komarimacsさんの質問 2012年10月26日
こんばんは。こまりまっくすです。筋肉筋肉。
皆さんに伺いたいのはずばり、サブキャラをどこまで掘り下げるかです。長編になるとどうしても主人公とヒロインだけでは物語に広がりも無くなり、伏線も張りにくくなってきますよね。
そこでサブキャラを出して伏線を張ろうとすると伏線を張るためだけにでてきたキャラみたいになってしまってなんか不自然なんですよね。だからって最初から物語に出てくるキャラでも無いしどうしたらいいねん。
皆さまはヒロイン、主人公以外を書くときに気をつけてる事とかありますか? 特に登場の仕方とかそのキャラをどこまで掘り下げるかを教えてください。
まぁ、サブと言っても幅広いと思いますがお願いします。
●答え●
始めまして。柘榴です。
何処まで掘り下げるかは貴女様のストーリー次第ですよね。
かませ犬とかのちょっと出てきてすぐやられる役だったらそこまで細かく練らなくていいと思います。
でも、重要な敵役や、ライバル役となると話は別ですね。
とことん掘りさげて考えたらいいと思います。
何故、主人公と対立するのか、主人公とはどういう関係なのか、行動理念とか、外見とかは二の次にして、まず、根っこの部分から決めていきます。私の場合ですが。
こんなサブキャラと、主人公が会話したり、関わったりしたら、面白そう!という考えで私はサブキャラを作ります。
アニメとかラノベでも、思わずニヤニヤしてしまう関係とか、あるいは、燃える対立関係とか、ドロドロした関係とか、いろいろあるじゃないですか。
サブキャラを単に伏線要因と考えてしまうから、つまらなく感じるのではないでしょうか?
だから、サブキャラは、単なる伏線要因のお人形と化して、つまらない、個性のないキャラになってしまうんだと私は考えます。
まずは、貴女様が好きなサブキャラを研究なさってはいかがでしょうか?
そしたら、どんなサブキャラ作りたいか見えてきます。きっと。
参考になりましたら幸いです。
初めまして。
自分は最初の構想の段階で主人公、ヒロイン以外の人物もストーリーの中に組み込んでますね。
やっぱり主人公やヒロインにするキャラクタ以外にも書きたいキャラはいるので(というか自分はヒロインとサブキャラの方に気を取られて主人公のキャラがおざなりになったりもしてますが……)サブキャラにはサブキャラなりのこだわりを持って書いてます。
具体的に気を付けている点……というと難しいですが、ヒロインや主人公がぶつかっている問題に昔ぶつかって挫折したキャラとか、何かしらメインキャラに特別な気持ち(単純な友情でなく、心配しているとか期待しているとか)を持っているキャラとかそういうメインキャラへのからみを意識してみると書きやすくなるかもです。
こんにちは、雷です。
最初から物語に出てくるキャラじゃないのなら、最初から物語に出てくるキャラにすればいいじゃないですか。 伏線も途中からではなく、最初から張っちゃえばいいじゃないですか。
それとも、そうできない理由があるのでしょうか。
> 皆さまはヒロイン、主人公以外を書くときに気をつけてる事とかありますか? 特に登場の仕方とかそのキャラをどこまで掘り下げるかを教えてください。
どこまでも掘り下げます。
いま僕がつらつらと書き進めている小説では、主人公以外に4人のメインキャラが登場しますが、へたすると主人公よりも詳しく設定を決めていますし、まだまだ設定を深める余地がありそうです。
他にも、主人公の家族やクラスメイト、メインキャラの知人恋人なども、程度の差はありますが、必要と思われる設定はどんどんつくりこんでいます。
ただし、そうした設定の半分以上は、物語の表面に現れない裏設定です。
はじめまして。
こまりまっくすさんが言うように、伏線を張るだけとか、いわゆる「捨てキャラ」?みたいな役割があまりないキャラクターは作ってはいけません。
まず、サブキャラといいますが 「サブ」という言い方はあまりよくありません。
というのも、小説に限らずとくに漫画でもそうですが 「キャラクター」というのは物語の中でとても重要な存在です。 ですから、まずサブキャラというより
しっかりとした「キャラクター」を作るということを意識するべきだと思います。
> 皆さまはヒロイン、主人公以外を書くときに気をつけてる事とかありますか? 特に登場の仕方とかそのキャラをどこまで掘り下げるかを教えてください。
自分は、主要キャラクター(これもあんまり言い方はよくありませんが)の人間関係から広げていきます。
必要なだけ登場させ、性格や外見、しっかりと掘り下げていく必要があります。
薄いキャラクターは絶対ダメです。
基本読者は主人公に感情移入します。
もちろん、書く側もそれを意識しますが、自分が思うに登場する「すべてのキャラクター」に感情移入できるほどのしっかりとしたキャラクターを作るととても魅力的な作品になると思います。
長文失礼しました。
世の中、死ぬために出てくるキャラもいれば説明のために出てくるキャラもいるし、当て馬になるためだけに存在するキャラもいるので、伏線のためだけのキャラがいても不自然とは思いません。
不自然に見えないよう書けば良い話です。
私がサブキャラを掘り下げるときは、主に書いてて気に入ったキャラになるので、掘り下げようとすればどこまででも書いてしまうのですが、そんなことをすれば当然のこと主人公が霞んでしまうので、主人公が霞まない程度に情報量を制限して、考えはあるけど全部裏設定な感じになってしまう形で書いています。
まあ、この一作以外に書く気はないけど、そのうち機会があれば書くことが増えていいじゃん?な気持ちです。
あるいは、主人公が霞むくらいのキャラなんだから、そのうちこのサブキャラを主人公にした別の話でも書こうかな、とか。
逆に、○○のためだけに出てくるキャラクターというのは作者としては思い入れもクソもなく、ぶっちゃけ捨て駒のようなキャラかと思います。捨て駒だからって適当なキャラ付けで書いても面白く無い。
なので、サブキャラの掘り下げで「書けるキャラクター」をスタックしていって、別作品でモブとして使ってみる、なんて感じでキャラをリサイクルすると、感情移入できてる状態から書けるし、裏設定があるキャラなので、利用できそうな裏設定から思いがけず物語が面白い方向へ転がることもある。
主人公はストーリーに拘束されるけど、サブキャラってその点では自由なので、私はサブを書くのが大好きです。おかげでいつも群像劇のようになってしまう……。
サブの書き方としては、設定を考えても書き過ぎないこと、主人公より目立たないこと、けれど地味ではないこと、このあたりを意識して書いています。
しかしながら、最初に書きましたが、不自然でない書き方をすれば良いと思うので、助言としましては「それ、そのサブキャラでなきゃ張れない伏線なの?」と考えては如何でしょうか。
当然存在はしているけど作品内には出てこないキャラクター、両親や教師など物語の外にいる人物。
これらは突然出てきても読者は不自然には思いません。
よく言う死亡フラグの「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ」は、たいていその場限りのモブですが、兵士という、いて当然のモブですので突然出てきても不自然ではありませんね。バレバレの死亡フラグだけど。
文庫本数冊におよぶ長編になると、作者さんがひいた伏線だけでなく、それぞれのキャラの人物像が見えたりして、この人何を考えてこんなこと言ったのだろう? と気になる事があります。
伏線を張るためにだけ出てくるキャラ、というと吟遊詩人だの占い師、というのが頭をかすめていったのですが、こんな感じですかね?
それでも最後には登場して、伏線回収の一役を担う事が多いかも………?。
ゲームの事でなんなんですが、ロマンシングサガの吟遊詩人の有り様が、ストーリーの根っこには居なくてもいいが、居ると序盤から疑問がわいて、続きをプレイしよう(読みたい)という気持ちになりました。
彼の正体は終盤でわかるのですが、吟遊詩人として登場しなくても、終盤だけ出てくれば話は進められると思うのです。
吟遊詩人として出てきた彼が、終盤で出てくる彼とまったく別人であっても支障はなかったと思います。
でも彼らが同一人物だったからこそ、この話に深みが出て面白かったです。
サブキャラというといろんな意味で『濃い』人(生物)を置けるので、ある意味一番自由の利くポジションのような気がします。
少人数できっちり役割と掘り下げがあるほうがいいのかなあ?
役割がないと掘り下げって、あんまり意味ないですよね?
2回目ですが、受賞おめでとうございます。
あんなにおもしろいキャラを書く方だから、私ごときの意見では参考にならないと思いますが、思ったことを書いてみました。
可能なら、キャラが人間味を持つレベルまで。
ただし掘り下げた分は登場時に必要な分以外は、まとめて裏設定としてぽい。
あとは自然な登場になるよう、構成に気を配るだけです。
今晩は、トータスと申します。
サブキャラの掘り下げ方ですか・・・
私は二次の方ですが、オリキャラとサブ(?)キャラとを出会わせてみました。
偶々浮かんだので、本来なら出会わないだろうキャラと出会わせて見たり・・・
会わせる気は全くなかったと言うか・・・会う必然性が無かったり・・・
でも、出会ったのなら、如何なるのかを描いて見ました。
何故か、割と好評だったり・・・期待していなかったが・・・
お陰で続きを書かねばならなくなった! 人数分!《10人位?》
まぁ、書けたが・・・
好不評は其々・・・
判る範囲で掘り下げて見たり・・・
お陰で下がったり上がったり・・・挽回するのに一苦労・・・
参考になるのなら良いのですが・・・
アルカディアと言うサイトにトータスの名で投稿中です。
基本的にサラッと流して見た感じで、そこまで深くはなかったり・・・
思い浮かぶがままに、思い描けるがままに・・・