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アルティメット・ファクター
超人類たちの激闘! ノンストップ・アクション開幕!! 惑星テラ・インコグニタの人類圏を結ぶ惑星横断鉄道が武装集団にジャックされた! 全長数千メートルにも及ぶ超巨大列車を掌握するという 史上例のない事件を起こしたテロリストの正体は、 遺伝子操作で生み出された最強の兵士群《U.L.T.I.M.A.T.E.》! いまや暴走する鉄塊と化した列車を解放できるのは、 不運にも乗り合わせていたスゴ腕(?)のエージェント、リボーだけなのか!? ―新鋭が贈るスタイリッシュ・へヴィアクション!
速さと熱さの限界値に挑んだ(私的には)素晴らしい作品です。 とにかく敵キャラが立ちまくっています。 悪には悪の正当性…とでもいうんでしょうか? その為に主人公サイドが色あせるほどに(笑) そしてラノベ界屈指の弾薬消費量を誇る小説でしょう。 どいつもこいつもトリガーハッピー野郎達です。(笑) 何処から見ても完全ミリタリーものですが、 そういうものに抵抗のない人は是非一読の価値はあるかと!
そして主人公リボー。きっちり主人公やってくれます。憎めないキャラしてます。 オッサン人も魅力的です。原生仮面も一押しです。ていうか、この作品、野郎どもが輝きまくります。 女性陣がそっと華を添えつつ野郎どもが気持ち良いくらい暴れまくります。
ファンからすれば残念でなりません。 軍事色が強いところがキーでもあり、ネックでもあったと私的に思います。
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EME
視界の端に銀の閃光。少年は叫んだ。 「うおっ!?」ウエイトレスの持つ円盤が、少年に振り下ろされる。 身をよじり一撃をかわす。研ぎ澄まされた刃が、机に食い込む。 訓練された動きは、プロのものだった。 乾紅太郎、17歳。 人を超越する強大な力を持つ彼は、幼少時から秘密組織に属していた。 八百万機関―またの名をEME。怪異を闇に葬る独立機関だ。 任務あけ喫茶店で休む紅を、突如謎の暗殺者集団が襲う。 しかし、それは不殺の信念を貫く“紅”と、 必殺を掲げる巨大暗殺組織“アシュラハンド”との激しい闘いの序章にすぎなかった…。 『EME』の書き下ろしストーリー―― 紅、蒼、茜が大活躍するハイ・エッジ・アクション―BLUEの第一弾。
龍皇杯で勝ち残った優秀作です。 秘密組織・八百万機関EME。 世間に知られてはいけない極秘のモノを闇に葬るエージェントたちの集まり。 そのエージェントたちは一人一人特殊な力を使って、世の裏のミッションをこなしていく。 見所はハードボイルドなアクションシーン…… ではなく何より描くキャラたちのやり取りだと思います。 笑えます。読んでいるこちらが突っ込みたくなるような内容ばかりです。 しかしもちろんアクションシーンもピカイチで、 ガンアクションを主体に特殊能力を利用した並ならぬ戦闘は興奮モノです。 短編集はトンチの効いた独特の爆笑ストーリーや、 割とシリアスなミッションシナリオ等幅広く楽しめます。 ぜひ読んでみてほしいです。
Ωなんて名前普通ありません。 そして個性的(普通じゃない)言語センスに惚れてしましそうです。 かっこいい変体Ω
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あれ!? その小説、もしかして105円で売られていない? |
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