僕が使っている執筆ソフトを紹介させていただきます。
Art Of Words
上記サイトのArtOfWordsというソフトを使用しています。
Windowsパソコン用のフリーソフトです。
一つのデータに登場人物、アイテム、展開に時系列とアイデアを惜しみなく書く事が出来ます。
登場人物の情報記入の豊富さは他のソフトにはないと思います。
僕のレビューを聞くより使ってみた方が早いと思います。
僕は執筆にLibreOfficeを利用してdoc形式で保存し、OneDriveを使ってWeb上でも編集できるようにしています。アプリでも編集ができるようになったのでどこでもできるようになりました。
アイデアやプロットを思いついたときにはEvernoteに保存してどこでも見れるようにしています。インスピレーションを得たものを共有するとお互いに想像が膨らんで面白いです。
最近ではBluetooth対応のキーボードを購入しました。スマートフォンで入力するよりもキーボードのほうが早いのでパソコンがないときの作業が捗ります。
Googleドライブが創作に役立つと思います。Googleドライブは、Googleが提供するクラウド型データ共有サービスです。ネット上のハードディスクにデータをアップして保管し、指定した相手とデータの共有ができるようになります。
『城ヶ崎奈央と電撃文庫作家になるための10のメソッド』というラノベハウツー型のラノベの中で、ヒロインが電撃文庫に投稿するために書いた小説のデータが、パソコンがウィルスに感染することですべて消えてしまい、主人公と一緒に作り直す、というエピソードが出てきます。
電子データというのは、突然消えてしまうトラブルに見舞われることがあります。
外部にバックアップを取っておくことがリスク対策として有効ですが、本書のようにウィルスによる感染で、差しっぱなしにしていたUSBメモリのデータもすべて消えてしまうというトラブルになるケースもあります。
これを防ぐためには物理的に隔絶した、しかもセキュリティが強化な外部記憶媒体、すなわちGoogleドライブに小説のデータを随時アップするようにするのが有効です。
私も最近は、作成したコンテンツのバックアップにGoogleドライブを利用しています。
私が使っているエディタは『K2editor』という奴です。(使用無料のフリーソフト)
このエディタは文章の文字数を一度設定したら自動的に整形する機能があります。
例えば常に56文字に収めたいとか、設定にもよりますけど「、」 『。』『,』『.』をトリガーにして文字を整形してくれます。
横幅に字数制限あるときには便利なエディタです。
また普通にメールの文章の下書きなどにも使っています。
印刷機のモノ優れていて何ポイントで打ち出すか、決めることが出来ます。
文章を入力するエディタは色々有ると思いますが、一度便利なエディタを使うとワープロソフトを使う機会が減りますね。
ワープロソフト使うときには綺麗に打ち出したいときかな?
執筆におすすめのエディタの情報を提供させていただきます。
今まで20冊くらい本を書いてきましたが、ほとんどの本で、「アイデアツリー」というエディタ(アウトラインプロセッサ)を使って執筆しました。
フリーソフトではないのですが、とにかく軽快に動作して使いやすいです。他に良いソフトがないか、いろいろ使ってみたのですが、アイデアツリー以上にフィットするソフトウェアがなかったこともあり、気がつけば、かれこれ10年くらい使っています。
「特にこの機能がすばらしい」という売り文句はないのですが、執筆作業に必要な機能が一通りそろっており、長年の作業を支えてくれた素晴らしいエディタです。
※実際の納品物の作成には、画面キャプチャソフトや秀丸エディタ(マクロで原稿処理)、パワーポイントも使いますが。30日間の試用は無料なので一度お試しください。
○アウトラインプロセッサ「アイデアツリー」
http://www.dicre.com/soft/itree.htm
西沢直木のWebサイト
●補足
西沢直木さんはプログラムやコンピュータ関連の書籍を多数刊行しておられる方です。