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ダブルダウン勘繰郎
15歳の探偵志望者!JDCへの入部なるか!? 京都――河原町御池交差点。 蘿蔔(すずしろ)むつみはそびえ立つJDC(日本探偵倶楽部)ビルディングを双眼鏡で 一心不乱にみつめる奇妙な探偵志望者・虚野勘繰郎(むなしのかんぐろう)とめぐりあう。 ――それが過去に66人の名探偵の命を奪った『連続名探偵殺戮事件』の再起動(リブート)と 同調する瞬間だとは思いもよらずに……!? 新鋭・西尾維新が御大・清涼院流水の生み出したJDCワールドに挑む! 維新×流水=無限大!
僕にはもう、勘繰郎の行動が予測できません! 本当に自由です、この子は。 そして、語り部である蘿蔔むつみの普通さも、この物語の調和を保っていると思います。 むつみの語り口調もばっちりで、物語に吸い込まれるような感じがしてたまりません(笑) っていうか、全部のキャラの個性が濃過ぎます。 主人公に然り語り部に然り、そして連続名探偵殺戮事件の犯人然り。 もう西尾維新ワールドが炸裂です! マジでハマりました。
その奔放さは誰も持っていないようなもので、予測不可能な行動は本当に面白いです。 でも、憎いようで憎めない。純粋な感じがして、僕的には本当に大好きです。 できれば友達になりたいくらいですよ。 熱いハートと綺麗なお顔が手持ちの武器な虚野勘繰郎君は、類を見ない主人公でした。
一番初めの冗語が長くて難しくて、危うく読むのを諦めるところでした。 毎度毎度思うんですが、もう少し分かりやすく、 読みやすい文章にしてくれればいいと思った今日この頃です。
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DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件
羽京さちさん一押し!(女性・14歳)
あなたはLの伝説を見る!
「週刊少年ジャンプ」で大人気を博した“予測不可能”なサスペンス漫画が、待望のノベライズ! 原作の大場・小畑、両先生が熱望した、 ノベル界で最も熱い西尾維新先生が描く完全オリジナルストーリー。 <漫画、映画、そして小説へ。衝撃は増幅する。> 2002年7月から8月にかけて起きた「ロサンゼルスBB連続殺人事件」。 FBIも動かなかったこの事件に、Lはどうして動いたのか。 そしてFBIを停職中だった南空ナオミに、なぜ協力の依頼を? 誰も知らない、もうひとつの物語。
一度でも原作の「DEATHNOTE」を読んでいれば99%騙されると思います。 西尾維新にはこれまで何度も騙されましたが(この人の前世は詐欺師なのでしょうか)、 今回のが一番大きかったです。 何に騙されたかは・・・読んで確かめて下さい。(ニヤリ) ※以下軽くネタバレ。 ところどころに滲み出てくる西尾節にプッ、と吹いてしまいます(笑) 何故かオタク臭い単語も出てきますから、そちらの世界の人はツボをつかれること間違いなし!
ナオミさんは引いてましたが私は大丈夫です!
なので原作ファンの評判はイマイチです。 確かに、DEATHNOTEのノベライズなのにギャグっぽい文章なのは納得できませんね。
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あれ!? その小説、もしかして105円で売られていない? |
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