受賞への近道!
作家先生はゼッタイに教えてくれない小説の基本を、文学賞下読み人が技術として丁寧に解説。
賞のウラのウラまで知り尽くした著者が教える、だれも書かなかったノウハウ、あっと驚くワザ満載の待望の基本技術書。
ちょっとユニークな感じのハウツー本です。
フリーランス編集者が小説を書くコツを紹介して行きます。
難しい言葉も少ないのでとてもわかりやすいです。
ストーリーの作り方や登場人物の作り方、台詞の書き方など基本的はことは勿論出ています。
「物語の原型はこれだけ」
「描写を意識すると新たな世界を発見できる」
「小説が貧乏にならないように」
など(考えてみれば当たり前かもしれませんが)、
普段はあまり意識しないような書き方や描写法が沢山出ています。
それと「ストーリーにそのものに独自性はない」や「文体の正体」など意外なことにも驚かされます。
また、一人称小説についても深く掘り下げられています。
最後のページには小説を書く時に役に立つような本も紹介されています。
一言でいうと他のハウツー本にはのっていないような手法がたくさん書かれてあるので、読んで損はないと思います。
118ページと、ページ数がとても少ないことと、文章が三段なので一段読み終える度に
「あれ?次はどこへ続くのかな」
と一瞬迷ってしまうことですかね(まぁ、なれれば大丈夫だと思いますが)。
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創作に役立つ資料やハウツー本などは、個人の力ではなかなか探し出せないモノです(涙)。
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