1 | この物語の売りは? | セールスポイント |
2 | いつ? | 時代 |
3 | どこで? | 場所 |
4 | だれが? | 主人公 |
5 | なぜ? | 動機 |
6 | 何をする? | 目的 |
7 | 主人公の敵は誰か?何か? | 悪役 |
8 | どのように始まるのか? | 冒頭 |
9 | 最終的にどうなるのか? | ラスト |
以上に上げた9点の項目を、自由に上げて、埋めてみてください。
これが、あなたが作ろうとする物語の骨格となります。
発想のコツは、傑作を作ってやるんだ! と意気込んで、考えすぎないようにすること。
良いアイディアとは、残念ながら知恵を絞れば生まれるというものではなのです。
やり方としては、
心に浮かんだことを片っ端からあげてパソコンかノートに書き込み、後でその中から使えるものを探すという方法がベストです。
アイディア探しの方法は、『アイディア発想法』に詳しく紹介してあるので、こちらを参照してくださいね。
特に重要なのが、1の項目である『セールスポイント』です。
例えば、凶悪犯と、名探偵少女の『頭脳戦』が売りなのか?
高校生の少年と、複数の女の子との『どたばたラブコメ』が売りなのか?
はたまた、異世界で国王にまで出世する『英雄譚』なのか?
どういった方法で読者をおもしろがらせるのか、基本コンセプトを考えておくのです。
一口におもしろさと言っても、さまざまな種類があります。
登場人物の滑稽さで笑わせる『ユーモア』のおもしろさと、得体の知れない幽霊や怪物に狙われる『恐怖』のおもしろさ、とは質がまったく違うものです。
その作品がどういった質のおもしろさを提供するのか、最初にはっきりさせておきましょう。
そうすれば、後は、その質をどこまで高めることができるかが勝負です。
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