プルーストもヘミングウェイもクリスティーも、みんな一度は原稿を突き返されていた。だがその原稿も今は名作に。名作への"お断わりの弁"を集めた画期的な本。文豪たちの苦労話を読んでみんな勇気を持とう。
有名作家が無名だった時代。出版社からもらった不採用通知をあつめた本。
歴史に名を残すような有名な作家も最初から絶好調というわけではない。
初期のころは、出版社から相手にされず、不遇の時代があったのだ。
「あんな名作がこんなあつかいをされていたのか!」
……とショックを受ける本。しかし、、大作家たちはひどいあつかいをされてもあきらめず、努力したからこそ、名作を世に残せたのだろうと教えてくれる。
小説新人賞を何度も落ちて、おちこんでいる人にささげたい一冊。
小説の技術が直接的に向上するというわけではないけども、傷ついた作家志望者たちを精神的、心理的にいやしてくれそうな効果がありそうな本。
悪いところは、しいていうならば、入手困難品であること。
図書館や古本屋などを探してみるとよいでしょう。自分は図書館で見つけました。
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