創作論?に疑問があるの返信
元記事を読む
創作論?に疑問がある(元記事)
先日はどうもありがとうございます
お陰様で1巻分の敵役は定まって、順次頭から書いてるところっす
今回は相談というか疑問ないし他の人の体験談が知りたい、多分創作論について、みたいなもんです
twitterでラノベ創作論を教えているという有名?アカウントを拝見したんですが、ちょっと疑問に思ったんで
俺は最初に思いついたアイデアが「色々と場数を踏んでから最後のシーンにたどり着く主人公(とヒロイン)」だったので、いざ一冊を書こうとするとその場面は1巻相当には入らない事になる
そのアイデアを皆さんはどう取り扱ってますか?
俺は、アイデア的に1巻目に入らないのはしゃーないと見切りをつけられたし、そのアイデアを意識しながら現時点から主人公、ヒロイン、敵キャラのキャラ造型を造る・見直す為の指針になるなと思って、なんというかラストシーンから巻き戻って書いてます
ですが、そのアカウントではなんか書くのには基本10万文字目安で執筆体力というものが要るってんで、頭から建設的にテーマ→アイデア→実際執筆ぐらいざっくりまとめてあって、特に実際執筆になって前の段が出来てないと書き直しになってしんどい、挫折になる、と
もちろんこれが正しい訳じゃないよとか実際はもっと細かく注釈ついてたんですが、
俺はケツから舞い戻って現在を書いてるんで、それでちょこちょこ合間のシーン、次の次の敵、また別のしかも先のシーン、それからまた遡って現在のシーン、って思いついて書いてます
この、頭から設計して書こうぜ、体力勝負だてのはそんななんつうかガイドになるもんなんすかね?
俺は40-42字16-22行◯◯ページに収まるようになればいい、アイデアとかスカスカだから見直し見直しやってまた全体整えて次の文、とやってるんで、既に道を外れちまってるんですけど
挫折するかも、って言うほど偉業難事に取り組んでる感もないす
だって既に書き始めてから1年以上経過してるし、この間ここで助言があって続きが書けるようになったし
誰かに相談する、てのも創作論では考慮しないんすか?
創作論?に疑問があるの返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 1
>そのアイデアを皆さんはどう取り扱ってますか?
新人賞の場合、絶対に本来想定してるラストシーンにする。序盤中盤が多少詰め込み過ぎだったり漫画原作のアニメ化で必要シーンがカットないし省略されてるかのごとくになったとしても、想定してるラストは絶対にずらさない。
「勇者が魔王を倒す話だけど、勇者は長い旅に出てるから因縁ある敵幹部を倒したところで一巻のラスト。これで新人賞に応募しよう!」
ってパターンは慣れてない人がよくやる事なんだけど、こういうのはまず新人賞で勝ち残れない作品になる。
何故なら、作品の体裁を気にしていて作者のアイディアが十分に盛り込まれてない作品になるから。少なくとも本来のラストのアイディアは盛り込めてないでしょ。
それよりも無理にでも単行本のサイズに収める技量を認めてくれるし、「もっとページがあれば良い作品になるな」ってのは下読みさんも編集さんもわかるから、本来のアイディアが盛り込まれていれば受賞はしなくとも編集さんに拾い上げてもらって担当が付くってこともある。
「新人賞作品」ではなく「新人賞作品の第一巻」を書く選択はリスクでしかないしデメリットしかない。
>俺はケツから舞い戻って現在を書いてるんで、
ラストから書いていくって事? マジか。すごいな。
一応、それはあんま実践する人いないけど立派な手法の一つですね。
逆行プロットとかそんな名前だったっけな? うろおぼえ。
ただ、これは主に映画業界での撮影・構成手法で、小説の執筆手法ではない。
でも脚本レベルの詳細なプロットがあったり、要点は最初に書き出して押さえて穴埋めするって形で小説に応用できるので、やってる人もいるっちゃいる。
まあ、ゲーム業界じゃ設定だけの前後関係で一部だけのシナリオ書いたりするけども。
この手法のメリットは、ラストから書くので物語の方向性がブレにくい。伏線が結果から書けるので配置しやすい。複数人のプロジェクトないし複雑な話を比較的構築しやすい。ってのがある。
スレ主さんの執筆手段それ自体は間違いではないと思うけど、
>頭から建設的にテーマ→アイデア→実際執筆ぐらいざっくりまとめてあって、特に実際執筆になって前の段が出来てないと書き直しになってしんどい、挫折になる、と
これはその通りだと思う。
ちょっとスレ主さんの相談内容の書かれ方の問題でわからんけど、たぶんこの「前の段」ってのは「時系列的に前のシーン」って意味じゃなくて、「前の行程」という意味ではないかな?
つまり、執筆自体は「ケツから書く。あとは穴埋めで全体を整形してく」で問題ないけど、それをするために前の段である「アイディア」を形にしてなければ、どんな執筆手段であろうと挫折しやすい。という意味では?
ちゃんとプロットを作ってる、穴埋めできるくらいに要点は押さえて出力してる、そういう「前の段」はテーマという頭から建設的に出来ているのだったら、問題ないんじゃない?
>頭から設計して書こうぜ、体力勝負だてのはそんななんつうかガイドになるもんなんすかね?
で、頭からってのを「時系列順」って意味じゃなく「行程の順番」って意味で答えると、執筆体力ってのはあるので、それを自身で把握するのは一種のガイドになります。どれくらいの内容を書けるかっていう指針になる。
ただ、スレ主さんの「ラストから・穴埋め」方式は、これは私見だけど、割とその執筆体力をかなり抑えて書くことが出来ると思う。だから気にならないんじゃないかな。
Web小説で人気作品とかじゃない素人作品とか読んだことないかな。雰囲気だけの見切り発車で書いてるタイプの素人作品は、だいたい序盤を終えたあたりで体力が尽きてる様子がよくわかると思うよ。
>アイデアとかスカスカだから見直し見直しやってまた全体整えて次の文、とやってるんで、既に道を外れちまってるんですけど、挫折するかも、って言うほど偉業難事に取り組んでる感もないす
そもそも執筆で「挫折」するときは、思い付きのアイディアを盛り込んだりしてぐちゃぐちゃになって形にならずどうしようもなくなるから。
なので、ラスト、つまり結果を押さえてる以上、既に形は出来てるし、その過程を書いてるだけだから、この点でも「ラストから・穴埋め」方式の恩恵を知らずに受けていると思われる。
ただ、「ラストから書く」というのは時系列的にあるいは因果関係的に、ぶっちゃけ普通の人はそれをイメージすることすら困難なレベルで、実はめっちゃ難しい手法なんよ。
私もプロットの段階ではラストからやるけど、執筆は頭から時系列で書いてる。
「行程」という意味ではアイディアはなるべく固めてから執筆に入ったほうが良いと思うけど、固めてなくても出来るんなら、書き方は今のとこ問題ないと思っていいと思うよ。
執筆なんてのは、飽きなければいずれ必ず書き終えられるんだから、時間が許すならどんな書き方だっていい。
ただ、新人賞ってことでプロになることを考えると新刊に一年以上かかるってのは新人にそこまで時間くれないから、ネタ出しから三カ月くらいで形にできるようになったほうがいい。
そのネタも担当編集と話し合いをするわけで、何も知らない第三者が理解できるくらいの整理されたプロットを事前にちゃんと作れる(つまり執筆前にアイディアを固められてる)ってのも必要なこと。
そして、それがあれば執筆は「アイディアを考える」というリソースを使わず単に「書くだけ」になるから、ぐっと執筆期間は短くなる。
そういったことを考えると「ちゃんと行程を踏んで執筆に移ったほうが良い」と言えるかな。
カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 創作論?に疑問がある