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作風の変化を実感したら (No: 1)

スレ主 鬼の王の墓標 投稿日時:

どうも度々お世話になっております。マリン・Oと申します。
最近プロットの候補を多く作るように意識し始めました。
というのも実は最近TRPGのGMをするようになったから、ストーリーを作る趣味が新しく増えたのですよね。(使用しているシステムはソードワールドです)
そこでプロットの草案を多く考えるようになっているのですが、ストーリーの作風が小説を書き始めた頃と比べて大分変化しているのです。
初期の習作はアクションシーンに力を入れた明るい作風なのですが、今は面白いものを書こうとするとどうしても人間ドラマの要素が強くなってしまいます。
まあ、そもそも小説はアクションものに向いた媒体ではないのですから、別に自然なことなのかもしれません。
作風の変化を感じるのは自然なことなのでしょうか?

カテゴリー: ストーリー

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作風の変化を実感したらの返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 2 No: 1の返信

投稿日時:

自然なことだと思うし、良い変化だと思います。

アクションは小説には不向きとは言えやはり男性読者層に好まれますから、そこに力を入れるのも良いと思います。
しかし、アクションが小説に不向きなのは「アクションそれ単体」では小説として成立しないためだと思っています。漫画でも映像でも「キャラが動いて何かのアクションをしている場面」ってそれだけでサマになるし作品として成立する。
けど、小説で同じことをしても「で、これは何が言いたいの」って感じにしかならない。
だから小説でアクションを書く場合は物語に添える形になる。

一方で人間ドラマは映像やイラスト以上にキャラクター(の内面)を描写することが得意なため、小説にとても向いてる。
しかし、人間ドラマというのは当たり前だけど「人間同士のドラマ」なので読者に他者への理解が必須で、この感性が未熟な10代やそれ以下の年齢の読者には、正直ウケが悪い。
キャラクター同士がいがみ合ってる理由などが理解できなきゃ、その口論の様子も面白くないからね。
人間ドラマというのは登場するキャラクターに依存して比較的対象年齢が高くなりがちです。
要するに、派手さがない。
いやまあ、工夫次第でどうにでもなる事ではあるんだけど。

で、その工夫の一つとして、人間ドラマとアクションというのは非常に相性がいい。
人間ドラマという物語をアクションって添え物で彩るとアクションに深みが出るし物語が華やかになる。
作風の変化は実際に読み比べてみないとわからないけど、書いてるモノの変化については変化と言うより次のステップに進んでいるため変わっただけ、という印象を得ます。
いまは人間ドラマのコツを覚えて、しばらくしたらアクションを加えて彩りを良くしていけば良いのではないでしょうか。
もちろんそのまま人間ドラマ一本で行く道も良いと思います。

作風の変化を実感したらの返信 (No: 3)

投稿者 臼田 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

 文章だけで表現する為かアクションものになると話が進む度に使い回しの表現が続くというのも難敵かなと。まあ主人公がダンスや体操、パルクールにカポエラといった身体能力抜群でしたら話変わるかもしれませんが。
 途中からアクションは残しつつ他の要素入れて作風変化した方がいいのかなと思います。

作風の変化を実感したらの返信 (No: 4)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

……ええ、日数が空きましたが返信を書かせていただきます。
今回は思ったよりレスが伸びなかったので、一括で返信を返します。

サタン様
好意的なご意見をありがとうございます。
アクション単体では小説が成り立たないというのはよくわかります。
商業作品でアクションシーンがある小説は基本的にアクション以外にも力をいれていますからね。
最近私はフルメタルパニックを2巻まで読んだのですが、人間ドラマというか、主人公とヒロインのやり取りの描写が丁寧でしたからね。

>>人間ドラマとアクションというのは非常に相性がいい。

ああー……なるほど。だからガンダムは面白いのですね。あれこそ二つの要素が上手くシナジーしている例だと思います。
やはり今回も答えが身近にあった……灯台下暗しですね。

臼田様
表現の使い回しは前作でも気になっていた課題ですね。
実際にプロの作品でも気になる作品があったから、アクションが小説に向いていない決定的な証拠だと思います。
他の要素を上手に取り入れたいですね。

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タイトル:作風の変化を実感したら 投稿者: 鬼の王の墓標

どうも度々お世話になっております。マリン・Oと申します。
最近プロットの候補を多く作るように意識し始めました。
というのも実は最近TRPGのGMをするようになったから、ストーリーを作る趣味が新しく増えたのですよね。(使用しているシステムはソードワールドです)
そこでプロットの草案を多く考えるようになっているのですが、ストーリーの作風が小説を書き始めた頃と比べて大分変化しているのです。
初期の習作はアクションシーンに力を入れた明るい作風なのですが、今は面白いものを書こうとするとどうしても人間ドラマの要素が強くなってしまいます。
まあ、そもそも小説はアクションものに向いた媒体ではないのですから、別に自然なことなのかもしれません。
作風の変化を感じるのは自然なことなのでしょうか?

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