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物語の復権

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ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信(元記事)

 ああでも、「ラノベは20代のもの」という立場からあなたの『3)20代読者が10代向け物語を好むという現象がなぜ起こるのか?』『4)そうした20代読者を惹きつける10代向け物語の魅力とは何なのか?』という言葉を解釈するなら、"20代はなぜラノベを読むのか?"という問いを立てればいいだけの話か。

 これはなんていうか、ラノベ的な想像力の方向性があるんだと思います。咄嗟にはうまく言えないですが、ラノベの中ではリアリティがあるように思えても、他のジャンル小説の中では非現実的になっちゃうような展開とか、逆に普通の小説だと迫真のシーンなのに、これをラノベでやったら多分白けるとか、そういうのってあるじゃないですか。
 この、現実世界のリアリティとはパラレルな"ラノベ的リアリティ"とでも呼ぶべき感覚が分かるひとがラノベを好むのだと思います。分かりやすいお約束ではなくて、キャラの精神性であるとか、台詞の端々であるとか、そういうちょっとしたところににじみ出る"ラノベの文脈でしか通じないリアリティ"みたいなものがあると思うんです。
 だから、テーマとか設定よりは文体、リズム、テンポにラノベらしさは宿ると自分は感じています。それが受け入れられる人がラノベの読者になる。本質的に世代は関係ないけれど、二次元コンテンツへの馴染みとか資金力とかの要因が絡まって、結果的に20代がそういう人たちの分布のいちばんのヤマになっている。自分はそういうふうに理解しています。

物語の復権

投稿者 あまくさ 投稿日時: : 1

>これはなんていうか、ラノベ的な想像力の方向性があるんだと思います。
(中略)
>本質的に世代は関係ないけれど、二次元コンテンツへの馴染みとか資金力とかの要因が絡まって、結果的に20代がそういう人たちの分布のいちばんのヤマになっている。

ほぼ100%同意です。

で、ですね。
このラノベ的リアリティの構造は、日本流に特異な発達をしたマンガやアニメの系譜を引いているように思います。いささかガラパゴス的な様相を呈してはいますが。しかしそれは、明治~昭和前半の近代文学や、戦後の社会派ミステリなどの委縮したミイラのような小説には無い豊かな物語性にあふれています。ラノベはまだまだ未熟なところが多いですが、マンガとアニメは間違いなく日本が世界に誇れるジャンルだと思うんですね。

10代向けは空の箱か……。
そうかもしれませんね。大ボーイという方からラノベを構成する10代向けのパーツは、物語のスタイルを整えるための形式にすぎない(あまくさ流の意訳。違っていたらすみません)という意見が出されましたが、あるいはそんなものなのかもしれません。
むしろ「すべての物語の淵源には神話の法則が脈打っている」という見解の方が箱の中身に近いような気も。ブレイク・スナイダーも「映画は観客の原始的な本能を掻き立てるものでなければならない」みたいなことを書いていたし。

ま、私の理想論なのかもしれませんけどね。
戦後の日本の小説は、物語性を獲得しそこなってしまったように思うんですよ。いいところで手塚治虫という天才が出現して、マンガの方に持っていかれてしまったという見解が私の持論です。
ラノベにはそれを取り返す可能性が、ほんのわずかに見え隠れする気がするんだけどなあ。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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