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ミスマルカ興国物語
ミスマルカ王国の王子マヒロは、勉強も剣の訓練もせず、夜遊びばかりのぐーたら王子。 いつも近衛騎士のパリエルに叱られてばかりいた。 そのミスマルカに大陸制覇を狙う魔人帝国グランマーセナルの精鋭軍団が迫る。 軍団を率いるのは帝国随一の戦姫ルナス。 家臣たちが徹底抗戦を叫ぶなか、国を託されたマヒロは 「話し合いで解決しない?」と腑抜けたことを言い始め……絶体絶命ミスマルカの運命は!? 王道“系”ファンタジー堂々の開幕。
策謀は戦乱の大陸を統一できる・・・。あなたは信じきれますか? これはそんな策士のいる国のお話。 といってもそんな硬いものではありません。むしろギャグのほうが多いような気もします。 それでも見所はマヒロ王子の交渉、あるいは策謀のところ。 人が死ぬシーンはほぼ皆無なのでその手のものが苦手でも大丈夫だと思います。
戦争を止めるためなら、ぜんrになる事すら躊躇がありません。 にしても豪快にアニメ化を阻止したなマヒロ王子よ・・・。 あとパリエルかな、小国の一近衛騎士なのに、 キレると地が出て身分が上のマヒロ王子に過度のツッコミを入れ、 言葉遣いも悪くなるところが面白いです。 そりゃもう殴ったり、殴ったり、殴ったり、殴ったり、殴ったり。
人が死ぬシーンは一応あります。
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緑のアルダ
コーサ国の辺境、荒野に支配された東の果て半島。 石占いの娘、アルダ・ココは、村はずれのあかずの森で見つけた秘石に導かれ、 何百年も眠っていた精霊、地狼ヨールと、 何者かに追われ村に逃げ込んだ謎の少年剣士ウルファに出会う。 そして、呪われた祖国の運命を覆し、緑あふれる大地をとり戻すために、旅に出ることを決意する。 おなじみ「守龍」ワールドの新しい物語、いよいよスタート。
豊かではないコーサ国のある村に、百発百中の占いができる少女アルダ・ココは住んでいた。 ここから先はネタバレですが、ある日、石占いにつかう一番大切な石が割れてしまった。 そして、先祖がその石を拾ったという”あかずの森”へ……。 そこには、石と狼のような獣の像が……。 そのとき、その狼が動いた。 緑色の狼は、ヨールと言う名で、精霊だという。 彼は、ある呪いを受けて千年の間眠り続けていた。 そして、現れた青年ウルファ――。 彼は、”人間ではない者”に濡れ衣をきせられて追われていた。 そして、彼とアルダ・ココはこの国を豊かにできる守龍を得るために旅立つ。 お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? もちろんウルファです! 言葉遣いは悪いし素直じゃないけど、アルダ・ココをしっかりと守っている……。 そして、さりげなく優しい! カッコイイ!
冒険、龍、魔法、王国…… そういったお約束要素を独自の使い方で物語の中に組み込み、新たな世界観を創り出しています。 このシリーズでは派手な戦闘シーンなどは少ないですが、 一つの国とその国で生きる人々、 そして精霊達という登場人物がどこへ行き着くのか、 いつもどきどきします。 この「どきどき」こそがファンタジーに最も大切な要素ではないかと思います。 お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? ドレグザー公爵。 この人は、がんばればとても楽しいいい性格になるのに、いつも苦労人です(笑)。
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