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灰流紀穂さんからの質問
面識のあるキャラ、作中で出会うキャラの利点・欠点 ここのところ質問ばかりですみません。どうかお許し下さいませ……(無理) そして毎度まいどの意味不明なタイトル、どうかどうかお許し下さいません……(だから無理) 話が始まる前から出会っていて、既に面識ある状態で出てくるキャラクターと、 お話が始まってから出会い親しんでいく或いは競い合っていくキャラクター。 大抵の作品(長編)は後者の話が始まってから出会い交流を深めていくものが多いような…… そんな気がするのですが、自分の書く作品とも言えない非生命体では、 話が始まってから出会うキャラクターがほぼ全員で、 出会いのシーンに描写や心境を書きまくって他の大事なところが書けない、 それだけで枚数がいってしまう状態でした。 あまりにもヤバイかと思い、先日から根本的に訂正を始め、 話が始まってから出会うキャラクターは、主人公と深くかかわりを持つ一人だけにしたのですが…… 前置きが長くてすみません。と言うかわかりにくすぎてすみません。 えぇと……「作中で出会うキャラクター」の魅力や便利な点って、どんなものがありますでしょうか? それと「話が始まる前から面識のあるキャラクター」 のまたまた魅力や利点とは……どんなものでしょう? うぅう……意味不明ですみません。どうか皆様に伝わりますように……(お前じゃ無理) よろしくお願いいたします。 ● 答え ● 洋樹さんからの意見 洋樹と申します。宜しくお願いします。 まず「面識のあるキャラクター」の利点から、述べさせていただきます。 書籍からの受け売りで恐縮ですが、若桜木虔著『プロ作家養成塾』では、 「登場人物同士は知り合わせるな、新環境に慣れさせるな」というようなことが書かれています。 これは、灰流紀穂さんの仰るとおり、 出会いのシーンだけでページが埋まってしまい、物語の進行が遅くなるからですね。 新しい環境に慣れていく過程も同様です。 公募など、ページ数が限られている場合、面識のある状態、 知っている状態からスタートさせるというのはかなり重要だと思います。 「話が始まってから出会うキャラクター」ですが、これは利点というよりは、 ストーリーに密接に関わっているキャラクターのみ「有効に使える」設定なのではないかな、 と個人的には思います。 参考になれば幸いです。 Sierraさんからの意見 どうもこんばんは。Sierraです。 作中で出会うキャラの利点 ・新しい環境の説明をしてもらえる ・新しい出会い・刺激になり、主人公が成長するための要素になりやすい すでに見知っているキャラの利点 ・主人公との絡みが多くなりがちなので、その絡みキャラの内面を描きやすい ・主人公の説明をさせやすい(「そういえばお前あのとき○○だったよな〜」とかですかね) う〜ん、今思いつくのはこれぐらいですね……必ずしも当てはまるものではないですが…… なんだかアドバイスになったのかどうかモノスゴク不安ですが……この辺で。 んぼさんからの意見 人間関係の相関図が大幅に書き換わるわけですよ、出会いっていうのは。 相関図が変わるとドラマが動きます。 というわけで、話を動かすための要素、と分類が出来ると思います。 ざれさんからの意見 こんにちは。 そうですねぇ、学園物の漫画などで、ネタに困ったら転校生という展開が一般的になっている? ので、そういうのを踏まえると。 作中で出会う=これからのあらゆる展開が可能、妄想が膨らむ。 以前からの知り合い=今の周囲に見せている姿とは違う一面を知っている、 意外な姿を知る事が出来て、妄想が膨らむ。 みたいな感じではないでしょうか? 蒼さんからの意見 どうも、拙い中学生物書きの蒼です。以後お見知りおきを。 そうですね、面識のあるキャラと無いキャラの利点、欠点ですか・・・。 あくまで個人的になので流してもらってかまいませんが、 私はあまり主人公と面識のないキャラはつくりません。出しても1、2人です。 何故か? 単純にそのキャラのイメージを読者に最初に伝えきれないからです。 小説、とくにラノベはキャラがかなり重要です。 なので、私は一度にそのキャラの魅力を伝えきれない方法はあまり好んでないのです。 さて、回りくどくなりましたが本題へ。 やはり面識のあるキャラの利点は、一度にそのキャラの魅力を説明できる点ですかねぇ。 逆に面識無いキャラの利点は・・・ 主人公に対してそのキャラは今まで何の感情ももってなかったわけですから、 読者と同じようなリアクションとかをとらせられるとかいう点でしょうか。 こればっかりは面識があるとできないので・・・。 では、小説書きがんばってください。 |
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