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がりがりさんからの質問
プロでも小説大賞に投稿する作家はいる? 電撃大賞とかスニーカー大賞とか、あれって確か、「プロ・アマを問いません」って書いていますよね? てことはですよ、実際に、例えば電撃大賞の受賞経験がある作家で、 ファミ通文庫でおなじみの『えんため大賞』に投稿する方っているんでしょうか? これに詳しい方って・・・おります? ●答え● 榊原 誠さんからの意見 『狂乱家族日記』の『日日日(あきら)』さんなどそうではないですかね?(詳しくは知りませんが) 西原 一さんからの意見 複数の新人賞を受賞した作家さんというと、確か三雲岳斗先生がそうだったかと。 うろ覚えだったので、Wikipedia で調べてみたところ、 1998年、『コールド・ゲヘナ』で第5回電撃ゲーム小説大賞(現・電撃小説大賞)銀賞を受賞し、デビュー。 1999年、『M.G.H.』で第1回日本SF新人賞、『アース・リバース』で第5回スニーカー大賞特別賞を受賞。 だそうです。 ちなみに、日日日(あきら)先生も調べてみると、 第1回恋愛小説コンテストラブストーリー大賞 新風舎文庫大賞大賞 第6回エンターブレインえんため大賞佳作 第8回角川学園小説大賞優秀賞 第1回MF文庫J新人賞編集長特別賞 の5つを受賞しているそうです。 ……日日日さんって、自分より年下だったんですね。 プロキオンさんからの意見 はじめまして。プロキオンと申します。 『十二国記』で一気に知名度をあげた小野不由美という作家さんは、 当時ティーンズ小説の書き手であったにもかかわらず、 『東京(とうけい)異聞』という作品を日本ファンタジーノベル大賞に送って、最終選考まで残ったそうです。 ファンタジーノベル大賞は一般文芸ですから、ティーンズの作家がそこまで残ったことは、 それなりに話題になったらしい。 あと、その賞に作品を送ったのがきっかけでデビューした恩田陸という作家さんも、 デビューしてからまたそこに送ったそうです。 あと、ペンネームを変えまくっていろんな賞に応募してる一般文芸の作家さんがいると、 聞いたことがあります。 ありゃりゃ、一般文芸の話ばっかりになってしまった。 でも、プロだって仕事がなくなったら、また応募するというのはあると思います。 ライトノベルでのその例は知りませんが、ライトノベルでももちろんありでしょうね。 みつきさんからの意見 がりがりさま、はじめまして。 ジュニア小説レーベル間で、そういうことはちょっと少ないかもしれないですね。 でも、ジュニア小説→一般文芸とか、一般文芸→ジュニア小説、というのはよく見聞きしますよ。 それではこれにて。 |
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