小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタン✞さんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:これでいいのか?

ちょっともやもやするので、相談させて下さい。

あるネットの記事を見ていたら、「防ふり(痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います)」の作者の方が、こんな事を言っているらしいのです。

以下はその抜粋です。

「はじめに
この作品がご都合主義的展開を含むこと。
また、作者が息抜き程度に書き始めたもののため読む人によっては耐え難い矛盾や違和感を感じる可能性があることが予想されます。
特に、【VRMMO】として完成されたゲーム性を楽しみたい方にはお勧めできません。

そして、それらに対しとても不快に思った際は速やかにページを閉じ、この作品を切ることをお勧めします。無理して読むことは息抜きや趣味の読書では無いと思います。
また、その後他の楽しい作品を探しに行くことを推奨します。
以上のことを踏まえた上でどうぞご覧ください!」

何だか、これを聞いて、呆れるやら腹が立つやら、色々もやもやします。

私は、ご都合主義を否定する訳では無いですが、肯定したくも無いです。
ですが、この作者のコメントは、余りにも投げやりというより、傲慢では無いでしょうか。
完全な開き直りで、

「自分は好き勝手に書いているので、ご都合主義もへったくれも無い。あらゆる常識や法則も無視する。」

と、宣言しているも同じです。ある意味で、考える事をやめているとも言えますが、
これでは、デウス・エクス・マキナどころか、「作者は唯一無二の神であり、神である作者が全て正しい。」という暴論とも取れます。

それと、私は読者に対してとてもじゃないですが、「この本の内容が気に入らないのなら、読まなくて結構です。」とは言えません。
「うちの味が気に入らないのから帰れ!」と言うラーメン屋の店主と同じで、ある意味で潔いとも言えますが、作者が読者を選んではいけない様な気がするのです。

今は、なろう系という言葉でひとくくりにする様ですが、ライトノベルというのは、読みやすさに重点を置く小説だけど、無視してよいものと、無視していけないものがあると思います。

アニメだけ見た感想ですが、「防ふり」というのは、ご都合主義の塊みたいなもので、私は途中で耐えられなくなって見るのをやめました。
要するに、「理屈も何もかもを捨てて、頭を空にしないといけない」という事が、私は出来ませんでした。

この様に、作者が開き直ってしまい、「ついて来れる奴だけついて来い」と言う様なコメントで、書いてる側が読者を選ぶ様な事や、説明がつかないご都合主義だらけの展開を押し通すのは、物語としてどうなのかと思うのです。

まあ、「面白ければ、細かい事はいいんだよ」という一定数のファンが居る事も事実なのですが、こういう作品がまかり通ってしまうのなら、一生懸命に設定やストーリーを考えている事が、何だか馬鹿らしく思えてしまいます。

新人賞の審査員コメントを見て、「なるほど、次からはそうしよう」「こうやってみたら、面白くなるだろうか」などと、必死にアイディアを練っている事が、無駄な事だと思わされそうになります。

この作者は確かに成功したには違い無いですが、私としては何だかすっきりしません。
真面目に考え過ぎかも知れませんが、皆さんはどう思われたか、何かご意見のある方がいらっしゃれば、よろしくお願いします。

上記の回答(これでいいのか?の返信)

投稿者 サタン✞ : 0 投稿日時:

設定を練って、物語の矛盾を摘んでいくこと。それは作者にとってのキャラクターもとい登場人物への愛であり、我が子への情熱と言えるでしょう。
盾の作者は読者の価値観の押し付けに対し、非常に迷惑であるとして警告を出されているように読み取れましたが、質問主様にとって引っ掛かりを覚えるのはその作品に対する向き合い方。何故、我が子愛する、愛された数々の小説の中で、いい加減な盾が世に広まっていくのか……怒りに震えていることでしょう。
心配ありません。一生寄り添うファンがいるはずもなく、ただ目の端へと流れ、歴史に呑み込まれていくだけです。
質問主様はただ、我が子を愛し、育めばよろしい。そして、子を英雄とし、寄り添ってくれたファンの胸に永遠に生きてもらえればいいのです。
小説家、作家とは英雄を生む偉大なる神。唯一神を目指す絆にして孤独な道。振り返っている暇はありません。

カテゴリー : その他 スレッド: これでいいのか?

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元記事:やり直しについての返信

んっと。
馬は目の前に吊るされた人参をいつになったら食べられるのか、という話かな?
際限ないのは当たり前だよ。

というか、妥協をしないんじゃなくて、妥協して諦めたから捨ててるんじゃないのかね。
面白い面白くないを判断するのは読者であって、作者ではないよ。
見知らぬ読者に読まれて、自身の作品が貶されるような事になるのが怖いだけではないの。
割と若いうちは物を知らないし、言っちゃなんだけど良い意味でバカなので、考えなしにガンガン投稿して人目にさらされることに慣れるけど、臆病でなかなか人に見せられないまま年齢重ねて「賢く」なると、もうバカじゃないから余計に人に見せられなくなって、完璧なものを求めて、たとえ自分で完璧だと思えるものが出来たとしても人に見せて意見聞くのが怖くて出来なくなるよ。
初心者の作品がクソつまんないのは当然なので、貴方の作品が面白くなくても誰も何も思わんよ。

でも、それはきっと「妥協できない」とかじゃなくて、作者だから作品のアラを見つけてしまうし気になってしまうってだけだよ。
読者はそんなん気づきもしないことが多いし、作者が見てるとこと読者が見てるとこはぜんぜん違うので、作者としては適当に書いたものが読者に超ウケるってことはすごいある。
だから、作者が面白くないと思ってても、作品を評価してくれる読者はいる。
スレ主さんはそんな読者を切り捨ててるわけだね。
私は、スレ主さんは妥協を知るとかじゃなく、もっと読者を見ることが必要だと思うよ。

最後にスレッドタイトルについて回答すると、
「やり直し」は、きっと何度もやることでより良くしている・自分は努力しているという気持ちなんだと思うけど、ぶっちゃけそれは完全に間違いですよ。
「一度もやり直ししてはならない・完成後の推敲のみ一度だけ可」というルールで書いて、それをネットでも知り合いでも第三者に読んでもらってください。

書き直す行為は、やっちゃいけないわけではないけど、経験されたように際限がなく、そして、残念ながら「前より良くなったぞ!」という感覚は割と幻であることが多いので、「やり直し」の9割は無意味なものだと思います。
改稿前と後とで「どういう理由でどこがどう良くなったか」を理屈でしっかりと説明できなけりゃ、その「良くなった感」はほぼ幻ですね。
感覚で「なんとなくこっちのほうが」と思える変更点はだいたい無意味。
だって、そもそもその「こっちのほうが」と思う感覚は作者のもので、同じ感覚は読者は持ってないんですよ。違う人間なんだから当たり前だけど。で。同じ感覚を持ってなけりゃ「その感覚で「良い」と思えるもの」が伝わるわけないでしょ?
だから、改稿して完璧なものが出来たとしても、実はその良さは読者に9割届いてなかったりするから、そういう作品に限って読者の反応はイマイチだったりするものよ。
再三、妥協とかじゃなくて、こういうのは自己満足って言うんですよ。
スレ主さんはそんなことがすごく多いようだから、スレ主さんは「やり直ししないこと」を目標にしてみると良いと思う。

上記の回答(やり直しについての返信の返信)

スレ主 サタン✞ : 1 投稿日時:

サタン様、ご回答ありがとうございます。
私が小説をやり直す理由、それはキャラクターの肉体を作り上げることなのです。
何かの物語を書く際に、何を原動力とするのか……贖罪です。元々は私はこの世にいない存在でした。自分の誇りのため、親を恥じ、世を呪い、理不尽に嫌悪し、生きることの辛さに耐えかねて、なんど餓死しようとしたのでしょうか。
生きるだけで、払ってもいない対価を義理の親に払われ、私は何も返せず、生を待つことに不快を得て来ました。そしてどこか、誰にも見つからない場所で何も口にせず死にたかった。
それを踏みとどめたのは、何の思い入れもないただの設定達。私が作り上げていたキャラクターです。
設定を振り返り、私は良いと思った。これは誰にも作られず、誰にも見つからないものであると。だからこそ、必ず世に出さなければ価値がないのだと踏みとどまり、せめて死ぬのなら生ませてやりたかったのです。
そのために人間が嫌いで見たくもなかった国語の教科を受けるようにし、人の目を気にせず完全な駄作を作っていき、絶対に駄作だと理解しているからこそそれを捨て、未だ残り続けるキャラクター設定を永遠に残してやり直して、やり直して、やり直しまくって、やがて世に広めてこの世を殺してやろうと思い至ったのです。
核兵器も持たぬ私がどのようにして皆殺しが出来るのかと言えば、それは小説以外他ありません。要は人であることの特権である数多の価値観を変えてしまえばいいのです。絶対に殺してやる、そう呪いながら完璧になるまで何度もやり直して、一から、ゼロから、しかし設定と共に必ず、面白い小説を目指して。

ということで、私は別に誰かの作風を参考にしているわけではありませんし、こんな考えで書いていたら絶対に完成しないのは目に見えているし、でも虐待とか、人身売買とか、戦争とか、そういう悲劇的なものを行うことに躊躇させるような小説を書きたいんですね。
私は別に小説は好きではないし、むしろ小説の書き方をまとめたサイトに目を通したこともないし、心理的に影響のある文章作法も特に知らないんですよ。ただなんのきっかけもなく、ただなんの目標にすべき人物もおらず、小説で世界を救いたいんですね。だからいい加減な自分の小説が腹立たしくて仕方がない。
とりあえず同じ内容で同じ登場人物で三回やり直したら納得するくらいには腕は上達したなと自分で判断するくらいです。
ただ、見方を変えるとサタン様の言う通りのようにも見えるので、いやはや情けない。
ありがとうございました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: やり直しについて

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元記事:やり直しについての返信

こんにちは。

これ↓ご自分で書かれていて矛盾に気づきません?

≫しかしながら、自らの才能を見極める目はありました。私は書いたものの中で、キャラクターがどのように動きたがっているのか、どうすれば不自然ではなくなるのかなど、飲み込みが早いのです。
なので、自分で書いたものを読み返し、必ず改善点を見つけてしまう。妥協をしないから必ずゴミ箱に入れる。これが延々と繰り返されて来ました。≪

どうすれば不自然でなくなるのかを改稿して、更に改善点が見つかると言う事は一つ前の状態で完全になっていないって事ですよね。つまり不自然でなくなったと言うのが間違いで、あなたの目は特別に飲み込みが早い訳ではないようです。

飲み込みが早いのであれば、一作二作はごみ箱もありでしょうが、ずっとごみ箱ってことは何も飲み込めていないと言う事になります。

あくまでこれは書かれている事が前提ですので、本当の実力が知りたければ、どこかにUPして感想を貰いましょう。そして高評価だったのであれば、私の言が間違っていたと言う事になりますし。スレ主さんも安心して次作なりなんなりをUPし続けられると思います。

一番の上達は自問自答する事ではなく、誰かに見てもらう事。これだと私は考えます。

最初にきつい事を書きましたが、本当に実力のある方だったのなら、ごめんなさい。

上記の回答(やり直しについての返信の返信)

スレ主 サタン✞ : 0 投稿日時:

神原様、ご回答ありがとうございます。
私には何の実力も示せるものはありませんし、親の才能を引き継いだわけでもありません。投稿室で投稿している作品達もほぼ5、6年前に妥協した小説です。つまり駄作です。
今の私がどのくらい小説と自分を理解しているのか、それを示すために完全オリジナルなものを投稿すべきなのでしょうが、生憎と猶予がありません。現時点でも猶予はありませんし、また100歳を寿命としてのこり約80年あるわけですが、私にとっては短すぎる。書きたいものが多くあるのに立ち止まっている暇はないのでしょうね。
脱線しました。
つまり、自分執筆、評価員自分、添削自分で5年やってきたわけです。そりゃあ世間のニーズに合わせていないのだから価値観への食い違いや文章の荒さなど、完全に浮き彫りになるんですね、他者の目が入ると。
なので自分第一に小説をやり直したりしていると、いつまでも進展しない訳です。
ですが、それでやってみたいと思う自分もいるわけで。
確かに私にはネット環境や本を買える金もありますが、それが無い者達に希望を与えるためには、その者達のスタートラインから一気に上位層をぶち破らなければならないんです。
だから私は神原様の、見方を変えれば挑発と受け取れる助言に立ち向かわなければならない。
ならば見せなければなりませんね。私は掌編投稿室に『夜下』というタイトルで小説を投稿します。あと今から書きます。
それで判断なさってください。
ありがとうございました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: やり直しについて

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元記事:やり直しについての返信の返信の返信

ああ、はらわたさんだったのか。なるほどです。漢字でかいてあったから誰かと思ったら。

掌編読ませて頂きます、が、多分はらわたさんのでしたら、私の中ではもう評価でてますよ。今度書く物で判断してほしいとの事なので、必ず読ませて頂きます。私の中の評価が変わる事を願ってますね。

上記の回答(やり直しについての返信)

スレ主 サタン✞ : 0 投稿日時:

いたずらごころで漢字にしてました。
……しかし、神原様から貰っている感想の小説や、今までのここに投稿してきた小説は妥協してもいいからとりあえず投稿してみたいという気持ちでやってきたものです。
全くと言っていいほど鍛錬とは言い得ないものでした。
なので今回は、例えどのような仕打ちを受けても真摯に受け止めるつもりです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: やり直しについて

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元記事:ラブコメらしいシーンが書けない。

今現在ラブコメを書いているのですが、ラブコメらしいシーンが書けてません。
イチャイチャする描写もなければ、エッチなシーンもありません。
でもいずれはイチャイチャシーンもエッチシーンも入れたいです。
けど序盤でそういう描写がないといけないのでしょうか?

上記の回答(ラブコメらしいシーンが書けない。の返信)

投稿者 サタン✞ : 0 投稿日時:

ラブコメにおいて、最も読者が喜ぶシチュエーションとは何か。
私はもちろんヒロインが主人公に好意を抱いているところをチラッと見せてくれるところです。
作者は後付けでも良いんです。ヒロインが主人公の隣に居ようとすれば、それは静かな好意であり、好き同士になるきっかけであれば、つっけんどんな接しづらいヒロインが主人公との会話で笑ってくれれば、キュンと心が締め付けられるもの。
何気ないものこそ恋愛なんです。ラブコメらしいシーンがいかに大衆の認識から外れようとも、作者が想い描いたラブコメは一部が理解できれば良い。
自身の書いた文を振り返り、ヒロインに心を捧げてみてください。きっと求める答えが出てくるはずです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ラブコメらしいシーンが書けない。

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元記事:幻想とリアルの両立をする方法

なんか愚痴みたいな投稿ですが、でも誰かしらから意見が欲しくて、そういう理由で「その他」カテゴリに投稿しました。ご了承下さい。

内容は表題にもある通り、所謂絵本みたいな幻想的な感じと、SFみたいな緻密な設定がある感じとを両立できたらいいなって感じです(とはいえ、自分が目指しているのは「魔力」といえば即ちMPのことを指し、「〜魔法」と造語を作れば即座に「ああ、MPを支払えば〜できるのね」みたいなことを読者が想定してくれるような、あのアニメとかソシャゲでよく見るやつなんですが)。

予防線なんですが、自分はそもそもハイファンタジーについてそんなに詳しくありませんし、所謂「なろう系」も「このすば」やリゼロみたいなアニメ、小説ではノゲノラ、あとは「虫かぶり姫」の漫画版をちょっと読んだくらいです。まあ書く人は読む人の100倍居るとか聞きますから、自分みたいな人がいてもいいんじゃないかなって感じで書いてる訳ですね。

で、取り敢えず2つ作品を並べて、設置が練られている⇔練られていないという一つの軸を考えたいと思います。

練られている物…精霊の守り人
(以下、守り人。ゲームオブスローンズとかの方がいいのかもしれませんが、これしか知らないので。)

練られていないもの…ご注文はうさぎですか?(以下、ごちうさ )

前者にはテーマや伏線があり、それらを説明するために(または、リアリティをだすために)設定が配置されている。例えば「ニュンガ・ロ・イム」と「ニュンガ・ロ・チャガ」というネーミングはともに「精霊」に関わる存在に与えられていて、まるでそんな言語がどこかにあるかのようです。筆者がオーストラリアで参与観察をした経験があるので、そうした他の言語の影響(オーストラリアのパマ・ニュンガン語のニュンガとは「人」という意味だそうです)があるのでしょう。
後者にはそうしたテーマはなく、ただただ可愛い街で可愛い女の子が可愛いことをするだけの内容です。「ハウルの動く城」のモデルにもなったというコルマールのような外観の(ただしハンガリーのようなチェスのできる風呂場がある)街に、日本語を話す日本文化の少女達が暮らし、その辺には野良ウサギが闊歩している。もしかすると今後その世界の根幹に関わるような出来事とかが起こるかもしれませんが、少なくとも序盤を読むだけではそれは分かりません。

守り人はファンタジー世界の謎を登場人物や読者が読み解いていくことでストーリーが進みます。したがって設定は複雑にならざるを得ず、五行思想や類感魔術といった比較的よくある設定も顔を出します。
ごちうさにそうした制約はありません。最低限お話が面白ければ、唐突に野良ウサギが出てきても許容されます。これは謎がなくてもストーリーが進むからで、単に街を探検したいだとか、キャラの別の側面を見たいとかいう欲求があるからです。

ここまで考えて思ったことは、守り人はなにも「リアリティ」のために設定を用意している訳ではないのだな、ということです。

ごちうさを読むとき、その世界が虚構であることは誰もが知っています。日本にコルマールのような街並みはないし、ウサギは檻で飼われるものです。しかし、作者にとってそれは現実なのかもしれません。読者にとっても、読んでいる途中においてそれは現実かもしれません。どこかに必ずある風景なのかもしれません。だからこそ読んでいても特に苦にならないのでしょう。キャラが「リアル」だったとしても、その服装、環境は、少なくともそのように思えます。

それは守り人を読むときも同じです。一見するとファンタジー世界にそうした現実の論理を持ち込み、「リアリティを持たせる」ことは、逆にこうした「作者/読者が紙という質料を超えて想像する風景」に「現実」を混ぜ、「嘘」にしてしまう可能性を孕んでいると思います。でもそうならないのは、設定が「個人の趣味」として、あるいは「ストーリーを進める機能」としてのみ存在し、必ずしも「リアリティを持たせるため」に存在するとは限らないからではないでしょうか。占星術と呪術の関係を紐解くのは、少女達が街を探検するのと同じようなものだと思います(ファンの方がいたら御免なさい…)。

おそらく、ファンタジー的なテーマも突き詰めれば「リアリティ」に近似できる部分もあるのだと思います。しかしそれでも読んでいて精霊の存在が神秘的なままであるのは、それがSFのように「嘘を現実のように見せる」ためだけではなく、それ以外の要素の方が強いからではないでしょうか。

具体的にどんなものがそれに当てはまるのかは分かりませんが、今のところそのように思います。

上記の回答(幻想とリアルの両立をする方法の返信)

投稿者 サタン : 0

まずは、これは個人的な主張でしかないのでところどころ断言しちゃうけど、別に「これが正しい」って話じゃないよと断っておきます。

「リアリティ」という言葉を「現実的な」という意味で捉えてるように読めるのだけど、創作において作者が読者に与える「リアリティ」というのは別の言葉にすると「説得力」という意味です。
「現実的」という意味だとすると、じゃあ「現実にありえないもの」は書きようがないですよね。
特にラノベなんて魔法も能力も現実にはありえない事のオンパレードなわけで、だからこそ「それらをどうしたら現実的に書けるか」ということで「リアリティ」と口にしているのではないかと思う。

でもそれは実は簡単な話で、
例えば、「とても優しく綺麗でおしとやかな女性」がいるとする。
そんな女性が、ある日「殺人事件の容疑者」になった。
女性の事を知ってる人は皆、口を揃えて「彼女が犯人なわけない。そんな事はありえない」と言う。
でも、「女性は浮気性の男性と付き合っていた」「男性の浮気相手は女性の妹だった」「女性には毒物の知識があった」などなど状況証拠を積み重ねていくと、
「犯人なわけない」という感情から「犯人かもしれない」という気持ちになっていきませんか。
ここにあるのはただただ「説得力のある要素」であって、物語においては設定もネーミングも「与えたいイメージに対してどれだけ説得力があるか」という問題でしかないわけです。

だから別に精霊の守り人のネーミングがオーストラリアの先住民から借りてきたものであるって事もリアリティのためじゃなく、「彼らが精霊に関する存在である事に説得力をもたせる」ため。
それがリアリティなんじゃないか、というのは個人の解釈だと思うけど、
「どうしたらリアリティが生まれるか?」と考えるのと「どうしたら説得力があるかな?」と考えるのでは、答えの出方が全く違うと思う。
なぜなら「リアル」「リアリティ」というのは非常に抽象的だからね。「どうしたらリアリティがあるか(どうしたらリアルか)」という問いには「リアル」の定義がないので無限に近い回答があると思うけど、「どうしたら説得力があるか」という問いには「結果Aに対してその論拠を示す」というだけだから、割と答えはアイディアに対して数えるくらいのパターンしかない。

創作において「リアリティ」ってのは読者に対する「説得力」でしかないわけです。
説得力さえあれば、「犯人であるはずがない人」も犯人として納得できるものになる。
そこに筋が通ってるので、「リアリティがある」と読者が錯覚して認識するわけです。

これは言いかえると、精霊の守り人のネーミングは「オーストラリアの先住民の言葉」でなくとも別に良い。
読者にそういう印象を与え展開とキャラクターに説得力があれば良いので、例えば、「作者がゼロから創作した言語」でも良いわけです。
もちろん人間には先入観がありますから、ネイティブ・アメリカンやアフリカ系のネーミングなど「それっぽい」ほうが読者のイメージに馴染みやすく、つまり説得力を持ちやすいので、作者の選択は適切でしょう。
うーんと、ちょっと例が出しづらいな……まあいいか。
つまり、
>一見するとファンタジー世界にそうした現実の論理を持ち込み、「リアリティを持たせる」ことは、逆にこうした「作者/読者が紙という質料を超えて想像する風景」に「現実」を混ぜ、「嘘」にしてしまう可能性を孕んでいると思います。
この解釈は理解できるけども、そんな難しい事はなくて、単に「説得力」の問題だってこと。
だから、例えば「ご注文はうさぎですか」は終始カワイイを押し出す内容でキャラも世界観もそれにマッチするものを選んで構成しているわけで、ココに「文字通り現実的な設定(喫茶店には借金があってとても苦労しているなど)」をぶち込んだら、全てが一瞬で嘘になるので、台無しだって事がわかりますよね。
「カワイイ世界観」に対して「借金で苦労している」などという設定は「説得力がない」のです。

ファンタジーにおいて「どうしたらリアリティが出せるか」と考えるのは、もとが幻想世界ですしこの思考自体はとてもよくわかります。
ですが、そもリアリティとは説得力のことなので、説得力である以上は「何に対して説得力があるのか」って話なわけで。
つまり、設定じゃなくて、物語がまず無いとそこに説得力など生まれるわけもないんですよ。
こういう物語がある、それが「作者が想定するイメージ」になるよう説得力を付け加える、物語に対して説得力のある設定を作る、そういう話なわけですね。
で、そこで生まれる「リアリティ」は作者のイメージに対する説得力なので、ここで「作者のイメージ」がシビアでリアルな現実世界だとするなら、それは「現実的な」ものであろうと思います。
私はごちうさはアニメ1話しか見てないけども、別に「リアリティ=説得力」が無い・薄いわけではないのよ。
精霊の守り人と比べて、単純に作者のイメージが違うというだけで、両方共に説得力はある作品。私にごちうさはハマらなかったけど、ぶっちゃけ「カワイイ」に対する説得力の強さはかなり強い方にある作品。なので、設定の重厚さなどでジャンル分けする必要はないものだと思う。

以上のことから、
>幻想とリアルの両立をする方法
という主旨に答えると、
これは作者の中での「幻想」と「リアル」の定義づけをしたほうが良いと思う。作者がそれらをどう思っているか。そしてそれを両立するアイディアはあるか。という話だから。
私の場合は、「幻想」は現実には無いものなので、ここで両立ができると思う。
例えば心霊をテーマに扱う作品でたまに見かける。
物語展開上「幽霊」そのものは出てこないのだけど、出てきそうな雰囲気で恐怖を演出しているって構成の作品や、そこが恐怖ではなく謎などミステリ要素を入れたりとか。
つまり、「幽霊」そのものは書かない。けれど「幽霊に対する説得力」だけはきっちり書く。
幻想という存在せず物語の中にすら出てこないものを、強い説得力でもって描写する。という手段ですね。
この答えは万能ではないけど、一つの回答であると思う。

カテゴリー : その他 スレッド: 幻想とリアルの両立をする方法

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投稿日時:

元記事:創作の参考にしているもの、教えてください。

こんにちは、カイトです。

小説に限らず漫画、映画、舞台、その他諸々、皆さんが創作の参考にされているものがあれば教えていただきたいです。構成、設定、閃き、モチベーション、参考の内容も問いません。
真面目に皆さんのご意見を伺いたいの半分、罪のない雑談を楽しみたいの半分です。

私のよく参考にするものは、
○Eテレ高校講座「世界史」
閃きと異世界ファンタジーの設定の参考に。地図帳メモ帳片手によく観てます。
このほかにも、NHK、Eテレの番組はものすごく参考になるし、純粋にめっちゃ好きです。

○ドラマ「チャングムの誓い」
構成と人物設定の参考に。「こんなのねーよ」と思いつつ次回を気にして観てしまうあの感じ。私は現実的で面白みのないキャラクターばかり考えてしまうので、チャングムのトラブルメーカーっぷりも参考になります。

○映画「アマデウス」
モチベーション。とにかく面白くて好き。ほかにも好きな映画はたくさんありますが、「自分が小説を書くなら」を意識して観たのはこの作品が初めてです。
話すと長くなりすぎるので割愛。

○藤沢周平と夢枕獏の短編小説
モチベーションというか目標。こんなのが描きたいなぁ。

こんな感じです。
真面目な質問の中恐縮ですが、お付き合いいただけると嬉しいです。

上記の回答(創作の参考にしているもの、教えてください。の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1

Eテレは私もよくお世話になってます。
面白いですよね。

あと、私はよく漫画サイトを閲覧してますよ。
数えてみたら、9つのサイトを巡回してました。
漫画をきっかけに原作小説の作品も追うこともあります。
なろうのランキングはたまに見てます。

私が学べたのは、構成やテンプレ、それからキャラですかね。
押さえ所を感覚化できれば話を組み立てやすい気がします。

キャラクターについては、どういう風に書けば、キャラが魅力的に見えるのかとか、
感じの悪いキャラも、なぜ感じが悪いのか、キャラの背景を考えるのに勉強になります。

ちなみに最近見た映画は、小林サッカーとロードオブザリングですねー。
おかげさまで、我が家でゴラムの口真似が流行ってます。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 創作の参考にしているもの、教えてください。

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投稿日時:

元記事:ストーリーとは、感情よりも「変化」ではないでしょうか。

横光利一『頭並びに腹』
https://www.aozora.gr.jp/cards/000168/files/2158_23275.html
突然止まった急行列車に右往左往する群衆と、最初から最後まで平然としている小僧の対照が笑えます。
つまり、感情抜きに出来事だけ羅列しても、その配置の仕方で読者の反応はコントロールできるということです。
大事なのはむしろ、変化のほうです。(変化が起こらないことも含めて。)

さらに、読者の感情・作者の感情・登場人物の感情は区別したほうが書きやすいのではないかと思います。
登場人物の感情は、あくまでも「出来事」。
読者の感情はそれによって動かす「対象」。
そう思えば、作品をより客観的に書くことができるのではないでしょうか。

上記の回答(ストーリーとは、感情よりも「変化」ではないでしょうか。の返信)

投稿者 かにさん : 0

ああ、キャラクターの感情をオブジェクトとして捉える視点は確かに面白いですね。
そうすると「キャラクターに感情を代入する関数」として感情変化イベントやアクションを捉えられるようになりますね。抽象関数を構想すれば一般化できますし、確かに発想としてアリですね。
んー、でもやはり価値を提供する(読者に刺激を創造する)ところまでいくには、それを含めた、もっと大きな関数や構造を考えないといけないんでしょうね。ただその部品にはなると思います。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: ストーリーとは、感情よりも「変化」ではないでしょうか。

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投稿日時:

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