小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

スヲ(たーぼ)さんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:小説の視点について

ずっと悩んでいることがあり、皆様の力をお借りしたいです。

私は前々から練っている構想があり、ジャンルが【多種族、ファンタジー戦争】として、今手をつけています。しかし、主人公がちょっと訳ありで、物語での伝えたい主軸となる真相を握ってしまっています。

主人公視点で書きたいのですが、主人公の始まりから書くと真相が開示されてしまい、その後の深掘りが難しくなってしまいます。そして、本編までの道のりがかなり長くなります。しかし、他の人を主人公にすると小説の主軸から外れてしまうという問題を抱えてしまっています。
人々の心情を細かく描写したいので、三人称はなるべく使いたくないです。

この場合、どのような視点で、どう書き始めるのがよりよく設定を活かせるでしょうか?
内容を極力出さないように書いたので、わかりづらいとは思いますが、よろしくお願いします。
質問などしていただければ、可能な限り答えさせていただきますのでよろしくお願いします。

上記の回答(小説の視点についての返信)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 0 投稿日時:

 お創りになっている物語に、ペット役にあたるような「登場キャラ」が、(例えば『異種族』など、を)もしも仮に、「いる」というか設定してあげられたのなら、ば。
 そいつを取りあえず(小説前半)における『主人公』として置いてしまい、そのキャラの目線により書いてあげて、いよいよ後半に差しかかったら、真打ちというかホントの「主人公」から目線に書いていって、(物語真相)をも明らかにしてゆく……。
 といったような「手法」ぐらいしか、思いつきませんでした。。 (T_T)

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の視点について

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元記事:異世界ファンタジーにおける言語について

初めまして、カイトと申します。趣味で小説を書き、「小説家になろう」等に時々投稿しています。

突然ですがみなさん、異世界ファンタジーを書く際には、言語の設定をどこまでしていますか?
自分はいわゆる設定厨で、作品に反映されない細部まで練り込みたいタイプです。今異世界ファンタジー物を考えているところですが、例えば作中で「青い帽子、という意味を持つ花」の名前を決める時、適当にそれらしい名前をつけるか、それとも作中世界の言語をある程度作るべきか…作るならどこまで作り込むか? で悩んでいます。
「青い帽子=bleu hat」のアナグラムでいく案もありかなとは思っているのですが。
ちなみに、世界観のモデルは15〜16世紀のイギリスですので、人名地名は古英語や英語を参考にしました。

大切なことは世界設定を練ることではなく、物語を進行すること!
というのは重々承知なのですが、どこかに発表する予定もない完全に自己満足な作品なので、凝れる所は凝りたいなと思っています。

もしよろしければ、「私はここまでやってるよ」とか、「全然気にしない」とか、あるいは「こんな資料あるよ!」など教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

上記の回答(異世界ファンタジーにおける言語についての返信)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 1 投稿日時:

 以下に挙げているのは、なかなか参考になる本たちです……。 
 
     ( ↓ ) 
 
 
 (いわなみ文庫) E=サピア・著   「言語」
 (NHK ブックス) 石川九揚・著   「二重言語国家・日本」
 (コウダンシャ学術ぶんこ) 林語堂・著   「中国 (文化と思想)」
 (とくま書店) 小浜逸郎・著   「日本語は哲学する言語である」
 
 
 
 これらを読み込んでおいてしまうと、いろいろ「根本」が分かるようになります。
 
 そんなワケで、いわば「物理学科」ダイガクに「数学マスターしていながら学士入学した」が如くに、それから以降はガンガン学んでゆけます。
 
 それどころか、いつしかコトバの設定などは、それこそ息をはくようにポンポンうかぶようになる、……かもしれない?     (^_^;) 

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界ファンタジーにおける言語について

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元記事:天皇について作中で触れることの可否

 お久しぶりです。大野です。

 質問内容は大体タイトル通りなのですが、いくつか補足をば。
 俺はいま、『現実世界を舞台にしたファンタジー物』を書いているのですが、オリジナリティを出来るだけ削って、実在の伝承・神話そのままの魔術・魔法・妖怪・神などが登場する作品を考えています。
 ただ、日本全体にやや右傾化の風を感じているので、天皇をどこまでネタにして良いのか、という所。

 その中の一環として、主人公に乗り越えさせる壁が大きすぎる場合に『それ、神様が解決すればよくない?』となるのを回避するため、『天皇は神ではない』というのを書こうと思っています。
 ただ、俺は実家単位でリベラルーーっていうか左寄りの界隈の人間なので、『別に左寄りではない読者』に受け入れうる展開・内容であるかに結構自信がありません。以下のような内容は受け入れられるのでしょうか?

①天皇について作中で触れる事。
②っていうか、まあ正直アホみたいだと思ってるけど『陛下』ってつけないこと。
③天皇が神ではない理由:『古事記』において『ニニギ(漢字は読みづらいので略)が石長比売を追い返したため、永遠の命を失った』という項目を、『人間にされた』と拡大解釈。憲法については触れない。

 ここまで三つは比較的受け入れられるかな、と俺は思っています。

④天皇制についての批判。主人公(及び作者)が捻くれているため、キャラ的に言うと挟まざるを得ないが、許されるのか。
 ④-A 批判内容としては、『天皇個人は尊敬するが、制度そのものについて言うと人権を踏みにじるような物である』という程度の事。
 ④-B 副次的に、主人公が『陛下』と尊称を付けないことについて、『「陛下」というのは王につける言葉だ。そういった押し付けをするのは、天皇に勝手な義務や期待を押し付ける言葉であって、民主主義社会の人間としてふさわしくない』と言う事。
⑤並びに、制度そのものに問題を感じている主人公が制度擁護派を『正直馬鹿だと思う』と言う事。

 以上、五点です。
 身内であれば政治家だろうが金持ちだろうがスパスパ悪口を言うのですが、当然表の場に出せないことは承知しています。その上で、皆さんだったらどこら辺まで受け入れられるか、というのを聞いてみたいです。

上記の回答(天皇について作中で触れることの可否の返信)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 1 投稿日時:

小説タカハシかつみ著の「邪宗門」おすすめします。
 
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51apYjM+yAL.jpg

カテゴリー : ストーリー スレッド: 天皇について作中で触れることの可否

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元記事:自分の文章がいつも痛々しく見えてしまう。自己陶酔におちいらないようにするにはどうすればよいか。

初めまして。最近二次創作の小説を書き始めた者です。
ここ以外の数々の批評サイトから、まずは兎に角ネタを集めること、そしてそれをプロットに起こしてから書くべきだと学び、それを実践しています。
遅筆のため今は三作目に取り掛かっている最中です。
現状説明はこのくらいにして、本題に入らせていただきます。

単に私の経験不足や慣れていないことが原因なのかもしれませんが、昨日書いた文章を読み返すと、ものすごく気持ち悪く思えるのです。初心者ながら小説を書き始めたものとしてこのような言葉遣いははばかられますが、文字通りに「うわなんだこれ、キモい」という感想しか出てきません。

何か決定的な、小説の敵といったものが私の文章にはあるのだと思います。

今日はこの文章を気持ち悪いと思ったので、念の為こちらに掲載しておきます。短文ですがわかることがありますでしょうか。(設定は、兄弟どうしの恋愛です。AとBが恋人関係にあります。BはAの二個上の兄です。)

恋人らしいふれあいを、もう一週間もしていない。
Aがそれに気が付いたのは家族で食卓を囲んでいたときだった。隣で二個上の兄は生姜焼きをおかずに白米をかきこんでいた。Bはきっちり三十回噛んでから飲み込んだ。居間の冷房は26度だったが、食事中のせいかBの鼻筋には小さな汗の粒が浮き始めていた。
Aは無意識にBの食事における繰り返しを食い入るように見つめていた。Bはまず、幾分深めの小皿に盛られたレタスを数枚重ねて箸で束ねた。

上記の回答(自分の文章がいつも痛々しく見えてしまう。自己陶酔におちいらないようにするにはどうすればよいか。の返信)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 1 投稿日時:

音楽だとかは、お嫌いですか? 
……カラオケは行きますか? 

好きな作家はドナタですか。。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 自分の文章がいつも痛々しく見えてしまう。自己陶酔におちいらないようにするにはどうすればよいか。

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元記事:自分の文章がいつも痛々しく見えてしまう。自己陶酔におちいらないようにするにはどうすればよいか。

初めまして。最近二次創作の小説を書き始めた者です。
ここ以外の数々の批評サイトから、まずは兎に角ネタを集めること、そしてそれをプロットに起こしてから書くべきだと学び、それを実践しています。
遅筆のため今は三作目に取り掛かっている最中です。
現状説明はこのくらいにして、本題に入らせていただきます。

単に私の経験不足や慣れていないことが原因なのかもしれませんが、昨日書いた文章を読み返すと、ものすごく気持ち悪く思えるのです。初心者ながら小説を書き始めたものとしてこのような言葉遣いははばかられますが、文字通りに「うわなんだこれ、キモい」という感想しか出てきません。

何か決定的な、小説の敵といったものが私の文章にはあるのだと思います。

今日はこの文章を気持ち悪いと思ったので、念の為こちらに掲載しておきます。短文ですがわかることがありますでしょうか。(設定は、兄弟どうしの恋愛です。AとBが恋人関係にあります。BはAの二個上の兄です。)

恋人らしいふれあいを、もう一週間もしていない。
Aがそれに気が付いたのは家族で食卓を囲んでいたときだった。隣で二個上の兄は生姜焼きをおかずに白米をかきこんでいた。Bはきっちり三十回噛んでから飲み込んだ。居間の冷房は26度だったが、食事中のせいかBの鼻筋には小さな汗の粒が浮き始めていた。
Aは無意識にBの食事における繰り返しを食い入るように見つめていた。Bはまず、幾分深めの小皿に盛られたレタスを数枚重ねて箸で束ねた。

上記の回答(自分の文章がいつも痛々しく見えてしまう。自己陶酔におちいらないようにするにはどうすればよいか。の返信)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 0 投稿日時:

 ご返答お疲れさまです~。

 ジブンが拝読させていただいたところ、取りたててキモイ印象などは受けなかったので、むしろ書いた作者さんに、どこかしら「好み」の屈折した、あるいは(させられてきた)歪み、すなわち「バインド」があるのではないのか、と勘繰ってしまいました。

 それゆえに、音楽には親しんでおられるのか、さらにはカラオケなど出掛けたりなさっているのか、そして読んでこられた小説は、どんなだろうか、が気になりました。。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 自分の文章がいつも痛々しく見えてしまう。自己陶酔におちいらないようにするにはどうすればよいか。

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元記事:主人公の目標の有無について

「○○王になる!」のような主人公が絶対的な目標を抱き、そこへ向かって邁進する作品がある一方で
巻き込まれ型と言われる平和なときは特に目標のない、トラブルが発生するまで立ち止まる主人公もいます

どちらも結局のところは、その都度トラブルを解決していく物語になりますが
前者と違い、後者は主人公の最終目標が分からず何かと批判されがちだと思います
しかし後者って本当に駄目なんでしょうか
こうやって作品論を語るときは大体「ないよりあった方がいい」的な結論に至りますけど、世の中の作品を見れば目的意識に欠けた巻き込まれ型主人公って多く存在しますよね

要は
家族に身の危険が迫ったから助ける→仲間に身の危険が迫ったから助ける→世界を脅かす存在に立ち向かう
などと小さなトラブルから徐々に大きなトラブルへ移行し、そして締めに入っていく構成を用意してやれば
これで読者は別に不満を抱かないというか、主人公の目標の有無をそんな気にしていないのではないかと疑問を覚えました
みなさんは主人公に絶対的な目標を抱かせるべきだと思いますか?
それとも、あってもなくても気にしないですか?
ご意見を聞きたいです

上記の回答(主人公の目標の有無についての返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答!

個人的に思ってるだけの持論なのだけど、
「目標」というのは2つに分けられて、一つは「主人公の目標」と一つは「物語の目標」。
このうち、まず「物語の目標」については言ってしまえば当たり前の話なんだけど、物語は始まった以上は終わらなければならない。その「終わり」が物語の目標に当たる。
例えば「人々を助ける話」を書くならば、「人々を助ける」というのが物語の目標。
一方で「主人公の目標」は、文字通り主人公が目標ないし目的とすること、主人公の行動原理のこと。
こちらは、偉そうだけど、物語を作りなれてない人には意外かもしれないけど、実はその目標達成の成否は問わない。普通に失敗しても話は成立する。
例えば、「父親を探す旅のなか、道中で人と関わって困ってる人を助けていく」という概要だとすると、主人公の目的は「父親を探すこと」で、物語の目的は「困ってる人を助ける」ということ。
そのうえで、例えばその物語のオチで「父親は既に死んでいて会うことは出来なかった」と失敗に終わってもかまわない。
何故なら物語の目標は達成してるから。話として成立している。
つまり、この2つは別のもので、主人公の目的 = 物語の目的 ではない。

しかしながら、例えば「勇者が魔王を倒す話」といった場合は、そもそも主人公の目的と物語の目的が合致しているので、結果的に2つが同じものである、というだけ。
そして、少年漫画やライトノベルにおいては「主人公の話」を書くことが多いため、この場合「勇者が魔王を倒す話」のように「主人公の目的」がそのまま「物語の目的」になっていることが多い。
つまり、主人公の話だから、主人公の目標を達成したら物語は終わり = 物語の目標も同じもの。ってだけ。
本来は、この2つは別のもの。
ただ「主人公の話」をメインにしてるから同じになってるだけ。

で。
>小さなトラブルから徐々に大きなトラブルへ移行し、そして締めに入っていく構成を用意してやれば
こちらの例題は、つまり各話で更新される「物語の目的」があって、主人公には特に目的はなく動かされているだけ、という形で、そういうのはぜんぜんあり。
例えば、私が出すタイトルも年々古くなってきちゃってるけど、ジャンプ連載してた「銀魂」とかがそのタイプだね。
このタイプの特徴は、基本的に「物語の目的」が更新されていって主人公には特別強い行動原理が無いから、寄り道がすっごいしやすいってとこがある。
その代表格で言ったら「名探偵コナン」だね。
コナンは「事件の解決」が物語の目的で、その中身(事件の内容)が新しいものになっていって、ときおり「組織」の話題に更新されてメインストーリーが進んでる。
超長期連載コナンはずっとそれをやってるからネタにされがちだけど、この構造としては銀魂も同じだね。
寄り道がしやすいので、こういう長期連載や長期シリーズの場合はよくある形式。

こうして考えると、そもそも大事なのは「物語の目的」のほうで、「主人公の目的」はあんま重要ではないのではないか、ということになって、スレ主さんの疑問に行き着くと思う。
それは、「物語」にとってはその通りだと言えるんだけど、物語は、特にエンタメ向けの物語にとっては「キャラクタ-」あっての物語でもあるので、「物語の目的」のほうが重要だと踏まえたうえで、より大事なのが「主人公の目的」である、と言えます。
対象年齢が上がってくると「主人公の目的」の重要度は若干下がってくる。

というのも、まず「海賊王に、俺はなる!」ってすごいキャッチーですし、そのために行動してるってわかりやすいし、理不尽なことでも主人公が「海賊王に相応しくない」と思うような事はしないと納得しやすいし、最初に書いたけども、「主人公の目的」は主人公の行動原理を説明しやすい。
ワンピースのルフィは「海賊王に、俺はなる」のこのセリフだけで全部説明できるでしょ。
ナルトの「火影になる!」も同じ。
一方で、この2タイトルと同じくらい人気で看板背負ってた「ブリーチ」は、スレ主さんが言うとこの「巻き込まれ型」で、主人公には性格意外に行動原理が無く、各章で毎回違う目的を更新していた。
まあ、結局のとこ「ルキアを助ける」「織姫を助ける」とワンパターンで、新章に入って新しいことを始めたかと思えば「月島さんのおかげ!」で何がしたいのかわからなくて人気が低迷してきて、最終章で「主人公のルーツを探る」で物語は終わった。
ただ、ブリーチの作者はキャラ作りは神がかって凄い。あの人少年誌のキャラの天才だと思う。

なぜブリーチの話を出したのかっていうと、これは昨今のWeb小説にも言えるのだけど、このタイプの構造は、とにかく「新しい話題」を作るのが難しい。
コナンのように「新しい事件」で続ければマンネリ感が否めなくて、新しいことをしようとすると読者の期待に添えなくて一気に人気が低迷するってこともある。
個人的に思うその代表的タイトルで「タカヤ -閃武学園激闘伝-」てのを挙げとく。
タカヤは序盤は学園バトルもので結構面白かったんだけど、新章に入って異世界転移してファンタジーになった。そっから10週も連載しないで打ち切りになった。
「新しい話題」ってのは本当に難しいのよね。

とすると、そもそも読者の期待の方向性がブレないように一つの指針を示しておく必要がある。
それが「主人公の目的・目標」だとも言える。
例えば、Web小説で「いきなり異世界転移・転生したけど主人公には何も目的ないよ?」って事がけっこうあるけど、上手くやってるタイトルはだいたい「生前の社畜人生を反省して主人公は面倒事を避けたい・のんびりしたい」とか、アクティブではないから見つけにくいけど、たしかに目的が設定されてたりする。
「老後のために金貨をいくら稼ぐ」とか「世界を見て回りたい」とか「裏方に徹したい」とか。
こうすると、「金貨を稼ぐ」なら冒険者で一旗あげて次の章でいきなり商人はじめても「金策のためのステップアップ」で済むので、物語の目的をガラッと更新しても主人公の目的がブレてないので問題なく読めたりする。

あと、この手の話題「物語の目的」と「主人公の目的」の違いについては群像劇なんかを分析するとよくわかると思うのだけど、もうすでにずいぶん書いちゃったし、このあたりで止めておく。
一例だけ出しておくと、群像劇で有名なラノベは「バッカーノ」だと思うけど、群像劇を作るコツは「物語の中心になるものを一個しっかり作っておく」ってのがあって、バッカーノの場合はそれが「不死の酒」に当たる。
この不死の酒がどうなるのかってのが「物語の目的」で、キャラクターたちは各々がその不死の酒とは全然関係ない「主人公(キャラクター)の目的」を持って、知らない間に不死の酒に振り回され、最終的に「物語の目的」を達したところで話が終わる。

最後に結論だけ書くと、
まず「物語の目的」は不可欠。なけりゃオチが書けない。
対して「主人公の目的」は、ぶっちゃけ無くてもいいけど、エンタメ寄りにするならかなり重要度は高い。無視できない。
明確な主人公の目的を出したくない、そういう雰囲気にしたい、という場合でも、あえて書かないだけでちゃんと設定するのが良いと思う。
この場合例えば「人助けしたくなるお人好しな性格」とか「銭ゲバで金のためなら何でもする守銭奴」とか「厄介事は絶対嫌でのんびり暮らしたい」とか、キャラクター的にどっか一癖ある作りにしたほうが、行動原理は性格で説明できるので、「主人公の目的」感を出さないで行動原理を書ける。
なので、
>みなさんは主人公に絶対的な目標を抱かせるべきだと思いますか?
「絶対的」という文言がひっかかるけど、あるかないかで言えばあったほうが良いし、無い形にしたいなら「読者に知られないように設定しておく」ほうが良い。
なくて得することってほぼないんじゃないかな。
長期シリーズで寄り道しやすいと書いたけど、それも主人公の行動原理あっての事だし。
ただ、「物語の目的」と同一視して「魔王を倒すんだ!」とか「海賊王になるんだ!」って形で「主人公の目的」を作るんであれば、それは別にどーでもいい。
書きたい物語に影響がなく若い読者層を狙ってるなら、わかりやすくなるからあったほうがいいかな、くらい。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の目標の有無について

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投稿日時:

元記事:登場人物の必要性について

自分は今、魔法ファンタジーバトル学園物を書いてます。

そこで、またまた登場人物について聞きたいのですけど、物語にあまり関わってこないキャラは出すべきではないでしょうか? 

皆さん、すみませんがアドバイスをお願いします。

上記の回答(登場人物の必要性についての返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 1

物語に関わることが少ないキャラは、プロの作品とかでも結構登場します。
ですので結論だけ言えば、そういったキャラを出す事に問題はありません。
とはいえ、何も考えずにキャラを出しまくって良い訳じゃないですよ。登場人物が多いほど、読者は彼らを覚えづらくなりますから。
何かしらの方法によって対策をとった場合のみ、「キャラがある程度多くても問題はない」と言えます。
その中で特に例をあげるとするならば、

・そのキャラが「登場人物」として成り立っているか
・そのキャラは覚えてもらえるのか

この2つ辺りを意識する事ですかね。

前者は、要するに「本当に登場すべきか?」という事。
まず、キャラには役割が必要です。
でもその役割が無くたって、物語は変わらず動いていくかもしれません。そういった可能性を考慮しながら、必要なキャラと不要なキャラを分けましょう。
また、役割を果たすためだけに存在しているようなキャラ(作者の操り人形となっているキャラ)は、読者に違和感を与えます。そういったキャラを見極めることも重要です。

後者は、「キャラ個人の個性、魅力」を考えるというもの。
「キャラが多くて覚えづらくなる」というのは、脇役ならともかく主要人物にとって致命傷。
それを改善するために、覚えて欲しいキャラには「強い個性、魅力」を与えるようにしましょう。
インパクトが強いキャラは覚えてもらいやすく、キャラの量による問題点を、多少なりともカバーできるはずです。

もちろん、上記の方法が全てという訳じゃありません。
ただ、これらの方法を簡単にまとめると、「作品として都合が良くなるよう調節する」、そして「人に読んでもらう上で都合が良くなるよう調節する」という事。
作品を作って読者へ提供するのがラノベなんですから、まずはそこを意識することが大切です。
こちらでは細かいキャラの設定まで把握できないので、一概にアリかナシかは言えませんが、「作品」、「人に読んでもらうもの」として最も都合の良いものにするべきだろう、というのが僕の考えです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 登場人物の必要性について

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元記事:変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

作品自体は面白いと思います。『指○物語』や『守○人』シリーズなど。しかし、作者を調べると、前者は言語学者(博士号)旦那は地理学者。そりゃ、独自の言語も作れるし、地図も作れるよねという。指輪物語はどう生まれたかのような本で読んだけれど、旦那に手伝ってもらいましたって書いてあったし。そういう作品の裏話。この作者はどう生まれたか、のような本を読むと、大学院行きました。(後者も、オーストラリアなどなどエスノグラフィーのために何度も足を運んだとかかれている)
 幼少期も親から本を読み聞かせてもらった。口承を伝えてもらった。食事を作ってもらった。古武術を習った(すべて後者)など、です。
 いや、中卒の作家もいるよ、ハ○ー・○ッターの作者は無職シングルマザーだよと来るでしょう。でも彼女は大学も出ているし、留学もしているし、幼少期はそれは素晴らしい幻想的な森の近くで暮らしています。

 いまさら学校に行くお金なんてないし、留学もできない。(お金の問題というより、現役時代にそれを後押ししてくれる、親の質、親ガチャの問題ですよね)
 自分の幼少期なんて本なんて読みやがって、賢ぶるな! などという親に育てられて本を読んでくれたことはおろか、家には5冊も本はなかった。本など買ってくれたこともない。食欲をかきたてるようなおいしそうな食事を作ってもらったこともない。親の家を出るまで既製品しか食べたことがなかった。そのわりに台所を使うことも禁じられて料理も覚えられなかった。近所に美しい森なんてなく、汚い住宅街で育った。
 ファンタジーあるあるの、おいしいご飯、美しい自然 親を敬って慎ましく暮らす、古きよき時代を感じさせる感じ? なんて到底自分には書けやしません。
 自分が書けるのは、親なんて全く尊敬しなくてむしろ愚か者だと思っていて、食べ物描写なんてなくて、そこらへんに生えている草や虫の名前なんて全く分からない、ファンタジーです。しかしそんなの読んで面白いか? って思うのです。
 作者についていろいろ言いましたが、ファンタジーを築いたなんて言われているくらいだから、やっぱり作品は面白いのです。王道は王道たりえるんです。自分が作るファンタジーはやっぱりまがい物です。
 絶対書けないのはやっぱり生まれや環境もあるんじゃないかと思ってしまいます。
 変えられない生まれや環境を補うために本も断言できるほどたくさん読んでいるし、映画も劇も見ていますが、やっぱりそんな努力では越えられない壁があるように感じます。別に指輪物語や守り人シリーズほど売れたい、有名になりたいってわけではないんですけど。そこそこすら叶わないのではないか、と重鎮たちを見ていると思ってしまいます。

 質問です。ファンタジー系を書く作家で、経歴があまりうらやましがられない人を教えてください。傷ついた心を慰めたいです。
 虐待ネタや貧困ネタを書くそれら過去を持つ作家もいるけれど、残念ながら自分は虐待されていないし自分には投資してくれなかったけれど貧困ではなかったので、(今では毒親とか経済的虐待とかあるけれど、他作品と比べると見見劣りします。他者に哀れまれたり、共感されたりするレベルではないです。中途半端な毒親育ちです)逆にそこまでいくとネタになるよね、というようなどん底作家も嫌です。
 良ければ、中途半端な不幸自慢をして、傷のなめ合いがしたいです。本当に心が折れそうなので追い打ちはかけないでください。

上記の回答(変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)の返信)

投稿者 大野知人 : 0

うーんと、言っちゃなんですが『不幸』ってのは捉え方の問題です。
別に、東大行ったやつが幸せじゃないですし。高校中退ギリギリだった俺は不幸じゃないです。

言い方は悪いですが、上条当麻が不幸かって話です。
あのキャラの場合、何度も命の危機に会いつつも毎度何とか潜り抜けている、という意味で考えれば不幸ですが。見方を変えれば『女の子に囲まれてキャッキャウフフしててうらやましい』訳です。というか、そういう要素があるから売れるわけですし。

同じように、親が云々、学歴が云々というのもものの考えようです。

うちの親は、毎日喧嘩ばかりしていて、俺自身そのせいで不眠症になりましたが。
それでも、母は『日常生活の中ではこれだけは譲れない!』というものを父に伝える文化人でしたし、父は『己の仕事のクオリティのためなら過程を無碍にするのもやむを得ない』という職人でした。
彼ら二人とも、見方によっては『口うるさいオカン』と『亭主関白のダメ親父』ですが、見方によっては『文化にこだわりのある哲学者』と『己のすべきことをしっかりと考える職人』です。

俺の最終学歴は高校どまりですが、いろんな博物館や高校時代の担任の伝手、果ては親の職場の知り合いまで。いろんなコネを伝って博物館の資料室に出入りし、京大の教授にアポを取って質問し、探偵に面白い話を聞きながら毎日を過ごしています。

人生の中に、『親ガチャ』、『生育環境ガチャ』の様な物が全くないとは言いませんが、結局は行動です。

今、金持ちの人間が何で金持ちかと言えば、その先代か先々代が頑張って働いたからです。或いは、効率よく金を稼ぐ方法を考えたからです。
『金持ち』という立場に胡坐をかいている人間を批判することはいくらでもできますが、『金持ち』が『金持ち』となるに至った人物から学ぼうとしないのは、ただのリソースの無駄遣いです。

それでも、低学歴な著者を見て慰められたいというなら、『林トモアキ』という作者をお勧めします。
高専卒で、とあるエロゲから『文章ってこんな自由でいいんだ!』と気付き、一定の層に対して一時代を築いた、とても立派なラノベ屋です。
ぜひ、参考になさるといいでしょう。

ただ、大事なことは行動することです。
知らないことは学べばいいのです。刑事だけじゃなくて、小説家も足で稼ぐ仕事です。大学に行き、図書館に行き、博物館に行きましょう。
学ぼうと思えば、金なぞなくてもいくらでも学べます。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

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