小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

TAROさんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:長編の書き方を教えてください。

 どうも、壱番合戦 仁です。

 サタンさんのアドバイスに沿って、一度ものすごくシンプルなお話を書いてみました。それは、ぐちゃぐちゃになったお話の原作の原作とでも呼ぶべき、一番初歩的なお話です。習作となる予定だったのでこれでいいのだと思いました。

 今回、ご相談したいことは、第一に「どうやったら、きちんとお話を背骨が通ったものにできるのか?」。第二に「どうすれば、感情表現を豊かにできるのか?あるいはボキャブラリーを増やせるのか?」です。

 以前お話したしぐれんさんにも言われたことなのですが、僕は局所局所での演出がうまいらしいのです。ですが、全体を通しての作品作りができていないとも言われました。それは僕も痛感するところで、場面ごとの展開に目を奪われすぎて大局観が無いということは以前から自覚していました。
 作品を一貫して貫くテーマを掲げることで、エンディングを派手に演出しなくても、物語を通して伝えてきたメッセージの集積が結実することで、感動的な結末にできるという手法は、かねてから多くの作品で読み取ってきました。
 例えば、東野圭吾/作「秘密」の海浜公園でのワンシーン。あれが演技だった事を知って、自らの肉体の代わりに娘の魂と引き換えに体を得た彼女が、自ら選んだ結末だったのだ、と気づいたときには、一本取られた気分になりました。
 内容はともかくとして、ああいう仕組みの作品を書いてみたいです。
 
 また、全体を見通す目がなっていないので、一人ではプロットが書けません。代わりにアイディアはポンポン浮かんでくるので、書きながら先をある程度見通して切り抜けています。なので、割とカッチリとプロットを組んでも、あとでグダグダになりやすいです。

 さらには、感情表現がワンパターンになりつつあることにも気が付きました。手塚治虫先生と比べるのはおこがましいですが、彼方の感情表現がパターンが少なくても問題ないのと同じように、記述の内容とシチュエーション、あるいは発言者の口調や性格を変えることで飽きさせないようにはしています。(手塚先生が晩年提唱した、漫画記号論を真似しています)

 ただ、それでいいのかといわれると疑問です。文学とライトノベル、どちらにも言えることがあります。僕の一意見でしかありませんが、感情表現や情景描写、大道具小道具の描き方は、なるべく豊かであった方がいいと思うのです。(パターンが多くないと、漫画記号論のシステムが成り立ちませんし、応用云々以前の問題です)

 ただ、僕は感情の機微に疎いので、どうしても表現に限界が出てきます。普段から自分の感情表現は単純極まりないな、と振り返ることがしばしばあります。
 というか、単純というよりは直情的なのです。
 言葉ではレトリックマシマシの文学的なセリフを吐いてカッコつけても、その感情表現のいちいちが単純になってしまっています。組み合わせのパターンもそれほどレパートリーが無いので、困っています。

 昔の友人から贈られた小説の書き方を記した本に、『文学少女シリーズ』の一節が例題として挙げられていました。
 天野ちゃんだったかな?あの子が、告白したい気持ちを抑えきれずに心葉くんの手を噛んで、こてんと眠ってしまうシーンがありました。

 『こ、これは……、すごいな』と思いながらも、真似できないとも思いました。同時に、医学的にあり得るのかが気になってしまって、書こうと思ってもかけないだろうなとも思いました。しかし、やはり僕には理解しにくい表現法でした。

 これとは少し毛色が違いますが、キングダムハーツの名言などを通し読みしてみると、どれもこれも珠玉の名シーンぞろいで、見習いたいけど見習えない歯がゆい思いをしています。「うらやましいよ、ソラ。俺の夏休み終わっちゃった」なんて、一度は見習いたいです。僕が同じシーンを書くとしたら、ロクサスが喚き散らしてかなり見苦しくなります。そんなの、僕だって願い下げです。

 特に最近衝撃的だったのは、あの『リゼロ』の作者が、WEB版原作で、キングダムハーツⅡをオマージュしたことでした。あの引用はさすがに今思い出すだけでも鳥肌が立ちます。おなじ引用でも、素人とプロではここまで差が出るのか、と頭が下がる思いです。

 しぐれんさんから、「読み込みが足りていない」と言われたこともあって、この通り相当読み込んできたつもりです。それでも得られたものはありました。ただ、それを自分のモノにできていないのです。

 色々ととっ散らかってしまいましたが、諸々の問題に困っています。

 皆さんの知恵を貸していただけませんか?どうかよろしくお願い申し上げます。

上記の回答(長編の書き方を教えてください。の返信)

投稿者 TARO : 0 投稿日時:

>>第一に「どうやったら、きちんとお話を背骨が通ったものにできるのか?」
プロットテンプレートやら13フェーズ構造だのそういったフレームワークを活用しましょう。
こういったシナリオ構造論的なものは我流でやってもつらいだけです。

>>第二に「どうすれば、感情表現を豊かにできるのか?あるいはボキャブラリーを増やせるのか?」
たくさん作品を見たり、読んだりしてください。
でも漠然とインプットするだけではダメです。
大事なのは何を得たいのかの目的を明確にしておく事と得たインプットに対してアウトプットする事です。
また1:10くらいでアウトプットを重視した方が身に付きます。

要するに、海外で飲屋のねーちゃんと現地語で話したいおっさんスタイルです。
彼らは口説き文句くらいしか勉強しませんが、連日連夜ねーちゃん達にアウトプットしまくる為、もの凄い勢いで語学力が上達していきます。
座学に秀でたエリートイケリーマンが現地人に話しかけられ狼狽えている最中、さえないおっさんがペラペラ現地語を喋っているのを見ると、得た知識は活用してこそ身に付くのだなと実感します。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 長編の書き方を教えてください。

この書き込みに返信する >>

元記事:既存作品のパッチワーク度合いを世間はどこまで許すのか

 パクトポーさんにあれこれ言っておいてなんですが、実際の類似具合を世間はどこまで許すのかという一種の絶対相対的基準が欲しいです。(必要十分条件と近い言い方になってしまいましたが)
 一種の初心者病(オリジナリティクレクレくん)が長引いた理由の一つに、数年前に開いた某作品のアンチスレの調査具合が凄くて、尻込みしてしまったというのがあります。
 上手くぼかせるかはともかく、このレベルの消化具合はどういった線なのかもう少し人の意見を伺いに参りました。
https://docs.google.com/document/d/1va6za33Gscl-a4GsLBm1V1★aKNir★ZKKa86cykSmuhs/edit?usp=sharing
★をQに変換すると編集した文書が出てきます

 根本はこれなので、以降パクリ関連の質問は行いません。

 

上記の回答(既存作品のパッチワーク度合いを世間はどこまで許すのかの返信)

投稿者 TARO : 0 投稿日時:

アイディアはパクっていいです。
描写はパクってはダメです。

似たようなシーンでもあなたの文章で描写出来ていれば大体は許容されます。
ですが、意図的に参考にしたシーンがあるならばそのシーンの地の文やらキャラの掛け合いやらの描写が似てしまっていないかは注意した方がよいです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 既存作品のパッチワーク度合いを世間はどこまで許すのか

この書き込みに返信する >>

元記事:陸上部の練習について

今書いてる小説、主人公が陸上部所属で、
陸上がテーマではありませんが練習風景が出てきます。
私は陸上部に所属したことがないのでよく分かりません。

設定→公立高校、実力は中堅程度

知りたいこと
◯夏休み中は週何日、1日何時間くらい練習するか
◯普段の練習メニュー
◯男子部と女子部がある場合、どのようにグラウンドを融通しているか
◯そもそも夏休みの時点で3年生は練習に参加しているのか

上記の回答(陸上部の練習についての返信)

投稿者 TARO : 1 投稿日時:

なんか懐かしいなと思ったので書き込んでみます。
ただ、弱小もいいとこだったので一般的かはわかりませんが。

◯夏休み中は週何日、1日何時間くらい練習するか
日曜以外は毎日ありました。
夏休み中でも大体練習2-3時間,準備片付け1時間かからない程度でした。
朝来て、昼帰るみたいな。
後は他校と共同で1週間くらいの合宿とかもやってましたね。

◯普段の練習メニュー
私は短距離やってましたけど、アップに1kmのランニング、その後50mダッシュ10本/100m 5本/200m 3本/400m 1本。
最後に400mランニングでクールダウンをしてストレッチという感じでした。リレー選手は+α的な。
女子も一緒に練習してましたけど、本数はすくなったかな。
50mダッシュまでは短距離/長距離組/その他種目は同じで、そのあとのメニューが違ってました。
長距離組?中距離かも、だと1000m3本とかそんな感じです。
その他種目はだと幅跳び、高飛び、砲丸なげとかだったかな。
種目については特に顧問が抜擢する訳でなく、個人でやりたい種目をやってた感じです。
雨の日は近くの市民体育館をおかりして、筋トレメニュー/観客席の階段の20往復とかしてました。

◯男子部と女子部がある場合、どのようにグラウンドを融通しているか
学校のグラウンドは野球部/サッカーで埋まってしまっていたので、近所の運動公園で練習していました。
一応外周部がタータンレーン(ゴムのレーン)になっていたので、記録会前等のタイム測定はそこでやってました。
土とゴムだとタイムが全然変ってくるんですよね。
スパイクのピンも色々使い分けがありましたが、割愛します。
興味があれば調べてみてください。

男女を区別して練習する事はなかったです。
陸上競技って意外と準備する器具多いので、分けると面倒だというのもあったのかもしれないです。
短距離走でもスターティングブロックとかハードルやらピストルやら。
その他は高跳び用のマット、バー、砲丸投げの砲丸とか。
幅跳び用の砂場も一つしかなかったですし。

他には予選の時期は他部の強化選手が来てたっけな。
弱小だった故に強化選手の方が予選通過する人数が多かったのもいい思い出です。

◯そもそも夏休みの時点で3年生は練習に参加しているのか
私の所は夏休みまでは参加してましたね。それ以降は任意で参加みたいな。
予選会、記録会くらいしか出た事ないので大会事情は詳しくないです。
春に予選で夏本番。合間合間に記録会がある感じだったかなー。

と、つらつらと昔を思い出しながら書いてみました。
後は陸上競技って個人種目が多いので中堅っていうイメージがなんかピンと来ませんでした。
期待の新人!が入部しても部全体が底上げされる訳ではないので。
際だった一部の部員が全国大会とか行ってスゲーって感じでした。
熱心な部員でもなかったんでそんな風に感じただけかもしれませんが...。

上記に上げたように陸上競技って意外に専用の器具やら場所やらが必要なので近場の運動公園等で練習風景が見られるかもしれませんね。

カテゴリー : その他 スレッド: 陸上部の練習について

この書き込みに返信する >>

元記事:感動させるには

こんばんは。
自分で書いてても胸にぐっと来るものが全く無いのです。自分で書いてるから感動しないのかキャラクターになりきれてないのかもわかりません。タイトルのとおり感動させる書き方を教えてください。
パターンやテンプレ的なのでも良いのでよろしくお願いします。

上記の回答(感動させるにはの返信)

投稿者 TARO : 0 投稿日時:

古典的な方法ですが、
上げて落とす、下げてから上げる。の二通りだと思ってます。

これでもかというくらい幸せor不幸な状況を書き連ね、最後の最後に真逆に振る。
そこのギャップが大きければ大きいほど、そこに感動というか読者への揺さぶりが加わります。
それが感動なり泣きなりに繋がります。

大事なポイントはラストよりも過程をどれだけたっぷりと書けるかになります。
後、徐々にではなく、一気に持って行く事。
過程が短かったりラストのタイミングが分かってしまうと、ふーんで終ってしまいます。

ただこのやり方って途中で飽きられちゃう可能性が高いから最近は全く流行らないんですよね。

個人的にわかりやすい例えはひぐらしのなく頃にかなと思っています。
あれは、最初から最後まで見た人から見れば超名作になるんですが、途中で切った人から見たら只の駄作の両極端な感想が多かったイメージです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 感動させるには

この書き込みに返信する >>

元記事:とても変なスランプ(?)に陥っています、12歳です…

 12歳、女です

 小説家になろうと言うサイトで、1年、必死に書きまくって、
 100ポイント(評価のような感じ)の壁を越えて、
 ブックマークしてくださる方も、予想以上に120件を超えました。
 ただブックマークボタンを押すだけですが、それでも120人という数字に驚いて、
 感激して、毎日自分の評価でうっとりしてる私。

 私は、その作品の前に、ちょちょっと書いてすぐに捨ててしまった作品がありました。
 そのほとんどが、5000文字以内で。
 
 元々なんで小説家になろうに登録したのかと言えば、書籍化できるからとか、
 そんな叶わない夢。
 
 調子に乗ったんです、「このまま本になるんじゃないか」って。
 (自意識過剰です、そこは直さないと……)

 けれども、矛盾点をたくさん指摘され、挙句の果てにストーリーがループすると言う作品でした。

 それから、しばらく書かなくなりました。
 
 作品も、2カ月、3カ月と、放置。
 
 たくさんの、一度でも、いいと思ってブックマークしてくれた120人に対する
 申し訳なさがあったけど、

 もう矛盾点が多いし、8万文字を治していくのは面倒くさい、
 
 と、新たな作品を書いて捨てて書いて捨てて書いて捨てて
 
 アイデアは腐るほどあるんです、すぐに、ぱっと思いつく、
 けれどもそれを文章にして、物語にしてができない。

 今回、ライトノベル研究所にて、いろいろな記事を読み漁りました。
 そしたら、どんな作品でも書いてみる事が大切みたいなことが書いてありました。
 

 本当にそう思った、けれども、やはりできない。

 自分の中での黄金期が頭の中に残って、
 せっかく書いた新しい作品(もうただの文章)
 が人気にならないんじゃないかって……

 わかっているけど、できない
  
 それが本音。

 結局、なろうのアカウントも削除、1年間書いた作品もこの世に存在していません(削除した。)

 今では、やる気を出すために音楽かけて、イヤホンして、(耳に悪いのに)感情的になるようにする
 けれども、無理。

 やる気はあるのに、書いた途端に「ああ、無理」とやめてしまう
 読書はあまりしません、確かにそれも関係あるかも……

 けど、かつてのあの日の様に、無我夢中で一日中書いていたい。

 私は、どうしたらいいのでしょう
 聞きたいことは

・この異常なスランプから抜け出せるのか
・↑もし抜け出せるなら、どうすればいいか
・私はそもそも、調子に乗っただけであって、これから書いてもなんにもならないのか
・アイデアが腐るほどあるのは皆さま同じなのか
・これから、作品は書いていっていいのか

 です

上記の回答(とても変なスランプ(?)に陥っています、12歳です…の返信)

投稿者 TARO : 1 投稿日時:

ちょっと思うところがあったのでひとつだけ回答します。

・私はそもそも、調子に乗っただけであって、これから書いてもなんにもならないのか
書いた小説をどのように扱うのかはあなた自身が決めること。
目的がないのに小説を書いてもなんにもならないです。
別に目的を作れという話でもなくて、目的と手段が逆になっていないかという事です。
今一度、あなたが今、何をしたいのかを考えてみるとよかろうと思います。
その上で小説を書く目的を見失っているのであれば、一度筆を休める事はなんらおかしい事ではありません。

一つだけアドバイス出来るとすれば、あなたが将来的にもなんらかのクリエイティブな事を続けたいと思うのであれば、小説に限らず、創作関連の情報にはずっとアンテナを張っていた方がいいです。
一見畑違いに思えるジャンルでも別視点で見ると必ず創作に役立つ知識につながります。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: とても変なスランプ(?)に陥っています、12歳です…

この書き込みに返信する >>

現在までに合計8件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全2ページ中の1ページ目。

ランダムにスレッドを表示

小説を書くときの脳内イメージは?

投稿者 千歳 回答数 : 5

投稿日時:

皆さんは小説を書くとき、脳内でどんなイメージを思い描いて、文字に起こしていますか? ちなみに私は脳内イメージが「アニメ」なので、地... 続きを読む >>

物語に合わないキャラクターとは

投稿者 鬼の王の墓標 回答数 : 27

投稿日時:

どうもお久しぶりです。マリン・Oと申します。 ただいま私は新作の企画を練っている最中なのですが、また知人から酷評を受けている真っ最... 続きを読む >>

プロローグを入れる、入れない場合

投稿者 やとう 回答数 : 18

投稿日時:

いつも大変お世話になっております。 まだ終わりそうにない長編小説を続けております、やとうと申します。 相変わらずコロナの感染では... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:三人称におけるカメラを向けた相手の心理描写について

視点移動についての疑問です。
現在三人称で小説を書いているのですが、視点移動がタブーという話を聞きました。
三人称というカメラが映している人間の心理描写を、カメラで映す人間を変えて何人もやっていいのか気になり、相談させていただきました。
説明が下手で申し訳ないのですが、具体的に言うと、男、女の2人が同じベッドにいるとします。男をA、女をBとしたときに下記の例文のような描写の仕方をしていいのか気になりました。

朝日が差し込むベッドの上でAはBの穏やかな寝顔を見つめていた。緊張から一睡もできなかったAはぐっすりと眠るBの幸せそうな顔に少しばかりの恨みとそれを大きく超える愛おしさを感じている。頬に軽く唇を触れさせ、優しく髪を撫でると、触れられたことに気が付いたのかBの目がうっすらと開いた。
「おはよう、B。よく寝れた?」
「おは……、っ!?」
一緒に寝ていたことをすっかり忘れていたのかBの目が大きく開く。ぽやぽやとした眠気が一気に吹き飛ぶのを感じたBは、羞恥心からベッドを飛び出し勢いよく平手を振りかざした。

この場合、Aの恨みと愛おしさという心理描写した後、会話文を挟んでBの眠気の吹き飛んだ感覚や羞恥心を描写するというように、カメラがAからBに移るのですがこのような視点の変わり方をしてもいいのでしょうか?

そもそも三人称でこのような心理描写をしていいのでしょうか、その人物しかわからない心理を描写してしまったら一人称になってしまうのでしょうか。

上記の回答(三人称におけるカメラを向けた相手の心理描写についての返信)

投稿者 あざらし : 0

書こうと思ってたお勧め書籍が抜けてました。
【貴志祐介著:悪の教典】
ジャンル的に好みがありそうですが、あえて。
上下巻の二冊ですが、三人称の使い分けが流石にお見事。ベテランの味です。
背表紙程度のネタバレですが、特に下巻の殺戮シーン。主人公はもちろん被害者にも視点が移動します。
視点移動時のサインとして時刻を利用しているのですが、移動してからの距離感の調整が物語に見事にはまっています。
人称でのお勧めですので当然小説で読んでいただきたいのですが、物語としても小説がお勧めです。小説を10とすると映画はオマケして6ぐらい。是非とも小説でどうぞ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 三人称におけるカメラを向けた相手の心理描写について

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:異世界モノを作るための歴史の知識はどこから得ればいいですか?

異世界モノの小説を書いているのですが、設定を凝りたい部分があります。特に歴史的・政治的なリアリティを持たせることには興味があって、例えばこのツイートのような指向の考察なんかは面白いと感じました。

https://twitter.com/hyougetsudou/status/1320865911415320576?s=21

手元には最寄りの図書館から借りてきた『軍事強国チートマニュアル』とYoutubeの戦略の歴史の動画ぐらいしか情報源がないので、具体的にどういう資料から入って、慣れてきたらどういうジャンルの本を選べばいいのか(昔「地政学」の本を買った後、そんな学問はないとかボロクソに言われてるのを見て読むのをやめてしまったのでトラウマになってます)、ということを教えてください。本じゃなくてもいいですが…。

今のところ知りたいジャンルは、政治学、経済学、地理、そして歴史の類型論(そんなものがあればですが)、といったところです。歴史に関しては服飾史とか好きな範囲のことは勉強できる気はしますが、そもそも義務教育レベルすらまとも知らないので体系的には助けがないと難しいです。例えばリンクのツイートの人は歴史の知識があるので、現在の半島の情勢を剣と魔法の世界を描いた作品を考察することができるのだと思いますが、そういうことができるくらいの知識は欲しいです。

また、ヨーロッパの小説に特有の描写(石畳が多いので靴の音が描かれがち、というようなこととか)や、近代的自我以前の常識(大人が小さな子供として認識されている、物語を解決するのはいつも神様、etc.)や、それらが実際どれだけ効力を持っていたのか(例えば、フェミニズム以前にも女性にインタビューをした中世イギリスの本があるそうですね)にも興味があるので、そうした資料があれば教えてください。

以前は、こうした志向の内容のファンタジー小説は突き詰めれば設定だけでストーリーが面白くならない所謂「精商反比」に行き詰まったり、作品の幻想的な雰囲気を損なってしまったりといったイメージが個人的にはありました。しかしながら、物質粒子が粒子であると同時に確率の波でもある様に(?)こうした物理的・実際的な要素と芸術的・文学的な要素とを両立させることはできると信じています。

上記の回答(異世界モノを作るための歴史の知識はどこから得ればいいですか?の返信)

投稿者 大野知人 : 0

 すげぇ適当なこと言うようで申し訳ないんですけど……。

 大河ドラマ一年分見て、高校時代の世界史の教科書読んで、『あ、これ面白そうだな!』ってのを調べれば大体何とかなります。

 歴史は繰り返す、なんてことをよく言いますがそれはごもっともで、歴史上起こることのほとんど――特に戦争・宗教・政治周りーーは大体似たような仕組みで、同じようなことが起こってます。どこぞの羽川委員長じゃないですが、大衆心理や時代背景とかをよく見つめなおすと歴史の『法則性』みたいなのは割とアッサリ見えてきます。
 例えば、飢饉が起こると高確率で暴動やサボタージュが起き、規模がある程度よりデカいと高確率で国・州一つが滅びちゃったりします。ほぼ万国共通で。
 こういった『特定の時代背景に対して、特定の事象が起こる』ことを俺は『法則性』と呼んだのですが、そう言った仕組みが裏にあれば架空の歴史にも重みができます。

 発明や科学・芸術なんかの分野になると、『必要な時代背景が揃ったから生まれた』だけでは無くて『才能』みたいなのも関係してきますが……。小説の場合、『著者の都合で辻褄を無視してでも入れたい設定』と言うのがあると思いますので、そこら辺を回してやれば上手く行くかと。

 ちなみに、政治・経済あたりも半分くらいは大衆心理で分解できます。知識人階級がどういう理論を研究していたかに関係なく、民衆or貴族/武士などの特権階級にまとめられた民衆だからです。

 つまるところ、大事なのは資料ではなく『資料から法則性を見出そうとすること・現場を生きた人間・研究者の思考を読み取ろうとすること』だと思います。

 一応、おすすめの資料を言うなら山川の教科書全般ですが……。近道を使用と思わず、地道にアレコレ調べれば何とかなると思いますよ。
 逆に近道を通ろうとすると、『実が伴わない知識』になってしまうので焦らずゆっくりやることを勧めます。

 P.S.こう言っては失礼ですが、質問者さんには『難しい言葉を無理に使おうとしている』節が随所に見受けられます。
 粒子論などを例えに出されている所もそうなのですが、別に難しい言葉を使わなくても言い表せることはいくらでもあります。よく理解していない言葉を無理に使うのはやめた方がいいですよ。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界モノを作るための歴史の知識はどこから得ればいいですか?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:ゲスな主人公の必要性

最近の風潮として、ラノベやそれを原作とするアニメには、「ゲスな主人公」が増えたと思います。

①モラルに欠ける
わざと相手が傷付いたり、周囲に引かれる様な言葉を平気で吐く。行動にも罪悪感が無い(様に見える)。
②礼儀を欠く
目上や年上、先輩などに対して平気で”タメ口”で話す。「お前」「あんた」「オッサン」「ジジイ」「クソババア」など、時には暴言に近い言葉も飛び出す。
③意味の通じない言葉を使う
いわゆる、2チャン用語やネット用語などの二次元用語、そして”my造語”を多用する。

これらの主人公や登場キャラクターが、総じてユーザーに与える印象は、「不快感」しか無いと思います。
どうして、ユーザーにわざわざ嫌われる必要があるのでしょうか。例を挙げると、

「青春ブタ野郎~」「YU-NO」などの主人公は、意図的にセクハラめいた発言や下品な言葉遣いをします。ただ、作中では、わざと他人に嫌われようとしている節があります。そのせいか、周囲からは狙い通りに嫌われていて、遠巻きにされる事が多いです。彼の本質を知る人物からは概ね好意を持たれていますが、正直彼らの発言や行動は、余り気持ちの良いものではありません。
「このすば」の主人公カズマは、一見すると苦労人の様に描かれていますが、意外と打算的で腹黒い面があったり、「盗み(スティール)」の技術を使って盗品を売り払うといった事もやっています。
「リゼロ~」の主人公スバルは、「エミリアたん」などの発言が、ユーザーから気持ち悪いと言われていて、余り好かれていません。
それと、あくまでも個人的な見解なのですが、「シュタインズゲート」のキャラクターは、いわゆる中二病なので色々とエキセントリックです。私は特に彼らの使う二次元用語に耐えられなくなって、見るのをやめてしまいました。作品自体は面白いのかも知れませんが、余りにネタがしつこ過ぎるとユーザーを選ぶと思います。
「物語シリーズ」では、不思議と不快感を覚えませんでした。せいぜい「こいつ馬鹿だな」くらいにしか感じなかったです。

確かに、おふざけや笑いの要素は必要ですが、この様に、ギャグでもない作品で、わざわざ主人公を必要以上に嫌われる様にしたり、ユーザー自体に嫌われたり不快感を与える様に描く必要があるのかと、私は時々疑問に思うのですが、皆さんの意見をお聞きしたいと思います。

上記の回答(ゲスな主人公の必要性の返信)

投稿者 バッキー : 2

> 総じてユーザーに与える印象は、「不快感」しか無いと思います。
自分はそうでもないです。
私はこういう特徴に当てはまる作品を割と多く読んで来ましたが、割と笑って許しました。

> 目上や年上、先輩などに対して平気で”タメ口”で話す。
特にこれは、申し訳ないのですがそこまで問題視しているのは迷える狼様とごく少数程度しか見た事がありません。
サラリーマンや貴族なら重罪ではあるものの、基本大した問題行動とは世間では思われてないという所作なのか、一応は子供向けの教育番組である平成ライダーやスーパー戦隊の主人公なんかも(明確にそうだったのは「鎧武」や「フォーゼ」「ゴーカイジャー」など)少なからずこういう言葉遣いのキャラはよく目にしますし「ウチの子が真似したらどうすんねん!」というクレームがあったという話もこの御時世でありながら聞きません。

この差異は恐らく、私と迷える狼様とで主人公へのある種のシンクロというか、作中で起きている事をどの程度真剣に捉えるかというボーダーラインの違いである気がします。

世の中には私を含め、ゲームの中での出来事などあくまで他人事と割り切った物事はある程度の非道徳を「笑い」として享受する文化もあり、極論人類の滅亡や地球の破壊といった大惨事さえ「おかしな事」として受け止められている場面もあります。
何を以てその許容範囲に個人差が出るかというと、やはり作品への没入度であるのかもしれません。

個人的には「羨ましい」と感じています。
私は「読者に同一視してもらうタイプ」の主役を書こうとしてはコレジャナイ何かが出来上がり四苦八苦しており、より「答え」に近い所にいる迷える狼様に羨望すら覚えています。

一方で、過去の質問などで仰られ「ご都合主義が嫌い」との発言もあって、迷える狼様の拘りは自分自身の可能性すら縛る「良くない拘り」になりつつあるような気もします。
読者に受け入れてもらえる主人公像の確立には、確かに書き手の倫理観がそこそこ求められるのは確かですが、どうも「その程度の事」さえ許容できないとなると、最早少しのクセも無い=凡庸で印象に残らない人物しか仕上がらないのではという懸念もあります(坂田銀時やダンテなどダメ人間やアウトローなキャラクターを好んでいる私の趣味の押し付けかも分かりませんが)

私として言えるのは「貴方が許容できる主人公像を作ればいい」ということでしょうか。
昨今、品行方正な主役や正統派のヒーローが不人気という訳でも無く、寧ろ近年の出世頭である「鬼滅の刃」の炭治郎などがおります。
自分の思う倫理観を突き詰めるというのもアリではないでしょうか。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ゲスな主人公の必要性

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ