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らじかるエレメンツ
嶋谷鉄太郎が部長を務める刀鎌北高校化学実験部は、日頃まったく実験や研究を行わず、 学校をいたずらに騒がせてばかりいる、大変いいかげんな部活である。 だが簗瀬アルミ率いる生徒会からの「部室明け渡し」通告により、彼らの楽園は風前の灯となっていた。 唯一の望みは、夏休み明けまでに部として実績を上げること。 もちろんそんな実績、急にあげられるわけがない。 困ったあげくに彼らが思いついたのは 「なんとなくマイナーそうな競技『スポーツチャンバラ』で名を上げて実績にしよう!」 という、いろんな意味で無謀な作戦。 一癖も二癖もある部員達を率い、鉄太郎は大会目指して邁進することになるのだが……!?
内用はあらすじにもあるとおり、アクセル全開のハイテンション学園ものです。 生きて行く上では何ひとつためにならないバカバカしさが清々しい。
何気にダークな部分がツボにはまりました。
ラノベにありがちなバカバカしさもほどよい感じ散りばめられていて良作だと思います。 ただシリーズを通してベンジャミン・オベンスキーの存在感がなさすぎだと思いました。 名前からして本編に絡んできてもよさそうなのに。
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ラノベ部
物部文香はごくごく普通の高校一年生。 高校に入学して一週間、今まで通りさして特徴のないごくごく普通の毎日を送ってきた文香だが、 ある時ふと気がつくと軽小説部、通称『ラノベ部』に所属することになっていた……! かといってたいそうな事件が起こることはなく、 ライトノベルを読んだりちょっとだけ変わった友達と友情を育んだり、 一風変わった先輩に絡まれたりと、楽しく日常を過ごしたり過ごさなかったりしていた。 そんな、どこにでもありそうな、でもどこにもなさそうな日々が繰り広げられる 新感覚ライトノベルのはじまりはじまり。
まあ個人差はあるとは思いますが(当たり前ですね)良い作品です! 独特のテンポを持ち、ふいに笑わせてくれる、そんな作品です。 主人公はキャラクター全員です。 物部文香、藤倉暦、浅羽美咲、桜野綾、(途中から登場)リア・アルセイフ 以上女性陣 吉村士郎、竹田龍之介、堂島潤 以上男性陣 キャラクター全員が非常に個性的な性格を持ちます。 例えば……自分が在籍している部活の部室前にいる少女にいきなり 「あなた、タイが曲がっていてよ」という高校二年生、 怪奇! 「萌え転がる」謎の美少女! 女子高生でラノベ作家、 なぜか女にモテるが鈍感な女子高生等々。 この作品はそのようなキャラが主に「軽小説部」通称「ラノベ部」で…… 駄弁って駄弁ってコスプレして駄弁ってお泊まり会して、 駄弁ってケモノ耳少女について大真面目に議論したり、 (ケモノ耳少女は人間の耳とケモノ耳とどっちが本物か!?) 駄弁って買 い物に行って駄弁って18禁のゲームして駄弁って駄弁って、 リレー小説書いてプリンについて熱く語ったり……エトセトラエトセトラ!!! あと「ラノベの意味」を教えてくれます! 読んで絶対損はないです!! 僕にとっては神的存在の本ですコレは。 まず『生徒会の一存』が好きな人は買いましょう。コレお約束。 笑えて笑えて笑えて最後にちょっと心にしんみり……(ホントにちょっとですけど) 僕が人におススメできるのは『生徒会の一存』か『ラノベ部』です。 最高です!!
なんか一番主人公っぽいから 。 それを言ったら文香はどうなるんだと言われそうですが、 (最初に出てくるので初めて読む人は主人公だと認識すると思います) 本の中で龍之介が思うことに何故か共感できるからです。 自分は龍之介みたいな体験したことないけれども(笑)
「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜」 ……この言葉を知ってる方は挙手してください。 意味がわからない人もいたかと思います。 まあ要するに[他作品ネタが出てくるのでご注意願ください]それだけです。 あと詳しい方じゃないと「何で?」となるネタもあります。
読んでみたら夜中にも関わらず爆笑させられてしまいました。 ごく普通に高校生たちの部活動を通しての日常劇。 そんな「ラノベ部」を舞台に一癖も二癖もある魅力的なキャラクター達、漫画を読んでいるように良い意味でスイスイ読める軽い文章、世界観。誰もが片思いなラブコメ。 そして随所に散りばめられたオタクネタ。 今までに出会ったことのない型破り加減に一気に引き込まれました。 短時間で読めるから、たまにふと読みたくなります。 ・現実にあってもおかしくない日常物語で、 クスッと笑えるようなシーンがあり、 また、パロディネタが面白かった。
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その小説、105円で売られているかも…… |
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