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わさびさんの返信一覧。最新の投稿順3ページ目

元記事:社会的属性の返信

いちおうタイトルにもある、社会的属性というか職業について。

図書館にある「○○の職業になるには」シリーズをごっそり借りてひととおり読んでみるといいんじゃないかと思います。

上記の回答(社会的属性の返信の返信)

スレ主 わさび : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
ググッてみましたがどんな本か見つかりませんでした…。それと近くに図書館がないもので…。すみません。
ネットで仕事について書かれたサイトがありますので、そこで調べておきます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 社会的属性

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元記事:社会的属性の返信

容姿や仕事といったものは、何でもいいんですよ。
例えば童話の「桃太郎」は鬼を退治する物語ですが、彼は鬼退治に行くまで老夫婦のもとで何をしていたんでしょう? 老夫婦の仕事を手伝っていたのか、村に出て農作業を手伝っていたのか、あるいはまったく別でがむしゃらに剣術修行でもしてたんでしょうか。
童話では、そのことについて触れられてないと思いますが、別に、桃太郎の職業が何であったとしても「鬼退治をする」という物語は成立するので、何でもいいんですよ。

でも、そもそもこの「何でもいい」が問題なんだろう、と思います。
何でもいいから、何も思いつかない。
例えば「夕食なにがいい?」と聞いて「なんでもいいよ」と答えられると、「何でもって言われてもな……」となる。「何でもいい」が一番困る。
基本的にはこれと同じ話。
この会話で欲しいのは「メニューを決める切っ掛けや決め手になる回答」なので、「なんでもいい」では何も決まらない。そのうえ「嫌いなメニュー」ではNGなので本当に「なんでもいい」わけではない。
物語も同じ。何でもいいんだけど、本当に「なんでも」なわけではない。

ではどうするか。
夕食の例と同じく、ようは「決める切っ掛け・決め手」があれば良い。
例えば、桃太郎は鬼退治をするヒーローだからそこそこ顔立ちが良いほうがいい、と考えることもできるし、逆に桃太郎は動物を家来にするほどだから対人関係に難のあるのコミュ障で自分に自信がない並程度の外見、と考えることも出来る。
さて、これは「桃太郎は鬼退治をする」あるいは「桃太郎には動物の家来がいる」という物語の大筋に関わる設定を「決め手」として出した案になります。
同じように考えると、桃太郎は皆に好かれるヒーローだから特定の職にはついてないがなんでも屋のように村のあちこちで仕事を手伝い活躍している、と考えることもできる。
こうすると、「桃太郎はヒーローである」という設定を強調した職業設定になります。
同じ考えで別の思考をすると、桃太郎はコミュ障だから家の周囲からあまり離れることはなく老夫婦に頼まれ事をされると代わりに山や川へ行ったりもする。しいて言うなら家事手伝いが職業、と考えることもできる。
この場合は「桃太郎はコミュ障である」という設定を強調した職業設定になります。

容姿や仕事、あるいは他「何でもいい設定」は、何でもいいからこそ他の大事な設定を強調するために利用すると考えると良い。
主人公は「母性的な優しい女性」なら保育士とか看護師とか、「知的でクールな人」なら医者でも教師でも。
例えば「保育士」とした場合、当たり前だけど普通のサラリーマンよりも「母性的な場面」を書ける機会は多いということがわかりますよね。
これら設定は物語にあまり直接的な関係はしてこない事が多いので、何でもいいんだけど、「サラリーマン」とするより「保育士」としたほうが母性的な場面を書きやすい、つまりこの「母性的で優しい女性」のキャラを書きやすい。
だから、「保育士が良い」と決定することができる。

で。

そうなると、切っ掛け・決め手になる「強調したい設定」は何かって話になって、そして「強調したい設定」は当然のこと「物語」に強く依存するので(つまり主人公が悪を倒す話なのに主人公のキャラばっか強調しても意味がない。この場合は活躍の場面を強調しなきゃ。強調すべきことは物語次第で、物語に強く依存する)、そもそも「設定」なしでどういう話なのかを端的に示せないと「何を強調すべき物語なのか」がハッキリしないため、キャラ設定や世界観設定など設定面は簡単な「物語」を作った後に考えたほうが良いと思います。

最初に「自分が書きたい物語」はこれだと設定なしで可能な限り短くまとめる。
「主人公が困ってる町民を助ける話」とか。
そうすると、これを更に要約すりゃ「町民を助ける話」なんだから、「町民が困ってること」「それを解決するための活躍」が強調されなければならない、とわかる。
この時点で書きたいものと違うなと思えば最初からやりなおし。
自分が書きたいと思うことをストレートに一発でポンと出せる人はそういないので、何度も何度もいくつもの案を出していきましょう。
納得できるものが出来たなら、そこから設定面の盛り付けをしていく。
「主人公が困ってる町民を助ける話」であるなら、「町民が困ってる」という事を強調できる設定や「それを解決するための活躍」を書きやすい設定を考えていく。

キャラや世界観など設定を先に考えることは、舞台を先に用意して物語のイメージを形にしやすくって考えだと思うし、方法論としてそれは否定しないのだけど、
それは、物語が出来てないのに舞台監督の趣味だけで大道具小道具を買い集めて好きな人材で演者を集めて、さあこの材料で物語を作れって言われてるようなもの。
それよりも、簡単な概要だけでも物語を先に作って、この物語がよりよくなる舞台セットを作れ、と言われたほうがずっと楽だと思う。
もちろん、「この大道具を全面に出したい」というコンセプトやテーマがハッキリしている場合は「設定」が先にあることもあるし、繰り返し方法論を否定するわけではないのだけど。
ずぶの初心者であっても、「こういう世界観が書きたい」とか「このキャラを書きたい」とハッキリしてる場合は設定を先に作ったほうが上手くいくと思う。私見だけどその最たる例が二次創作でしょう。
でも、それで物語が作れてないのであれば、そもそも「物語」というもの自体が作れてないので、設定如何の問題じゃなく、たとえ設定が上手く作れたとしてもそれでは物語は作れないと思う。

えらく長くなったけど、最後に、じゃあその物語はどうやって作るのかっていうと、簡単に言えば「こういう事を書きたい」という事自体が結末の部分に来て、そのための道筋が前に2つある。合計3つの要素。
「あれが」「そうなって」「こうなる」
最後の「こうなる」に自分が書きたい事である結末を置いて、そのために何がどうなったのかを前2つに置く。
自分が表現したい事を、この3要素で表現できるようになる。
そうすりゃ物語は組み立てられるし、ショートショートならこの3要素をそのまま3シーンにすりゃいいだけ。
それもできない・できたけどわからない、という場合はもう一度スレッドを立てて物語の作り方について意見を聞けば良いと思います。
前回も、そして今回も、ひょっとしたら次回も、意見を聞いたことで何も解決していないかもしれないけど、少なくとも意見を聞こうと悩みを文章にしようとする時点で自身がかかえる問題点が多少形になっていっています。
質問を投げかけるという行為は悩みの問題点を浮き彫りにさせてくれるのでとても有意義な行為です。
それだけでも「なにがわからないのかもわからない」という事はなくなっていくので、自分の中で整理がつくまで続けてみれば良いと思います。

上記の回答(社会的属性の返信の返信)

スレ主 わさび : 1 投稿日時:

返信遅れて申し訳ありませんでした。長文ありがとうございます。
もしかしたら私にとっては、設定を考えることも、まだ早いのかもしれません。
小説を書けないのは、それ以前に問題があるのかな?と思います。また詰まってしまったら皆さんの力をお借りしたいので、そのときはよろしくお願いします。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 社会的属性

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元記事:社会的属性の返信の返信

こんにちは。
一般常識でもなんでも、わからなければググればいいんですよ。
例にあげてらした、部長と課長どちらがえらいのかも、ググれば出てきます。
今はなんでも簡単に検索して情報が得られる時代なのだから、知らないことはどんどん検索してしまえばいいのです。
私は長らくこの掲示板の読み専をしておりますが、はたから見ると誰も彼も一般常識の無い人だらけですよ。
それでも皆さん作品を書き上げ、精進してらっしゃいます。
なので、周りと引き比べて恥じる必要はありません。
知らないことは調べて、知識を広げましょう。

小説を書けないとのことですが、最初から難しいことを書こうとすると手がとまりやすいです。
まずは自分がよく知っている場所、たとえば現代の学校などを舞台に、2千字程度を目安に、至極短いものを書いてみてはいかがでしょうか。
「太郎くんが学校に行って友達と遊んで夕方おうちに帰ってきました。」なんて一文だって小説です。
そこから一文ずつ、一要素ずつ、話を広げていくことだってできます。

別に小説を書くことは義務ではなくて、言ってしまえば、著者であるあなたが楽しめることが一番です。
世界中の人間が「こんなの小説じゃない」と言ったって、あなたひとり、楽しんで書ければ、それで十分です。
その一番のことを、大切にしてください。

上記の回答(社会的属性の返信の返信の返信)

スレ主 わさび : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
わからないことはググるようにしているのですが、リサーチするのが下手で、苦労します。
自分のよく知っている場所でも、特に書きたいと思うようなことがありません。中学時代は反応もらえないほど下手でも、書けてたことには書けてたのになぁ…。
私にとっては小説の執筆は趣味なので、自分自身が楽しめるようにしたいです。今の所アイデアモドキをノートに書いているだけで、もどかしくて嫌気が差していますので。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 社会的属性

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元記事:社会的属性の返信の返信

>戦争直後に生まれて
>異母兄弟で財産の相続でなんか揉めているといいかな

それ、今70~80代の人だと思うんですけれど、この世代って団塊世代で私の知る限りでも5人兄弟とか7人兄弟とかザラで、同母兄弟間でも親に差別されたりしていて今葬式ラッシュで相続ならぬ争続が置きまくってるところですぜ……

聞いた感じ、いわゆる古風な名家のイメージですけど、そうすると「犬神家の一族」とかそういうじめっとしたホラー風味のミステリーとか。
庶民の生活を堪能したければ「ALWAYS 三丁目の夕日」あたりが参考になるんじゃないのかな。いわゆる高度経済成長期に突入した感じで。

そしてこの世代、バブルの絶頂期も体験してるから、今言ったあたりをキーワードにググったり、関連する映画なんかを見てみるとイメージしやすいかもしれませんよ。

上記の回答(社会的属性の返信の返信の返信)

スレ主 わさび : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
お陰様でイメージを一つ深堀りすることができました!ずっと同じようなところで立ち往生していました。
人に聞かず自分で創作を完結させたかったんですが、聞いてみて良かったです。
作品を鑑賞しているところです。助かりました。これからはもっと周りの声を聞いてみることにします。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 社会的属性

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元記事:社会的属性の返信

わたしは童話の二次創作?から入りました。

①あるところに一人の娘がいました。
②娘は意地悪な継母とワガママな姉との三人で暮らしており、娘はまるで召使のように働かされておりました。
 木の優しい娘は頑張って働いていましたが、やらなければいけない仕事は沢山あり、その中でも水汲みは一番大変な仕事でした。
 娘たちの暮らす家は水がある場所から遠く、義母も姉も平気でじゃぶじゃぶ使うため、娘は大きな桶をかかえ、遠くの泉まで一日になんども汲みにに行かねばなりませんでした。
③ある日、娘が水汲みに行き家に帰る途中で一人の老人に出会いました。
「そこの娘さん、良ければ水をわけてくれないかい?喉がカラカラなんだ」
気の優しい娘は老人に快(こころよ)く水を飲ませてやりました。
「ありがとう娘さん。お礼にお前さんを金持ちにしてあげよう」
(ウロおぼえペロー童話の書き出しでした)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・・・みたいな?
①昔々(時系列の説明)をガン無視し、あるところ(場所の詳細を伏せる)でしのぎ切る

②ここで娘の社会的地位の説明
ストーリーの発展や転換

こんな感じのゆるいスタートは?

上記の回答(社会的属性の返信の返信)

スレ主 わさび : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
それでも書けそうにないです。何も思い浮かびません。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 社会的属性

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元記事:三幕構成のセントラル・クエスチョンとは暗示的でもいい?

絶賛三幕構成を勉強しなおし中のみりんです。

質問は、セントラル・クエスチョンについて。
ウィキペディアには、

「主人公の解決しなければならない問題である。これはセットアップの最後に観客への問いかけとして示され、その答えはクライマックスに Yes/No で与えられる。セントラル・クエスチョンは、主人公の行動する「きっかけ」という目線から立てられる (例: 「X はダイヤモンドを取り返せるか?」「Y は彼女をゲットするか?」「Z は殺人犯を逮捕できるか?」など)。すなわち「主人公は目的を成しとげられるでしょうか」ということがクエスチョンとなる (主人公の心理的な変化が目的となる場合もある)。セントラル・クエスチョンは、ストーリー上の全ての出来事に関係する。セントラル・クエスチョンの設定によってセットアップは終了し、本当のストーリーを始める準備ができる[142]。

セントラル・クエスチョンは、インサイティング・インシデントと対になっており、インサイティング・インシデントの事件によって示される」
と書かれていました。

でも今私の作品にいざあてはめようとするとうまくいきませんでした。
具体的には以下のような感じでして……

第一幕:セットアップ5W2H誰がどこでどのような状況で何をする話か:父が死に、悲しむ母を主人公天沢夜白はなぐさめる
テーマの提示:大切な人が死んでも、一緒に生きてほしい(「パパはお星様になってママと私を見守ってくれているよ」となぐさめることで提示)
インサイティング・インシデント (つかみ・FTのきっかけとなる出来事・引き込み要素):母が失踪し、母の友人と名乗る女・摩耶(ヴィラン)が家にやってくる
セントラル・クエスチョン:主人公の解決しなければならない問題:(ヴィランを倒せるか?)
主人公はどのような人物像か(主人公の日常):夜白はまじめで前向きな性格で、摩耶と仲良く暮らしていきたいと家事を率先して行うが摩耶は冷たい。
主人公をめぐる問題が具体的に何か明確化: 婚約者を名乗る月兎族の賢人が現れ、 悪霊化する幽霊の霊魂を夜空に上げる月の神になれるのは夜白しかいないと言われる。
ファースト・ターニングポイント(アクション・選択):母が生きていると知り、取り戻すと決意する

インサイティング・インシデントに連動したセントラル・クエスチョンとなると、ヴィランを倒せるでしょうか? という問いになるかと思ったんですけど、次のシーンで主人公の夜白は母の友人を名乗り、家の管理をしてくれるヴィランと仲良くしようとするような真面目な性格です。倒そうとしてないし……。(仲良くしようとする動機は、父が死に、ヴィランに母も死んだと言われ天涯孤独だと思っているため寂しいので前向きに仲良くしようとしています)つまり、セントラル・クエスチョンがすごくわかりづらい設計です。
さらに、ヴィランである摩耶がヴィランだと判明するのも、第二幕の中盤くらい。

このように、セントラル・クエスチョンが暗示的でも面白い作品になると思いますか?

というか、セントラル・クエスチョンとテーマの違いって何でしょうか?

ややこしい質問で申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。

上記の回答(三幕構成のセントラル・クエスチョンとは暗示的でもいい?の返信)

投稿者 のん : 0

 こんばんは、思ってた話と違ったようなので再び失礼します。

▼大切な人が死んでも、一緒に生きてほしい
 これを「一緒にいて欲しい」と捉えたんですが、寂しさを表に出していたのは主人公よりも母親の方だったんですね。「死なないで」って意味でしたか。

 となるとこのテーマは息子を亡くしたヴィランにも当てはまりますし、他の方も仰っているようにヴィランを味方として考えたら良いんじゃないでしょうか。中盤で敵だと判明したとしても、「死なせたくない相手」くらいには出来ると思います。

 一幕目でヴィランを母親の代わりにすると、「息子を亡くした」ことや、それに対するヴィランの悲しみを出していくことになりますが。それでもよければ母親の代わりにしてテーマの提示に使って、ターニングポイントで母親の生存が分かったら、そちらも助ける方向に舵をきればいいでしょう。

 この場合セントラル・クエスチョンは「母親(の心)を救えるか?」ですかね。
 サブ的にヴィランの救済や敵対する事への葛藤も書けそうですが、何にせよヴィランが死んでしまうことでラストの何ともいえない物悲しさがうまれると思います。

 では、今度こそ失礼しました。
 

カテゴリー : ストーリー スレッド: 三幕構成のセントラル・クエスチョンとは暗示的でもいい?

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投稿日時:

元記事:ラブコメにドラマ性は必要なのか

某小説投稿サイトでオリジナルのラブコメ を執筆している者です。
つい先日、こんな感想を読者様から頂きました。

「ストーリーの最序盤から主人公の全てを全肯定する高感度マックスの彼女がいるのは如何なものか」

「ヒロインが主人公を好んだ理由が”一目惚れ“だけではドラマ性が薄い」

「主人公がヒロイン達とイチャイチャしてるだけの甘ったるいストーリーではドラマ性がちっともない」

そこでタイトルにもある通りの質問をさせていただきます。
ラブコメにドラマ性は必要なのでしょうか?
露骨にシリアスな展開を挟むと、ストレスに耐性のない読者様が離れてしまいそうな気がして……やはり主人公とヒロインが好きあっている甘々展開だけではダメなのでしょうか?

上記の回答(バス修理)

投稿者 ThAsymn : 0

カテゴリー : ストーリー スレッド: ラブコメにドラマ性は必要なのか

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投稿日時:

元記事:設定に縛られたくないのですが……

 確か、『ノーゲーム・ノーライフ』の空の髪の毛の色は、設定の上では黒だったと思うのですが、小説と同じ人が描いたイラストでは茶色になってますよね。

 個人的にはそのように、シーンによって人の目の色や髪の色が黒や青や赤に見えてもいいし、極端な話が、例えば主人公の住む場所が起伏が多い土地だと事前に説明されていたとしても、次の瞬間には一面に平野が広がっていてもいいと思うのです。

 しかし、読者の人から「設定に矛盾があるし、いい加減に作ってるんだろうな」とは思われたくありません。

 相反する要求になるかもしれないのですが、解決する方法はあるでしょうか。

上記の回答(設定に縛られたくないのですが……の返信)

投稿者 手塚満 : 0

まず、何と何が矛盾するかをはっきり意識する必要があると思います。挙げられた例では、

> 髪の毛の色は、設定の上では黒だったと思うのですが、小説と同じ人が描いたイラストでは茶色

これはは文章作品とイラストで異なるという問題ですよね。文章作品内の相違ではない。文章作品内の相違であれば、極めて簡潔に言えば「黒い茶髪」となります。
イラスト化については、置いておいていいと思います。イラスト化するときに相談すればいいことです。小説作者本人がイラストも描くなら、自分で納得できて、読者への説明ができればいいですから。

> 起伏が多い土地だと事前に説明されていたとしても、次の瞬間には一面に平野が広がって

こちらは、1つの文章作品内での相違ですよね。起伏の多い土地と記してあって、そうイメージしていたら、辺り一面は平野だと描写されて、どうイメージしていいか分からなくなる。

考えるべきは、こういう文章作品内での矛盾と思える表現、描写でしょう。原則としてアウトだと思います。居住地が起伏だらけと描写しておいて、台詞で「坂がないから自転車通学が楽だな」なんて書いたら、読者としては状況が分からなくなります。

作者は映像も音声もイメージしてから、それを文章化するわけですが、伝えられるのは文章だけです。読者は書かれた言葉から映像や音声をイメージします。言葉は記号でしかありません。記号に結び付いたイメージを再生するわけですから、記号同士が矛盾しているとイメージが再生不可能になります。

仕方なく、読んでいるシーンを優先してイメージを修正したりするわけですが、以前のシーンとの整合性をどうするかも読者の負担になります。しんどいわけです。矛盾と指摘するのは、間違いがいけないから減点、みたいな学校のテストの採点をしているのではありません。

落胆してるんです。せっかく文章を頼りに頑張って状況やキャラをイメージして来たのに、どうして崩すんですか、読んだ努力が台無しじゃないですか、とガッカリしたという話を「矛盾」に込めて感想で表現するわけです。読者は「こういうことだから、こうなったわけか」とか「こうなっているから、こうなるはずだ」といった感じで作品を理解するわけですよね。そこを崩したらいけないんです。

設定は読者に見せつけたりするものではなく、作者が守るべき基準(縛り)です。読者が楽にイメージするのを助けたり、何に期待していいかを保証するため(読むモチベーションに重要)のものです。作品世界の法則みたいなものですね。

設定を作ったら、作者は設定に縛られる必要があります。作者都合で変えてはなりません。変えると、読者は「この先を読んでも分からないだろうし、先を期待するのもバカバカしい」と思ってしまいます。そんなことになっては損ですよね。

なお、例外はあります。例えば、表向きの設定の裏をかくことによる効果を得たい場合ですね。起伏が多い土地ということなら、例えば自転車では苦労するはず。しかし主人公が自転車で遠路を楽々やってきた。となると、「なぜ?」と思いますよね。そこで、読者が「なるほど」と思うように描けるなら大丈夫です。そういうのって、頭脳派キャラの見せ場などでよく見ると思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 設定に縛られたくないのですが……

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