小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:問題点二つ。プロローグ前のモノローグと視点による文章の温度差

GA文庫の新人賞に応募する作品で、
プロローグは、家族と思っていた村人全員が消えたり、母親が死んだりと少女が泣き叫ぶところで終わっての
第一章では、明るくてわんこっぽい主人公ときざな親友が村の調査をすることを頼まれるんですけど、
プロローグと第一章の温度差が凄いことになっているんです。
まずプロローグは、命が終わるシーンがあるから
一人称視点で心理描写をしっかりと書き込んでいるます。そのせいでシリアスです
次に第一章は視点を三人称視点に変更してます。
主人公とその親友にあたるキャラクターの会話が軽快に話したりしてコミカルです
プロット全体を見れば、魔獣の一撃を食らって親友が瀕死になったり、魔女狩りが起きそうになったり、助けに来た衛兵の首が吹っ飛んだりと内容はかなり重たいはずなんですけど、
この二つだけを読んでいるとプロローグが凄く軽く思えるんです
ネットで知った話だと、30枚までに読みたいと思わせないと第一次では落ちるって聞いて
不安になっています。
それで質問の一つ目は、
プロローグのシリアスムードのまま、第一章の主人公の心理描写をすこしだけ重たくして内容をそのままにするか。
温度差を気にしないで、シリアスのあとのコミカルにして読み味を軽くすればいいのか
どっちにすればいいのでしょうか。

次に、これは無い方がよさそうかなと思っているんですけど
プロローグの前に世界観の説明というか価値観のようなものをモノローグ的に入れてます。
このモノローグを入れておけば、プロローグで起きることの動機をなんとなく理解できるかなと思っていたんですけど、このモノローグを読んだ後の作品全体だと、主人公の行動理由である、人の命は平等ではないからこそ人を助けて幸せにする。という動機がかなり弱くなるんですよね。
それで、二つ目の質問なんですけど
プロローグ前にモノローグを入れた方が良いのか。
モノローグを外して、別の場面で描写したほうがいいのか。
どのような方法を選んだらいいのでしょうか。
まだ小説執筆しはじめた期間が短くて、わからないことだらけなので教えていただければ幸いです

上記の回答(問題点二つ。プロローグ前のモノローグと視点による文章の温度差の返信)

投稿者 カイト : 0 投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。

プロローグと第一章の温度差についてですが、視点人物や時・場所が違っているのなら特に問題はないのではと感じました。
とはいえ、他の方もおっしゃる通り、作品の全体像がわからないのでなんとも言えないところです。
作品全体を俯瞰したときに、第一章の明るさが「嵐の前の静けさ」的に働く(その後の重たい展開を際立たせる)かもしれません。反対に、場違いに明るい・浮いていると感じるようであれば、少しトーンを落としてもいいかもしれませんね。それは今回の質問内容だけではわかりかねますので、客観的に読んでくれる誰かの手を借りるのがよいかと思います。

プロローグ前のモノローグについてですが、個人的には不要かと思います。スターウォーズの冒頭に世界設定がダーッと流れますが、あんな感じのイメージでしょうか? 映画だと文字通り流れ去っていきますが、小説だと読者に立ちはだかる壁のように思えるかもしれません。設定は別の場面で描写した方がスマートかと思います。

以上です。合わない点はスルーしてくださいね。
創作活動応援しています。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 問題点二つ。プロローグ前のモノローグと視点による文章の温度差

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元記事:頭脳戦や駆け引きや政戦を描くための勉強の返信の返信

>というやり方でいいのでしょうか。
いやちがう。
それだとギャンブルネタにしかつかえない。
要素を抜き出すとき最初に どんな物語にも通用する形 に置き換える。たぶんこのステップが抜けてる。
>「イカサマの内容がバレていないと思わせて、イカサマを使わせ、隙を突いて暴く」
これはつまり、「敵の奥の手が筒抜けであること悟られないようにして誘導し奥の手を使わせ、その隙を突いて暴く」って形にする。
こうすると、このカイジのパターンは「奥の手」であれば何でもいいとわかるので、元ネタの場合は「イカサマ」だけど応用して使う場合は政争なら「こちら側の不正疑惑の証拠」とかでも良くなる。
ここで問題になるのは、前回のレスでは面倒で省略したけど、このパターンでは「奥の手を使わせることが何故 隙を突く に繋がるのか?」という部分。
前回の作例で商人の例を出したけど、
>>バカのフリした主人公をカモろうとしてる悪役商人を誘導して隙を作らせ、第三者を装った仲間がその隙をつけばいい
私が書いたこの部分は「誘導することがなぜ隙になるのか」を具体的に書いていない。
何故なら、まあ当然だけど、カイジのパターンで言う「奥の手」をイカサマから変更したら元ネタで使われてる「隙」の前提が変わるわけだから、同じようには使えない。
これはあくまで「話の流れ」を参考にするものであってアイディアを真似てるわけではないから。
だから、「奥の手を出させることがなぜ隙に繋がるのか」は必死に考える必要がある。
「不正疑惑の証拠」であるなら「それは味方が用意したダミー」とかにしておけば通じるかな、とか。
続く展開の
>「相手へのペナルティとして、互いにイカサマ有りの勝負を持ち掛け、ルールの隙をついて勝つ」
こちらも、ようは「相手の弱みを握って対等にやりあう状況に持ち込む」「そのルールの隙をつく」ってことだから、「政敵が出した不正の証拠はダミーで、それを出したことで自身の不正を暴露してしまうことにつながる。しらばっくれる政敵に勝負をもちかける。主人公は勝利するが、そもそも勝敗はどうでもよく、勝負はただの時間稼ぎで政敵が不正を暴露し確証を得た段階で証拠を押さえに動いてて、勝負が終わる頃には政敵はもう終わっていた」とか、こんな感じかな。

最初に どんな物語にも通用する形 に置き換えて、それを自分の作品に当てはめてく。
こうすると、
>その駆け引き、戦術はその場面でしか使えないのでは」と感じることが多々ある
こういうことは、あるにはあるけど、ほとんどないかな。
「その場面でしか使えない」と考える理由は、再三書いてるけど 最初にどんな物語にも通用する形 にしてないから。要約で「イカサマで~」って考えてたらそりゃイカサマが出てくるネタでしか使えないさ。
要約したり要素を抜き出すときは一度、どんな物語にも通用する、フラットな形にして、そっから自分の作品に置き換えると、基本的には何でも使えます。

上記の回答(頭脳戦や駆け引きや政戦を描くための勉強の返信の返信の返信)

スレ主 どんごる : 1 投稿日時:

詳しい説明をありがとうございました。
抜き出して「どんな物語にも通用する形」への変化に抽象化が足りなかったようですね。まずそこから練習、というか数を重ねて、既存の頭脳戦の作品を読んで自分の引き出しを増やしていきたいと思います。

カテゴリー : その他 スレッド: 頭脳戦や駆け引きや政戦を描くための勉強

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元記事:好きなorおすすめの映画はなんですか?の返信

嗜好にぎりぎり合わなそうかもですけど『ビジターQ』
もう、うんざりするほど気持ち悪いし悪趣味だしギャグも滑っていたりやりすぎていて笑えないし、なんかもう反吐が出るけど、どうしようもなくひたむきな情愛が、表層の全てを引き剝がされた原罪まみれの彼らが、純粋に美しく感じる。

正直ワタシ的には、あんま好きにはなれないけどね~。

上記の回答(好きなorおすすめの映画はなんですか?の返信の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

読むせんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

『ビジターQ』読んだことないんで調べてみたら、これはまた…… でも、完全拒否ではなく怖いもの見たさではありますね。
私の脳内引き出しの一つにに「興味は惹かれるんだけど観たら絶対鬱になるからいつも観損ねている」というたいとるがありまして、そこにはすでに『パッション』『キャタピラー』『闇の子供達』がもう何年も入ったままになっているんですが、そこに今回のおすすめも入れておきます。

カテゴリー : その他 スレッド: 好きなorおすすめの映画はなんですか?

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元記事:問題点二つ。プロローグ前のモノローグと視点による文章の温度差

GA文庫の新人賞に応募する作品で、
プロローグは、家族と思っていた村人全員が消えたり、母親が死んだりと少女が泣き叫ぶところで終わっての
第一章では、明るくてわんこっぽい主人公ときざな親友が村の調査をすることを頼まれるんですけど、
プロローグと第一章の温度差が凄いことになっているんです。
まずプロローグは、命が終わるシーンがあるから
一人称視点で心理描写をしっかりと書き込んでいるます。そのせいでシリアスです
次に第一章は視点を三人称視点に変更してます。
主人公とその親友にあたるキャラクターの会話が軽快に話したりしてコミカルです
プロット全体を見れば、魔獣の一撃を食らって親友が瀕死になったり、魔女狩りが起きそうになったり、助けに来た衛兵の首が吹っ飛んだりと内容はかなり重たいはずなんですけど、
この二つだけを読んでいるとプロローグが凄く軽く思えるんです
ネットで知った話だと、30枚までに読みたいと思わせないと第一次では落ちるって聞いて
不安になっています。
それで質問の一つ目は、
プロローグのシリアスムードのまま、第一章の主人公の心理描写をすこしだけ重たくして内容をそのままにするか。
温度差を気にしないで、シリアスのあとのコミカルにして読み味を軽くすればいいのか
どっちにすればいいのでしょうか。

次に、これは無い方がよさそうかなと思っているんですけど
プロローグの前に世界観の説明というか価値観のようなものをモノローグ的に入れてます。
このモノローグを入れておけば、プロローグで起きることの動機をなんとなく理解できるかなと思っていたんですけど、このモノローグを読んだ後の作品全体だと、主人公の行動理由である、人の命は平等ではないからこそ人を助けて幸せにする。という動機がかなり弱くなるんですよね。
それで、二つ目の質問なんですけど
プロローグ前にモノローグを入れた方が良いのか。
モノローグを外して、別の場面で描写したほうがいいのか。
どのような方法を選んだらいいのでしょうか。
まだ小説執筆しはじめた期間が短くて、わからないことだらけなので教えていただければ幸いです

上記の回答(問題点二つ。プロローグ前のモノローグと視点による文章の温度差の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

読まなきゃわからないレベルの相談だと思うかな。
まず、そもそもだけど、作者の現状分析が正しいのかどうかが疑問になるし、作者がどうしたいのかがいまいち不明瞭なので、参考を書いても悩みが増えるだけじゃないかな。

とはいえ言うだけ言って回答を書かないのもアレなので書くけども、
私がスレ主さんの現状分析に対して疑問に思ったのは、プロローグと第一章を比較してプロローグが軽いと考えたところで、
例えば、明るい場所から暗い場所へ移動したら人は「暗くなったな」と思うでしょ? でもスレ主さんは「さっきの場所は明るかったな」って言ってる。
もちろん暗い場所に合わせたいなら明るい方の照明を落とすのが正解だけど、読者は先を読みたいわけで読んでる途中で後ろを振り返るのはあんまりしない。するなら読んだ後。それをプロローグと第一章の二つだけで比較し判断するのはあまり正しいとは思えないかな。
言っちゃなんだけど、執筆しながらこまめに読み返して書き直したり修正したりしてる気にしいな人じゃないかと感じる。
長編って長い道中、ずっと暗い道を舗装するのもいいけど、たまには街頭もあるし月明りもあるし、序盤の強い明かりから暗い場所に暗転するのも メリハリがある と判断できることもある。
それはスレ主さんの作品を読まないとわからないことなので、この文章だけでどっちがいいとは言えないと思う。
まだ執筆中なら書き終えてから考えたほうがいいし、書き終えてるのなら友人知人に実際読んでもらったほうがいい。
個人的には、今はあまり手を加えないほうがいい気がする。

モノローグについても、読まなきゃわからないかな。
個人的な感性と普通ならってところを考えると、特に新人賞の場合は前置きはいいからさっさと本編始めたほうがいいと思うし、前置きで書きたい情報は本編に書けよって思うし、プロローグがあるのに更にモノローグってなんやねんって思うんだけど、成田良悟の「バッカーノ」では、一人称の前置きがあって、二人称のようなモノローグがあって、ようやく本編が始まる。それで電撃の金賞取ってるし、バッカーノの前置きは枠物語ってテクニックなのでそういう技術的な部分もあるけど、
スレ主さんの作品の場合、そのモノローグが何なのか、プロローグにはどんな役目があるのか、本編に対してどう機能してるのか、そういうのは読まなきゃわからないから第三者が外から 消したほうがいい とは言えないかな。
特に理由もなく単純に前情報としてのモノローグやプロローグであるなら切り取ってしまってもいいと思うけど、それが偶然にも本編に良い効果をもたらしてたってこともあるから。読んだあとで作者の意図を聞かないと判断できない。
前述したけど、繰り返し「普通なら」前置きはいいから本編始めてほしいしプロローグとモノローグどっちかでいいと思う。
けど、新人賞って「普通の作品」は求めてないから、これからの流行を作ってくれるような看板背負ってくれるような「特別な」ものを求めてるから、そこまで考えると読まなきゃわからない。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 問題点二つ。プロローグ前のモノローグと視点による文章の温度差

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元記事:好きなorおすすめの映画はなんですか?

こんにちは、カイトと申します。

真面目な質問をされている方達に混じり恐縮ですが、タイトルの通り雑談がしたくて参りました。最近仕事が殺伐としており、疲れ気味なのかもしれません。

『好きなorおすすめの映画はなんですか? できたらその理由も!』

以下、私のおすすめ。

『ハムナプトラ』シリーズ
疲れたときに観て元気をもらう作品。なにも考えず楽しめる、「あー面白かった、よっしゃ次行こ」みたいな感じ。特に2はそんな感じ。
古代エジプト特集となると必ずサントラが流れるので、観たことない人でも「あ、この曲聞いたことある」と思うこと請け合い。

『アマデウス』
主人公のサリエリに感情移入しすぎてしまい辛いんだけど、大好きな作品。
ラストシーンが圧巻すぎて、そこだけ10回以上は観てる。このシーンをなんとか文章に起こしたいんだけど、その度に「これまでの作品の流れがあってこそのラストの感動」だということを痛感させられる。

『死に花』
今までで一番号泣した作品。「最後の一花」がこんなに切ないものだとは……。基本的には痛快コメディなので、ワクワク楽しめる作品です。

『戦場のピアニスト』
とにかく主演のエイドリアン・ブロディが好きで好きで。彼のあの下がり眉を観るためにレンタルビデオ屋(当時まだDVDじゃなかった)に通い詰めた思い出。
俳優の好き嫌い関係なく、もちろん名作です。

他にも色々ありますが、長くなるのでこの辺で。
皆さんの推しを教えてくださると嬉しいです。

「こっちは創作論で真面目に悩んでんのに!」と不快に思われたらごめんなさい。荒らしのつもりはないですが、どうかスルーしてくださいね。

上記の回答(好きなorおすすめの映画はなんですか?の返信)

投稿者 読むせん : 1 投稿日時:

嗜好にぎりぎり合わなそうかもですけど『ビジターQ』
もう、うんざりするほど気持ち悪いし悪趣味だしギャグも滑っていたりやりすぎていて笑えないし、なんかもう反吐が出るけど、どうしようもなくひたむきな情愛が、表層の全てを引き剝がされた原罪まみれの彼らが、純粋に美しく感じる。

正直ワタシ的には、あんま好きにはなれないけどね~。

カテゴリー : その他 スレッド: 好きなorおすすめの映画はなんですか?

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元記事:小説の登場人物の名前被りについて

小説のキャラクターの名前被りですが有名作品とかぶってしまうと商標権の関係で商品化はできないということは知ってます

ときどきなろうで、名前が被ってる作品を見かけるのですが、アマチュア作品同士で名前が被ってしまった場合でも変えないとダメですよね?

それともありふれた名前なら仕方ないですか?

上記の回答(小説の登場人物の名前被りについての返信)

投稿者 サタン : 2

>変えないとダメですよね?
別に、無理に変える必要はない。
適当に思いついた名前で書いてたら、読者から指摘されて某ゲームのキャラの名前だったってのがわかった、ゲーム自体はプレイしたことないけどやたらCMで流れてたから音で覚えちゃってた。なんて事は割とあったりする。
こういう場合でも、主にファーストネームで呼んだりしてたから紹介時に一回出ただけのファミリーネームを変更した、とかで何も問題ない。
ちなみにこの例は「転生したらスライムだった件」に出てくる「クロエ・オベール」ってキャラで、元ネタ?のゲームは「ガールフレンド(仮)」ってソシャゲの「クロエ・ルメール」当時GFのアニメ化か何かで超巻き舌な外人キャラが「くろえ・るぅめぇーどぅでーす!」って特徴的な自己紹介をCMでやってて、頭にこべりついてしまったんやな、って思った。

私は、まあ姓名どっちもカブったことは無いけど、片方かぶった程度なら何も気にせず変更はしないです。
友人がそういうの超気にするので、うるさいくらいに言われたことあるけど、知らんがな。おまえの言う既存作のカレンより俺が書くカレンのほうが可愛いから。
とまあ、半分冗談で言った言葉だけど、そんくらいの気持ちでいいと思うよ。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 小説の登場人物の名前被りについて

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投稿日時:

元記事:物書きのトレーニング

こんにちは。小説を書きたいけれど書けない者です。ここにはお世話になっております。
この度、三題噺というものに挑戦しました。ランダムで選ばれた三つのお題から、物語を作るというものです。
妄想はよくするんですが、一体どうやって形となるのでしょうか???三題噺もアイデアを出す時点で止まってしまいました。
こんな私でも、何か生み出せそうなものがあったら教えてください。。。

上記の回答(物書きのトレーニングの返信)

投稿者 サタン : 2

物語作りは人それぞれの方法論があるので、正直、人に教えられるようなものではないと思ったりしてます。
私はよく持論を展開させたりしますが、それもあくまで参考であって正解など一つもない事しか言えてないと思います。

私の場合は、オチを最初に考えるってやり方をしています。
初心者の頃からこの方法があるって事は知っていたのですが、何もできてない状況でどうやってオチを考えるのか意味がわからず、この方法に落ち着いたのは何年もたった後でした。
オチを最初に考えるというのは実は簡単なことで、別の言い方をすれば、最初にオチを導き出す、という感じだなと思ってます。
やり方は、
まず書こうと思ってる物語のイメージを端的に文章に起こします。
最初はイメージしかないので、文章に起こしづらいと思います。
例えば「勇者がヒロインと恋をしつつ魔王との戦いに勝利して世界を守ることになる」みたいな。
わかりますかね、これいろんな要素が積み込まれてる。これを一気に物語にしようとするから大変なわけです。
なので、分解する。
「勇者が魔王を倒す話」「勇者が世界を守る話」「勇者がヒロインと恋をする話」etc
すごくシンプルになりました。
この中でメインになる「話」を決める。
「勇者が魔王を倒す話」に決めたのであれば、この一文の文章構造に目を向けてみる。
主語は当然のこと「勇者が」です。
主語というのは一文の主役なので、そしてこの一文を膨らませたものが小説になるので、小説の主役は「勇者」ということになります。
述語ないし述部は「魔王を倒す」という部分です。
述部は主語に対して何かを述べる部分またその機能を果たす部分を指します。
ようするに、「主人公が何なのか」を示す部分で、物語のオチになる部分になります。
「魔王を倒す話」なんだから魔王を倒さないと話にならない。だから「魔王を倒す」という述部がそのままオチになる。
これはどんな物語でも同じ。述部がオチにならなければ話が変わってしまう。
つまり、自分がいま考えてる物語のオチは「魔王を倒す」という事なんだ、と導き出せる。

これでオチ、すなわち執筆のゴールが定まりました。ならばあとは邁進するだけ。
最初のうちは設定は考えないほうが良いと思います。
「魔王を倒す話」は、どんな設定であれ「魔王」を倒さなければならないし、倒せば話は終わるので、この事に対し、設定はどうでもいい事だからです。
でも面白い設定があることで物語は面白くなるってことも一つの事実ではあるのですが、同時にそれは「◯◯の設定があるからスマートに魔王を倒せない」って事になるので、設定はむしろ書きにくくなる要素にしかならない。そういうデメリットしか生まないのが初心者の設定作りだと思います。
まずは自分に「物語が作れる」という自覚を生むことが大事だと思うので、邪魔になるものは排除したほうが良いでしょう。

さて。オチは定まった、設定は極力考えないとした、では話の流れはどうするのか。
これも「勇者が魔王を倒す話」から導き出せます。
まずは主語と述部で切り離して考える。
「勇者が」「魔王を倒す」
この一文はシンプルに考えるにあたって切り離した要素が一つあります。
それは「どのように?」という部分。
まずはそれを考える。
「勇者が」「覚醒して」「魔王を倒す」
となる。ものすごく適当です。
この3要素だけで物語になってるっちゃなってるんですが、更に細かくしていくと、
3要素の前2個と後2個で同じように「どのように?」を考える。
「勇者が」「仲間の死で」「覚醒する」
「覚醒して(した勇者が)」「苦難を乗り越え」「魔王を倒す」
まとめると
「勇者が」「仲間の死で」「覚醒し」「苦難を乗り越え」「魔王を倒す」
となる。

ここまで来たら三幕構成に当てはめれば簡単なんだけれども、すごく簡単に書くと、
「勇者が」
これはキャラ説明や状況の説明をする場面になる。「勇者はどのような人物か?」を書く場面。だから、「弱くても負けない心の強さがある」とか考えてるならそれを書ける場面を置く。「何度もぶちのめされて満身創痍だけど相手に食らいついて厄介者を追い返す」とか。
「仲間の死で」
この部分は物語のターニングポイントになる場面で、これを切っ掛けに物語が動くことになる。だから例えば「主人公の唯一の親友が魔王軍に殺されてしまう」とか。
「覚醒し」
三幕構成ではミッドポイントと呼ばれる場所で、この場面を切っ掛けに物語が収束する(オチに向けて突っ走る)ことになる。
例えば「それまで主人公が弱く受け身の戦闘だったのが、覚醒したことで攻勢に出ることになる」みたいな。
「苦難を乗り越え」
ここはわかりやすく言えばクライマックスに当たる。思いつかないので適当に「死んだはずの親友が立ちふさがり、主人公は親友を打ち倒す」とかにしますかね。
「魔王を倒す」
言うまでもなくオチに当たる。

一応。設定を考える場合は、この時点で考えています。
「死んだはずの親友が」と適当に書きましたが、いきなりそんな展開になってもおかしいので、「親友は実は魔族の一人だった」とか「親友はアンデットになった」とか適当に理由を考えます。
物語を考えてから、それが通る設定を考える。

さて、この構成を踏まえて、「勇者が」つまり「勇者とはどのような人物か?」をテーマに「シンプルな一文」で話を作ってみる。
「勇者は弱いけど絶対に逃げないという話」
そして同じことを繰り返し、主語と述部で切り離して、「どのように」を追加して3~5個の要素にする。
「弱い勇者は」「格上の敵に脅されても」「食らいついてでも」「守るべきものを守るため」「絶対に逃げない」
こんな感じ。
これを5つの要素全てでやる。
そうすると合計25個の要素ができる。
そしたら、「弱い勇者」これを表現できる場面を考える「勇者・主人公は弱いです」というエピソード。
例えば「幼馴染の女の子にいじめられている」とか。
そしたら、「主人公は幼馴染の女の子にいじめられてる」って場面を文章に起こしてみる。
これは物語を書くのではなく「そういう場面」を書くだけなので、たぶん初心者でも出来るはず。
出来なければ「朝起きてから今に至るまでの自分の出来事」を文章に起こしてみましょう。出来るはず。

で、「そういう場面」を文章に起こせたなら、これはそのシーンが書けたってこと。
そして、こうしたシーンは合計25個あるので、ざっと平均3000~5000文字で書けたとしたら、単純計算で75000~125000文字の中編~長編の作品が書けるってこと。
「そうした場面」は物語ではなく出来事を書いてるだけだけど、その連続は「勇者が魔王を倒す話」なので、結果的に「勇者が魔王を倒す話」が書けたって事になります。

えらい長くなったけど、私の創作方法はこんな感じなので、
トレーニングをする場合はプロット、すなわち「勇者が魔王を倒す」の工程を作るってことになります。
今回は「面白さ」については触れてないけど、面白い話はプロット時点で面白いので、では「覚醒」が安直だったかな? とか「仲間の死」は切っ掛けなだけだからもっとソフトにすべきかな? とかいろいろ考える。
親友が復活するのは唐突だから、そこで考えた要素の一つを前のほうに置いとくかな、とか。
面白さは変化と落差だと思ってるので、そこを意識していろいろいじるかな。
これで「物語」のトレーニングになってると思ってます。
演出面では、例えば「弱い勇者」が「どのように弱いのか?」を書くに当たって、「幼馴染(一般的弱者)にも負ける」というのはストレートな表現すぎるから、もう少し尖ったほうがいいかな、でも序盤だしわかりやすいほうがいいか、とか、そういった部分の発想をしたり、表現の仕方を考えたりしてます。
とある作家は「夏の暑さを表現するなら、木陰の涼しさを書くべきだ」と言ってたりして、表現というのはストレートに書くだけではないですからね。
あとは「そうした場面」をどうやって文字に起こすかですね。最近はやってませんが、ともかく「こういう場面」とプロットで決めたのであれば執筆はそれを文字に起こすだけなので、「文字に起こす」という作業をいかに素早く出来るかが執筆速度になる。このトレーニングとしては日記をつけるのが一番良いと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 物書きのトレーニング

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元記事:発達障害の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきことはなんでしょうか?

 お初にお目にかかります、半額オソーザイです。
 数年前に筆を一度折って、最近になって少しずつ筆を取り直そうという気になってきたのですが、少し気になった―――率直に言うと不安になったところがあったので、ご相談させていただきました。ただ内容が人によってはデリケートな問題なので、気分を害される方がおられたら申し訳ありません。

 私は数年前に所謂アスペ(正式名称で言うと自閉症スペクトラム障害。診断されたものはASDとADHDです)と診断されており、それが小説を執筆することに影響しないか不安になっています。ネットでも時々「アスペが書いたような一人よがりな小説」とか「支離滅裂な文章はいかにも発達障碍者って感じ」という感じの批評コメントがあったりして、自分もそう言われるようなものを書いてしまうかもしれない……と思ったりしています。
 もちろん障害特性上、できるようになるために並々ならぬ努力が必要なこと、もしくはどうしてもできないかもしれないことはあるかもしれません。ただ、自分の発達障害が悪影響を及ぼしがちなところが少しでも分かれば、それを意識して執筆していけると考えて、こちらに書き込ませていただいた次第であります。

 なので、タイトルどおりではありますが、相談内容は
「発達障害(ASD)の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきこととは?」
 です。もし何か工夫できるところ、訓練方法があればそちらも教えていただきたいです(図々しくて申し訳ありません……)。

 非常に答えづらい相談内容かもしれませんが、よろしくお願いいたします。
 一言にアスペ……もとい、ASDといっても人それぞれですが、私の場合は「空気(行間)が読めない」や「想像力が欠如している(人の感情を想像するのが苦手)」「曖昧な表現が苦手。具体的なものや、物事の定義が気になってしまう」といったところが当てはまっています。この点に関しては結構キツいと自分でも思っています(笑)

上記の回答(発達障害の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきことはなんでしょうか?の返信)

投稿者 ごたんだ : 0

ZNKのスペシャルになって何年経つんだろ…
何度も再放送されているのに、本のフィクサーで済まそうとか面が厚さに驚くわ…

お前の脳内設定では、サリンハン女教授が救命天使か、何かのか?と問い質したくなるよ!

カテゴリー : その他 スレッド: 発達障害の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきことはなんでしょうか?

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