小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。の返信

元記事を読む

バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。(元記事)

超能力や魔術を用いた直接的なバトルを売りにした作品で、ラスボス的存在が地味な能力であるというのはよろしくないでしょうか? やはり、バトル物であればある程度の華やかさをもった能力の方がいいでしょうか? 

バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。の返信

投稿者 いとなしサテラ 投稿日時: : 2

 いいえ、すべては作者がうまく表現できるかどうかです。
 いかに魅力的で主人公より優れた部分のある敵キャラを描けるかどうかです。主人公より優れた部分は必ずしも強さである必要はないんです。社会的な地位、表の顔、影響力なんかも、ある意味能力の一つです。
 有名な作品なんかで好きな悪人のキャラクターはいませんか? なぜか嫌いになれないキャラはいませんか? そういうキャラは主人公にない強さがあるんです。美学であったり、生き方であったり、努力があったりするんです。
 もし、主人公が今まで能力に頼ってきたのなら、圧倒的な力を示すのもいいですが、能力や魔術に頼らない戦い方で主人公を追い詰めるというのも一つです。その場合、決着の前にラスボスの回想を挟んだりして、立場だけでない対立を描きます。これで主人公が勝利した場合、主人公はラスボスに「戦闘に勝った」けど「努力で負けた」ことになります。それを知ってるのが、ラスボスやその部下だけだったりするとなおいいですね。この時、主人公の勝利に喜びつつも、読者はラスボスの側に共感すわけです。
 作品として楽しませる場合、主人公ばかり持ち上げる必要はありません。逆に主人公が理解しない方がいいこと、読者として主人公に理解してほしくないこともあります。能力者バトルで競うのは本当に能力だけかどうか、色々考えてみてください。

カテゴリー : キャラクター スレッド: バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。

返信する!
コメントは4500文字以内。

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

トップページへ ページの先頭へ

「バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。」の返信一覧

他の相談一覧

官能小説家に転向する葛藤

投稿者 ハッピー軍曹 回答数 : 2

投稿日時:

満里奈先生と危険な恋ですがここの利用規約に抵触しているR18作品になりました。 なので作品はもう見せられません。 昨日、7万文字... 続きを読む >>

『映画でいう撮影技法と同じ視覚的効果をあげている場面』が多く見受けられる小説が知りたいです

投稿者 長浜 回答数 : 5

投稿日時:

出来るだけ沢山知りたいです。文章力というよりは、技巧を生々しく確かめたいです。 ……分かりづらく、変な質問かもしれなくて申し訳... 続きを読む >>

面白い社会派作品の描き方

投稿者 政治好き 回答数 : 10

投稿日時:

「日本のアニメはダメダメ。社会に無関心すぎ。サウスパーク見習うべき。」みたいな意見をネットで見たので社会派な作品を描こうと思うんです... 続きを読む >>

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ