
その反復の中で『読者ウケ』を考えながら書くのが良いのではないでしょうか。

『悩んでいる暇があれば、どちらも書いてみる』
という手数の話しですが、これも無駄にはなりません。
第一作が大ヒットを飛ばし、それが何年も続けば別ですが、それには運という不確定な要素が絡んできます。

問題は第二作、第三作です。
企画を出してボツになりを繰り返し、ようやっと二作目の執筆にGOがかかる。
某大手出版社での話しですが、先日も『30本近いボツを食らった』と聞きました。
言い方を変えれば、30本の主人公と登場人物に日の目を見せずに闇に葬り去った、ということです。

手前味噌ですが、私個人はグラフィックデザインを生業にしてます。
コンペではなく名指しで仕事をもらうのが中心ですが、一案件に対し3~5案ぐらいは出します。(まぁこれは、相手が選択したデザインという諸々のテクニック込みでもありますが)
一つの案があって、それがそのまま通るなんてクリエイテブ系では知る限り存在しません。
手数の多さは業種が違ってもプロの必須技能みたいなものですから、多産を心がけてください。

デビューしてからいきなり大量生産ってのは、それこそ天性のものがないと辛いです。(つまり二本目でつまづきやすい)
プロを目指されているなら躊躇している暇はないと思いますよ。
バンバン書きましょう。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロを目指す上で。

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元記事:自作小説の冒頭シーンについての相談

 お久しぶりです、半額オソーザイと申します。前回相談を投稿したのが3ヶ月前に1回きりだったので、音沙汰もなかったので影は薄いと思います。

 あれから少しずつですが勉強を始めて、小説の書き方も思い出してきたところです(ただ、トレンド研究がまだなので、流行には乗れていないと思いますが……)。まずは”小説家になろう”に投稿して、少しでも手応えのある成果を得ようと思い、そちらに投稿することを前提とした異世界転生モノの作品の執筆を現在行っています。

 ただ、小説作品における「冒頭シーン、序盤、第1話でどれだけ読者の気を惹けるか」がイマイチ掴めず、自分ではあまり面白いと感じられるものが書けていないと感じてしまいます。タイトルと同じぐらい冒頭は大切だと聞いたので、読者視点で続きが読みたいと思えるものに仕上げていきたいと感じていますが、どうにも読者視点が自分だけでは分からないので、こちらに相談させていただくことにしました。

【主に意見を頂きたいところ】
・読んでみたいと思えるタイトルかどうか。
・冒頭を読んで、続きが読みたいと思えるものか。
・そもそも異世界転生モノとしてどうなのか。陳腐? ありきたり?

 何度も書き直すことは承知のうえで、まずはトライ&エラーと思ってチャレンジしている次第ですので、どんな意見でも構いません(面白くなかった、つまらなかった。の一言でも大丈夫です。どんな意見でも改善の手がかりにはなるので……)。
 皆様の忌憚のないご意見、お待ちしております。

↓小説冒頭のURLです↓
https://ncode.syosetu.com/n0838hb/

上記の回答(自作小説の冒頭シーンについての相談の返信)

投稿者 あまくさ : 3 人気回答! 投稿日時:

先の書き込みで次のように書きました。もう一度、繰り返します。

(再掲)
そもそもこの作品、異世界転生モノなのでしょうか? 主人公が「転生者」ではなく、ストーリー的にも転生モノのテンプレを使っていないですよね? そこが、この作品の長所にも短所にもなりうる点だと思います。
(再掲、終わり)

いまいち理解されていないようなので、極論気味に書き直します。

1)本作は「異世界転生もの」ではありません。

2)この作品で「異世界転生もの」が好きな読者にウケる見込みはほぼありません。

3)よって、タイトルに「異世界転生」とつけるのは逆効果。推奨できません。

4)しかし以上のことは、御作の大きな長所になっている可能性があります。

1~3については、読むせんさんが最初の書き込みで端的に指摘されています。失礼して引用します。

(引用)
タイトルうんぬんについては③も兼ねているんですが『小説家になろう』において『異世界転生』は【俺ツエー×ハーレム×ヒャッハー!!!】と同義になりつつあります。

 なので、転生した主人公が、某ぷよぷよのごとく現地人やらモンスターやらを爽快な連鎖でぶち倒す爽快ヒャッハーが読みたい人が、ページを開いて一番

―――「どうせ転生者のほうが上に決まっている」最近はそんな言葉をよく耳にする。

あ、反異世界チート物かよ (゚⊿゚)イラネ -
・・・・と逃げると思う。
ーーーーーーーーーーーーーーー
タイトルが【「どうせ転生者のほうが上に決まっている。」】とかなら、主人公は現地人で現地人成り上がりもの、反( アンチ)転生チ―ト物とかを連想し、
【そういう物語】を読みたい読者がページを開くと思います。
(引用、終わり)

この指摘に対してスレ主様は、

>・反異世界チート物
>⇒その自覚はないのですが(というか、アンチ系って叩かれそうで怖いし、自分の好きなものをぶち込む以外は基本できないっす……)、そうなると期待されているのは「主人公が転生者を倒す」ですよね?

と返されています。

違います!
読むせんさんの指摘を誤読……と言うと言いすぎかもしれませんが、理解のポイントがずれています。
ここ、重要なので詳しく説明します。

構想されている作品が、異世界転生ファンにウケるかどうか。
反異世界チートものを意図しているのかどうか。

それ自体は、どちらでもいいのです。
この部分の読むせんさんの意見は単に、

◎タイトル詐欺。

それだけです。
異世界転生というワードをタイトルに入れれば、多少、そういう作品が好きな読者に期待を与えるかもしれません。しかし、本編の1行目でいきなり、その期待を裏切っているかもしれませんよ、ということです。

>どうせ転生者のほうが上に決まっている。
>最近はそんな言葉をよく耳にする。

この冒頭は、「俺TUEEE系異世界転生モノ」に興味のない読者が読めば「お? ちょっと面白くなりそうかも?」と思わせる、けっこう良い書き出しなんですね。
しかしタイトルの「異世界転生」ワードに惹かれて読みに来る読者はほぼ「俺TUEEE系異世界転生モノ」ファンだと思われるので、そういう読者は高い確率で、この冒頭で読む気が失せてしまうと思われます。

その時点で大きな失点なので、

>そうなると期待されているのは「主人公が転生者を倒す」ですよね?

これはもう手遅れです。

お分かりでしょうか?

要するに、狙いとアピールポイントが一致していないことが問題なのであって、狙いそのものは「俺TUEEE転生者推し」でも「反俺TUEEE転生者」でも、どちらでもいいんです。

スレ主様の理解がずれていると思ったのは、私や読むせんさんの意見に対して、「反俺TUEEE転生者」の方向に振り切れというアドバイスだと受け取られたご様子だからです。しかし、そういうことは別にお勧めしていません。なので、

>今後の展開で協力関係や、友情を育むとかはマズいのでしょうか?

ぜんぜんマズくありません。良い構想だと思います。
ただ現状では、タイトル、冒頭の文章、その後の展開。この三つが読者に与える印象がチグハグになってしまう可能性があるので、そこを調整してください、という話です。

    *    *    *

で、ですね。

(再再掲)
そこが、この作品の長所にも短所にもなりうる点だと思います。

4)しかし以上のことは、御作の大きな長所になっている可能性があります。
(再再掲、終わり)

言いたいのは、こっちです。

>どうせ転生者のほうが上に決まっている。
>最近はそんな言葉をよく耳にする。

この書き出しそのものは、けっこう良いと思います。今は「俺TUEEE異世界転生モノ」が氾濫しすぎているので、そういうのに食傷している読者には良いアピールになる可能性があるからです。

まず、これが言いたかったんですよ。どういう読者に向けて作品を書くのかを、意識しましょう。それを意識していれば、安易に「タイトルに異世界転生って入れればいいよね?」なんて発想が浮かぶはずもありません。異世界転生を入れるなら、かと言って俺TUEEE転生推しではないということを匂わせる工夫が必要です。

ラノベ、転生モノではありませんが、海外SFの有名作にP・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢をみるか?』というのがあります。「アンドロイドにも心があるのか?」が作品のテーマで、さらには普通に自分は人間だと信じていた主人公が後半、「実は、俺もアンドロイドなんじゃないか?」と迷いはじめるストーリーです。
内容とテーマを巧みに暗示した洒落たタイトルだと思います。参考になるかもしれません。

タイトルに関しては、ここまで。

次、私がお伝えしたいことの最終局面に移ります。

    *    *    *

御作の方向性は、俺TUEEE系異世界転生モノではありません。
しかし、「異世界転生者」という要素が、重要なセントラルクエスチョンと位置づけられています。

そう思った理由は三つ。

1)テンプレ的異世界転生モノに食傷気味の読者を狙った冒頭が選択されている。

2)主人公のコンプレックスの原因となる過去の経験に、転生者が強く係わっている。

3)妹が転生者であり、にもかかわらず力が発揮できず、むしろ劣等者になってしまっている。

これだけ揃っていて、転生がストーリーの中心軸にならなかったらへんです。
加えて3は大きな謎をはらんでいます。そこから、

4)この世界における転生という現象に、大きな秘密が隠されているのではないか?

5)妹の現在の不遇はその秘密に係わっているのではないか?

読者は嫌でも4・5を想像し、期待します。そういう雰囲気を醸し出していることが、「妹のシーンは良い」という意見が集まった理由だと考えます。
なので、

>これからの展開を言うと、
(中略)
>そこで妹が覚醒し

妹の覚醒はプロット的に必然で、そうならなかったらウソという序盤のセットアップになっています。

結論。

示していただいた序盤の文章と、このスレのやりとりに書かれた構想は、大筋としては妥当。このまま先に進めることをお勧めしたいです。

注意点。

想定読者はストレートな「俺TUEEE系異世界転生モノ」ファンではなく、そういう作品に食傷気味の人。転生モノをよく読んではいて(そういう人でないと、転生をひねった世界観がピンとこない)、その上で目新しいものを求めている人、になります。

そして、ストーリーの方向性は。

転生という現象に、この作品独自の大きな秘密を用意すること。
それが妹とからんで後半~終盤に明かされ、一気に世界が広がるような流れを作るのが望ましい。

と、考えます。
これは「妹との平和な生活を望む」、「転生者は悪人ばかりではなく、最終的には主人公と転生者との新たな絆が生まれる」という構想と、問題なく両立すると思います。

以上です。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

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元記事:自作小説の冒頭シーンについての相談

 お久しぶりです、半額オソーザイと申します。前回相談を投稿したのが3ヶ月前に1回きりだったので、音沙汰もなかったので影は薄いと思います。

 あれから少しずつですが勉強を始めて、小説の書き方も思い出してきたところです(ただ、トレンド研究がまだなので、流行には乗れていないと思いますが……)。まずは”小説家になろう”に投稿して、少しでも手応えのある成果を得ようと思い、そちらに投稿することを前提とした異世界転生モノの作品の執筆を現在行っています。

 ただ、小説作品における「冒頭シーン、序盤、第1話でどれだけ読者の気を惹けるか」がイマイチ掴めず、自分ではあまり面白いと感じられるものが書けていないと感じてしまいます。タイトルと同じぐらい冒頭は大切だと聞いたので、読者視点で続きが読みたいと思えるものに仕上げていきたいと感じていますが、どうにも読者視点が自分だけでは分からないので、こちらに相談させていただくことにしました。

【主に意見を頂きたいところ】
・読んでみたいと思えるタイトルかどうか。
・冒頭を読んで、続きが読みたいと思えるものか。
・そもそも異世界転生モノとしてどうなのか。陳腐? ありきたり?

 何度も書き直すことは承知のうえで、まずはトライ&エラーと思ってチャレンジしている次第ですので、どんな意見でも構いません(面白くなかった、つまらなかった。の一言でも大丈夫です。どんな意見でも改善の手がかりにはなるので……)。
 皆様の忌憚のないご意見、お待ちしております。

↓小説冒頭のURLです↓
https://ncode.syosetu.com/n0838hb/

上記の回答(自作小説の冒頭シーンについての相談の返信)

投稿者 読むせん : 3 人気回答! 投稿日時:

私によるウザ絡み以来ですね、お久しぶりです壁]∀・)ひゃは

 リンク見た感じ、対策済っぽいですが、ここに「なろう」とかの直リンク貼ると、閲覧総数を稼ぎに来ただけの「荒らし」に見えたりもするから私的には、あんまり好きじゃないっす。

 そんな気はなくても、そう見られかねない、そういう意図だと捉えられかねないですから、ちょい気を付けて欲しいかも。

=======================
>>・読んでみたいと思えるタイトルかどうか。①

読みたくない!!

>>・冒頭を読んで、続きが読みたいと思えるものか。②

けっこう嫌いじゃないけど、惹かれるほどではない。

>>・そもそも異世界転生モノとしてどうなのか。陳腐? ありきたり?③

ユニークだと思うけど、ユニークなせいで違和感が酷い
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①まず、単純に文字がギッチギチに詰まりすぎて読みにくい(笑)

 会話文とかに改行とかスキマを空けて欲しい・・・・なんか塊肉みたいな状態なので【面倒くささ】が先に立ちました。

読者はライト読者層だし、書き手の技量も期待されていないライト作家の状態での、ギチギチ文章は、読者を逃がします。

この出し方だと、読みやすい改行がされているけどストーリーは詰まらない作品の方を、サラっと読む事を選びかねません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
タイトルうんぬんについては③も兼ねているんですが『小説家になろう』において『異世界転生』は【俺ツエー×ハーレム×ヒャッハー!!!】と同義になりつつあります。

 なので、転生した主人公が、某ぷよぷよのごとく現地人やらモンスターやらを爽快な連鎖でぶち倒す爽快ヒャッハーが読みたい人が、ページを開いて一番

―――「どうせ転生者のほうが上に決まっている」最近はそんな言葉をよく耳にする。

あ、反異世界チート物かよ (゚⊿゚)イラネ -
・・・・と逃げると思う。
ーーーーーーーーーーーーーーー
タイトルが【「どうせ転生者のほうが上に決まっている。」】とかなら、主人公は現地人で現地人成り上がりもの、反( アンチ)転生チ―ト物とかを連想し、
【そういう物語】を読みたい読者がページを開くと思います。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

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