小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

みね子さんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信

これは、難しい問題ですね。
人によってはすぐに答えが出ると思いますが、つまり、書き方によって変わるので、なんとも言い難いものがあります。

例えば、ドラゴンボールでフリーザが宇宙征服をしたい理由は明かされていません。でも、フリーザにスポットを当てたスピンオフ作品を想像してみれば、同じ展開の話でもその理由を語らずには終われないでしょう。
でないと、「コイツいったい何がしたかったの?」ってなっちゃいますから。

なので、「本筋とは関係ないからボカしたままで良い」というのは私もそう思いますし、それで良いと感じます。
しかし一方で「ヒロインの病気を治す話で、その病気は本当に本筋に関係ないの?」とも感じます。
「ヒロインの病気」が主旨にある以上、その詳細はともかく、原因は本筋にかかってないかな?
例えば、両親を殺した男に復讐を誓うという主旨で、両親を殺した理由を明かさないまま話は終われるだろうか。
復讐が主旨なんだから、殺した理由までは本筋じゃない、という判断もできる。
だからモノによっては「結局わからないまま復讐を果たす」という展開もあるにはある。
両親を殺した男はただの実行犯で、黒幕は別にいた。なんて続く物語はだいたいこんな感じで曖昧さを残したりしますね。
要するに、終わってないんですよ。
本筋の主旨は綺麗に終えても、その中の疑問が残ったままなので、スッキリしない。
つまり「そこは説明せんかい」という事ですね。

「なぜ18で死ぬのか」という詳細部分は、これも書き方によりますが、「そういう病気」として書けば「そういうもの」で済むので、さほど重要度は高くありません。
それで言えば「なぜヒロインが病気にかかったか」という原因も、「ヒロインが病気になってることが前提」という「そういう話」として書けば「そういうもの」で済みます。
例えば、物語開始時から「ヒロインは不治の病にかかっている」という形で話を始めれば、「ヒロインが病気」なのは前提だから気になりません。
しかし、物語の途中で「ヒロインが病気と発覚」という形だと「いつ?」という疑問が生まれてしまう。
ここで前の話に戻って、「疑問が残ってしまう」ために「そこは説明せんかい」となる。
また例え話をすると、
「主人公は生まれつき超能力が使える」となれば前提だから疑問に思わないけど、「先日いきなり超能力に目覚めた」となれば、その原因は疑問になってしまう。
疑問は解決させないと話が終わらず中途半端になる。
もっとも、その中途半端が魅力のジャンルもある。
例えばホラー、伝奇ミステリなど。

だから、「本筋でない事は説明しなくても良い」というのは同感だけど、「多少の謎は残した方が良い」というのは基本的には同意できない。
ジャンルを限定すればテクニックとして扱えるものではあるけど、それは逆に「説明したらつまらない事」だから説明してないだけ。
あるいは「不安感を残したい」とか「不完全さを表現したい」とか意図があってのこと。
SF風味のラノベでも例えば「涼宮ハルヒの憂鬱」などはヒロインの正体が曖昧なまま。
これもヒロインの正体を確定しちゃったら面白くないからですね。
もうしばらく読んでないから今どういう設定なのか知らないけど、例えば「この世界はハルヒの妄想の中の世界なんだ!」なんてオチがついたら面白くないでしょ。

>どうしてヒロインがこの病気にかかったのか、どうして18歳の誕生日に死ぬのか、
設定を聞く限りは説明したほうが良いと思うけど、というか原因も詳細もわからず治すために奔走する主人公というのが想像できないし、「ヒロインが病気になった」事に対する説得力として原因と詳細の説明は必須な気がします。
スレッドタイトルの「「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?」に答えるなら、そんなことないよ、と断言できますが、今回の話では、原因と詳細はそれとは関係ないところで必要になってくる話題ではないかなと。

端的に答えれば、「読者に疑問に思われないように書ければ説明の必要はない」、と言えます。
例えば前提としてしまうなどですね。
でも、疑問に思われなければ「謎」とも思わないので、「謎を残す」というのは違うと思う。
読者に知られないよう謎を残し、次回作などでそれをピックアップする、というのはアリだと思うし、ホラーなど意図があって中途半端な演出をしているというのもアリだと思う。
でも、基本的にはキッチリと全てを解決することが求められると思います。
その解決の基準としては「主人公が納得できてるかどうか」ですね。
そして、その主人公の納得に説得力があれば、読者も納得せざるを得ないですから。
この好例が「涼宮ハルヒの憂鬱」でしょう。なんも解決してないのになんか綺麗に終わってる印象が凄いです。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信の返信)

スレ主 みね子 : 2 投稿日時:

質問したみね子です。
回答ありがとございます。

>原因も詳細もわからず治すために奔走する主人公というのが想像できないし、「ヒロインが病気になった」事に対する説得力として原因と詳細の説明は必須な気がします。

私は主人公を「シナリオを動かす駒」ととらえており、彼の気持ちになって考えていなかったと気付きました。
私が主人公の立場なら、原因を知るために奔走すると思いますし、奔走したのなら原因の究明はあってしかるべきだと思います。
キャラクターに何か人間味が欠けてるな」と思っていましたが、キャラひとりひとりの「その状況に置かれたら当然とるべき(作者にとって無駄な)行動」を軽視していたのだと思います。
そう考えると、サタンさんの「主人公が納得できてるかどうか」が、私に欠落していた視点だと思います。

質問とは別のところで、思わぬ収穫(?)をさせていただき、ありがとございました。
ドラゴンボールの例えや、ジャンルによってOKとなるという説明や、
病気発覚のタイミングによる読者の受け取り方の違いも、とてもわかりやすくて納得できました。
丁寧な回答ありがとうございます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信

 仰る通り、少しの謎「なぜなんだろう?」はワクワク感があります。このワクワク感は、読者の「こういうことみたいだけど、当たってるかな?」であることは注意する必要があると思います。

 ですので、一応の解明は与えておかねばなりません。そうせずに謎を放置すると、ワクワク感は次第に焦れる感覚(「いつになったら種明かしするんだ」)を起こし、最後に落胆(「あの謎は放置かよ」)となり、徒労感(「無駄に読まされたな」)を生じてしまいます。もし謎を未解明で残していいとしたら、ラストの後に良い余韻を残すようなものだけでしょう(代表的なのが「作品テーマ」そのもの)。

 全く種明かしもされない設定は多数あります。例として挙げておられる作品の暗殺者集団もそうなのでしょう。類似の秘密組織・結社みたいなのは、フィクションに多数ありますね。魔法や超能力も、どうやったらそんなことができるかの説明抜きに、「ともかく出来るんだ、そういうのがあるんだ」です。

 謎といえば謎なんでしょうけど、普通の謎とは異なります。普通の謎は解明されることが期待されるタイプの謎です。秘密結社などだと、どうでもいい謎として描かれます。例えば、敵として主人公を狙う秘密組織があるとして、敵は問答無用で襲ってきます。主人公とすれば、事故や天災みたいなもので、なぜそんな秘密組織があるのかなんて、議論している余裕を与えてくれません。

 それが「どうでもいい謎」の描き方の一つです。謎(上記の場合、敵組織)が生み出す危機を強調して、「敵組織の出自や維持方法を解明する」の重要度を下げてしまうわけですね。それも、主人公にとって謎が二の次にしてしまうことより、感情移入している読者にも二の次だと感じさせる。

 しかし、敵組織の弱点を掴み、その弱点を突いて敵を崩壊させる運びにするとしたら、敵組織の出自や維持方法を探って解明することが最重要となります。逆に敵の襲撃は、防ぎきるか逃げ切ればいいくらいに重要度が下がります。

 ですから、謎(未解明の設定)自体が、「これは説明すべきか、残しておくべきか」を示してくれたりはしません。作品の狙いや設定の重要度次第で、作者が選ぶ事項であるわけです。

 要は「作者が謎を解明したければ読者の注意を謎に向ける、解明したくないならどうでもいいことが分かるように描く」ということです

 ファンタジーとのことですが、宇宙人、未知の致死的疾病ということからはSFの側面も感じられます。ファンタジーやSFはジャンル、作風であるわけですが、読者がどちらかだと感じる場合、期待するものも違ってきます。

 SFだと、登場する主要設定は、少なくとも登場するキャラの一部は完全に知っていることが必要です。「知っている」は、どう設定が解明されているかを知っている場合と、未解明だと知っている場合に別れます。"宇宙人性毒霧病"ですと、病因、経過、治療方法の有無などを宇宙人は知っている必要があります。

 SFはサイエンスフィクションであり、科学(サイエンス)は「(学びさえすれば)誰でも同じように知ることができ、確認もできる」「既知なのか未知なのか、または証明不能なことが明確である」のが特徴です。フィクションでは、科学考証はもちろん、その先の嘘であるSF考証においても、そのことを崩すべきではありません。読者が期待するポイントがそこですので。SF作品中では、設定全てが解明されていることが必要です。

 設定について、知りたいことを(作品だけの嘘でいいから)教えてくれる必要があるのがSFであるわけです。

 一方、ファンタジーは違います。得体のしれないものがうじゃうじゃしている世界を読者は期待します。魔法があっても、なぜそんなことができるか分からなくていい。魔法で何ができるかのほうが大事。エルフやドラゴンの姿かたちや、どういう性格で何ができるかが大事で、生物学的な進化の過程みたいなことはどうでもいい。そう感じられるように描いて欲しい、となるわけですね。

 設定についての理屈はおいといて、(実現不可能でいいから)夢を見させてくれる必要があるのがファンタジーであるわけですね。

 お考えの"宇宙人性毒霧病"ですと、疾病であるだけに医学を強く意識することになると思います。SF的な要素の強い設定です。病因は何か、感染性はあるのか、なぜ18歳の誕生日などとピンポイントなのか、なぜ人間が猛毒の霧と化すのか、そんなことができるのか。次々と疑問が湧きそうですが、ファンタジー的に処理するともやもやが残る恐れがあります。

 でも、ファンタジーでも余命が判定される致死性のものがありますね。例えば「呪い」です。それなら誕生日に死んだって、人が霧となって消えたって、おそらく誰もそこは疑問に思いません。

 もし、宇宙人が知らせてきた"宇宙人性毒霧病"に拘る必要があれば、地球人から見たら「呪い」に見えるように処理すればよさそうな気がします(リアリティのバランスを取るため、例えば宇宙人から見た地球人の疾病が理解不能の呪いみたいに見えるとしてもよさそう)。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信の返信)

スレ主 みね子 : 1 投稿日時:

質問したみね子です。
回答ありがとうございました。

謎を放置した結果について、深く考えていなかったと気付きました。
読者に不要な負担をかけないために謎の解明を省いた結果、読者にイライラを残してしまうところでした。

>「作者が謎を解明したければ読者の注意を謎に向ける、解明したくないならどうでもいいことが分かるように描く」

このお答えにすごく納得しました。
今回のヒロインの病気は、どうでもよく書けない謎です(どうでもよくなったら、ヒロインが死んじゃう……)。
読者から目をそらせない謎のため、原因は主人公にわかるように提示しようと思います。

SFとファンタジーの違いについても、教えていただきありがとうございます。
なんとなくしか違いがわかっていなかったため、明確・簡潔な説明で一発で理解できました。
医学か呪いかでいったら、今回の病気は呪いの側面が強いです。
ですので、病気の原因が「地球人にとってたまたまそうなってしまった」であっても、それまでの過程や、主人公が納得できるかどうかに焦点をあてれば、
読者の焦点を「科学的に正しいか」ではなく「主人公が原因に納得し、解決策にたどり着けるか」に当てることができると思いました。

「謎を全て解明すべきか否か」という質問でしたが、謎の提示のしかた、解決のアプローチの方法など、自分の中で明確になっていなかったモヤモヤがかなり晴れてしまいました。
他のかたの回答でも思いましたが、私の質問の意図だけでなく物語の本質を理解されているからこそ、このように回答いただけるのですね……。
自分の未熟さを思い知らされました。
いろいろと足りないものがかなり見えてきましたので、精進します。

回答ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信

 書いてある内容を見る限り不要です。「実は○○だった」という設定は前兆や前触れをストーリー上で散りばめていくからこそ映える設定です。いきなりやってきて宣言されると「過去を遡って前兆を思い出すんだろう」と読者は期待します。期待を裏切られると「思っていた話と違う駄作」になってしまいます。
 病気のヒロインと主人公を描きたいのなら「謎の虫に刺されたことで突然病気になった」で十分です。
 良い宇宙人を出すなら「悪い宇宙人がやってきてヒロインを病気にした」「良い宇宙人がその後を追っている」「特効薬は悪い宇宙人が独占している」くらいしないと出す意味がないです。病気の原因も性質も「謎」ならば主人公が頑張る理由がわかりません。人間は都合のいいように考える生き物なので、都合の悪いことは「理由」や「現実」を示さないとなかなか行動にはつながりません。読者にとっては作者さんがその設定にしたことが「謎」になります。
 「猛毒の煙になって死ぬ」というのもストーリー上で活かされないと「無駄設定」になります。活かす気がないのなら、第三者視点の説得力を持たせましょう。例えば「ヒロインに謎の痣が表れる」というエピソードの後に「18歳の誕生日に猛毒のガスになって死亡する若者が急増」「死亡した人には特徴的な痣があった」というニュースを見ると、『ああ、ヒロインはこのままじゃ18歳で死ぬんだな』と読者は推測するわけです。この場合ヒロインが死ぬ時にどうなるかはあまり重要でなくなります。
 作者というのは作品にとって神です。動かせるものは主要人物の行動・言動だけではありません。「なぜ必要なのか」「書きたい物を必要と思わせるにはどう見せればいいか」をよく考えてみてください。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信の返信)

スレ主 みね子 : 1 投稿日時:

質問したみね子です。
回答ありがとうございます。

>良い宇宙人を出すなら「悪い宇宙人がやってきてヒロインを病気にした」「良い宇宙人がその後を追っている」「特効薬は悪い宇宙人が独占している」くらいしないと出す意味がないです。

まさにここで悩んでいました。
18歳で死ぬ病気にかかってほしいだけなのに、
ストーリー的に不要な「宇宙人たちの事情」や「病気の原因」を書く必要が出てしまう。
しかし話の都合上、宇宙人が病気を宣告する必要がある。

問題点はわかっているつもりでしたが、このようにまっすぐ突きつけられると、改めて「この設定でいいのか?」と思えました。
自分一人では「これでいいんだ!」と考えが凝り固まって、見えている爆弾なのに処理できなかったと思います。

>「なぜ必要なのか」「書きたい物を必要と思わせるにはどう見せればいいか」をよく考えてみてください。

頭がかなり固くなっていたと自覚できました。
一度頭をまっさらにして、設定とプロットを見直そうと思います。

回答ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信

 書いてある内容を見る限り不要です。「実は○○だった」という設定は前兆や前触れをストーリー上で散りばめていくからこそ映える設定です。いきなりやってきて宣言されると「過去を遡って前兆を思い出すんだろう」と読者は期待します。期待を裏切られると「思っていた話と違う駄作」になってしまいます。
 病気のヒロインと主人公を描きたいのなら「謎の虫に刺されたことで突然病気になった」で十分です。
 良い宇宙人を出すなら「悪い宇宙人がやってきてヒロインを病気にした」「良い宇宙人がその後を追っている」「特効薬は悪い宇宙人が独占している」くらいしないと出す意味がないです。病気の原因も性質も「謎」ならば主人公が頑張る理由がわかりません。人間は都合のいいように考える生き物なので、都合の悪いことは「理由」や「現実」を示さないとなかなか行動にはつながりません。読者にとっては作者さんがその設定にしたことが「謎」になります。
 「猛毒の煙になって死ぬ」というのもストーリー上で活かされないと「無駄設定」になります。活かす気がないのなら、第三者視点の説得力を持たせましょう。例えば「ヒロインに謎の痣が表れる」というエピソードの後に「18歳の誕生日に猛毒のガスになって死亡する若者が急増」「死亡した人には特徴的な痣があった」というニュースを見ると、『ああ、ヒロインはこのままじゃ18歳で死ぬんだな』と読者は推測するわけです。この場合ヒロインが死ぬ時にどうなるかはあまり重要でなくなります。
 作者というのは作品にとって神です。動かせるものは主要人物の行動・言動だけではありません。「なぜ必要なのか」「書きたい物を必要と思わせるにはどう見せればいいか」をよく考えてみてください。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信の返信)

スレ主 みね子 : 1 投稿日時:

質問したみね子です。
改めて回答を読み直して、いとなしサテラさんの回答をやや理解できていなかったことに気付きました。

回答の意味は、今回私が用意した謎と提示方法がそもそもまずい(=最善ではない)ということですね。
話の焦点は「主人公がヒロインを救う」なのに、宇宙人だの謎の病気だの、本筋と関係ないところで複雑な設定にしてしまったため、
作者の私ですら匙を投げる設定になってしまった、ということですね。
おっしゃる通り、私の書きたい話、テーマに沿わせるなら「虫に刺された」程度にすべきです。

回答されるみなさんは、本当に、話の本質を理解されているんですね……。
私は回答を理解するのに精一杯です………。

さきほど返信したように、今一度設定がこれでいいのか、考えます。
虫刺され等の単純な理由にできない事情もありますので、
そこはがんばって考えようと思います。

改めまして、回答ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信

 こんにちは。のんです。確かに【謎を残しておいた方がわくわく】しますね。わざと設定を隠し、作中にブラックボックスを作り上げるのは立派な手法です。しかし

▼どうしてヒロインがこの病気にかかったのか、どうして18歳の誕生日に死ぬのか、
説明をしないつもりです。

 とのことですが、どちらも説明した方が良いでしょう。先ず前者ですが、理由としましては【宇宙人がこの病気を調査に(地球へ)来ている】からです。

 この設定が作中で出されるのであれば、当然読者様は病気に関わる何かが地球にあると考えます。そして、疑問の解決を期待することでしょう。「病気の原因とヒロインが関係するのでは」なんて憶測も飛び出るかもしれません。絶対必要とは言いませんが、説明するのが無難ですね。

 逆に【どうして18才の誕生日に死ぬのか】に関しましては、絶対必要です。【宇宙人性毒霧病】にかかった初の人間がヒロインならば、そもそも「理由を発見→18才の誕生日に死ぬと発覚」の順番ではないでしょうか?

▼「残しておく謎」と「説明しなければならない謎」の違いやさじ加減

 こちらは、他の謎と関わっているかいないかだと思います。その謎を残したまま他の謎を全て説明できる。というもの以外は、変に残さない方がいいでしょう。ブラックボックス化するときは徹底的に隠してしまうものです。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信の返信)

スレ主 みね子 : 0 投稿日時:

質問したみね子です。
回答ありがとうございます。

>この設定が作中で出されるのであれば、当然読者様は病気に関わる何かが地球にあると考えます。そして、疑問の解決を期待することでしょう。

設定とストーリーありきになっており、読者の期待を置いてきぼりにしていました。
作者にとってはどうでもいい設定でも、読者は期待して解決を望んでしまう、という当たり前のことが抜けていました。
期待に応えないと、仮にストーリーやキャラが立派でも、読者の読後は「はあ?」となっていたと思います。私もそんな小説をいくつか読んでおり、「解決を期待した私が悪いのか?」と不満に思ったことがあります。世間的には評価されているようですが、私は嫌いです。嫌いな小説を作ってしまうところでした。

かといって、含みのある小説が嫌いかといったら好きです。その違いがわからず質問させていただきましたが、
>その謎を残したまま他の謎を全て説明できる。というもの以外は、変に残さない方がいいでしょう。ブラックボックス化するときは徹底的に隠してしまうものです。
この回答ではっとしました。
たしかに、含みのある小説は、読後に「あれは結局、こういう理由もあったのかな……」と思いを馳せるような感覚でした。作中に全て書かれていますが、文章の端々から「もしかしたらこういう感情もあったのかも……」と思わせるものがありました。
これはブラックボックス化に成功しており、かつ本を背表紙の厚み以上に見せています。

そうすると、今回の謎は謎のままにするとまずいということが明確になります。
ヒロインの病気をブラックボックスにしたら、なにも始まりません……。

謎のままにする謎、解明する謎の違いを明確に回答いただき、目の前が明るくなりました。
含みのある小説に憧れつつも手法がわからず悶々としていましたが、解決の尻尾が見えた気がします。がんばって掴みに行きます。

回答ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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元記事:起承転結の「起」で悩んでいます

初めまして。趣味でSSとかを書いている麒麟と申します。
今書こうと考えている青春ストーリーで、いわゆる起承転結の「承転結」はざっくり考えているのですが、「起」の部分で悩んでいます。なんか変な悩みだなと我ながら思いますが、始まりが肝心でもあると思うので、皆様のご感想やご意見をいただければなと思います。

音楽の話で、日本楽器の厳しい名家の生まれである主人公が、家を離れて高校でバンド活動を通して青春を楽しむ、という話なのですが、主人公が家を離れるきっかけがどんなのが良いかと悩んでいます。
ざっくりとした起承転結を書くと…

「起」厳しい家から離れたくて家出
「承」軽音部でのバンド活動でいろいろな思い出(本編ではここを膨らませていくつもりです)
「転」名家の人(父母とか祖父母とか関係者とか)が主人公を連れ戻す
「結」和解してバンド活動が認められる

てな感じです。ざっくり書いたから仕方ないとはいえ、この「起」ではいくらなんでも主人公が忍耐不足過ぎて共感が得られないから無しかなと。ただ、この家元は厳しすぎて、食事と勉学と睡眠以外はみっちり稽古といったスパルタ体制なので、逃げ出したくなるのは伝えたいなと思うのです。実際その家を継ぐつもりがないから主人公にとってはリアルガチ地獄といった感じです。
そこで考えたのが「唯一の心の支えとなっていた身内が他界して精神崩壊、他の身内(分家等)が見かねて主人公を連れ出す」といったものです。
例①:父と兄が自分の心の支えだったが、兄が他界。見かねた父が離婚届を出して主人公を引き取る
例②:父が唯一の心の支えだったが、他界。見かねた親族(例えば父の姉・主人公から見たら伯母)が主人公を預かる
スパルタなのが「母」と仮定して例を挙げましたが、一応「頭を冷やせば私が正しいとわかる」と言って渋々家を出るのを許可します。そうして「転」で連れ戻す展開を作りたいので(家を出るのは絶対認めません!だと「承」につなげられず話が進まないので、スパルタ側はあまり必死にせず、少しは余裕を見せます)

すみません、乱筆乱文になってしまいましたが、こんな「起」でどのように感じたかの感想(さすがに身内殺しちゃダメだよ!というのも一意見として受け入れます)や、「こんな『起』はどうだろうか」みたいな提案・アドバイスがありましたら、参考にしますのでコメントいただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

上記の回答(起承転結の「起」で悩んでいますの返信)

投稿者 としき : 3 人気回答!

はじめまして。
面白そうな設定だったので、私も私なりに考えてみました。
どんなボリューム感や、作風で、といった辺りが分からないので、
それによっては的外れな意見になる気もしますが、なにかの一案となれば。

初案を読んだ限りのパッと感じた点3つ
1)家出は「転」じゃないかなと思いました。
2)主人公を連れ戻すのが、名家の人(大人?)というのもどうなのかな、とも。
3)展開のために、設定上とはいえ、人を死なすのはやはり発想が乱暴な気がします。

少し具体的に補足しますと
1)書かれた内容を読む限り、「環境」の変化ばかり書かれていて、主人公の「心」の変化が分かりません。
 一般的に推測してみて、名家を家出するほどなら、かなりのものである。そこに至るまでの過程を積み重ねて、
 いよいよ爆発して家出する、といった流れにした方が、読者として共感は得られるだろうなと思いました。

2)青春ものなら、やっぱり本人が問題を解決した方がいいんじゃないかな、と。
 第三者の協力をとするにしても、それは親族とかじゃなく、友人・仲間じゃないかな、と。

3)やり方次第かもですが、必要以上に「重く」なりそうな気もしますから。

ですので、一応、私なりの案としては(粗い思いつきですが)

主人公:名家に生まれ厳しい生活が当たり前、将来は継ぐことも当然と生きていた。諦めにも似た冷めた人格。
親友orヒロイン:主人公をバンドに誘う。彼を通じて、主人公の世界・価値観が変化していく。

「起」バンド(で使われる楽器?)に触れ、新たな世界を知る
「承」家に隠れて、軽音部入部。バンド仲間といろいろな思い出。表と裏の顔の二重生活。初めて逃げ出したくなる
「転」家にばれる。大喧嘩の末、家出。学園祭だかライブハウスで、初めてのライブ出演決定
「結」親をライブに呼び、思いを伝え、一定の和解を見せる

一定の和解、といっているのが、親が完全に認める必要はないんだと思ってます。
「勝手になさい」で事実上の容認、期限付きの許容など、それは展開次第でどうとでも。
多分、バンドの楽しさに気づくのも、日本楽器で培った素養があったからだと思いますので、
日本楽器を完全否定してバンドに走るのは、キャラ的にはいまいちな気がします。(勝手、幼稚)
主人公や母が、そこら辺の認識の溝を埋めて、とりあえずの落としどころを探るってところまでが
ちょうどいいんじゃないでしょうか。

以上、ざっくりとですが、私が感じたことです。参考になりそうなところがあれば幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 起承転結の「起」で悩んでいます

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投稿日時:

元記事:天皇について作中で触れることの可否

 お久しぶりです。大野です。

 質問内容は大体タイトル通りなのですが、いくつか補足をば。
 俺はいま、『現実世界を舞台にしたファンタジー物』を書いているのですが、オリジナリティを出来るだけ削って、実在の伝承・神話そのままの魔術・魔法・妖怪・神などが登場する作品を考えています。
 ただ、日本全体にやや右傾化の風を感じているので、天皇をどこまでネタにして良いのか、という所。

 その中の一環として、主人公に乗り越えさせる壁が大きすぎる場合に『それ、神様が解決すればよくない?』となるのを回避するため、『天皇は神ではない』というのを書こうと思っています。
 ただ、俺は実家単位でリベラルーーっていうか左寄りの界隈の人間なので、『別に左寄りではない読者』に受け入れうる展開・内容であるかに結構自信がありません。以下のような内容は受け入れられるのでしょうか?

①天皇について作中で触れる事。
②っていうか、まあ正直アホみたいだと思ってるけど『陛下』ってつけないこと。
③天皇が神ではない理由:『古事記』において『ニニギ(漢字は読みづらいので略)が石長比売を追い返したため、永遠の命を失った』という項目を、『人間にされた』と拡大解釈。憲法については触れない。

 ここまで三つは比較的受け入れられるかな、と俺は思っています。

④天皇制についての批判。主人公(及び作者)が捻くれているため、キャラ的に言うと挟まざるを得ないが、許されるのか。
 ④-A 批判内容としては、『天皇個人は尊敬するが、制度そのものについて言うと人権を踏みにじるような物である』という程度の事。
 ④-B 副次的に、主人公が『陛下』と尊称を付けないことについて、『「陛下」というのは王につける言葉だ。そういった押し付けをするのは、天皇に勝手な義務や期待を押し付ける言葉であって、民主主義社会の人間としてふさわしくない』と言う事。
⑤並びに、制度そのものに問題を感じている主人公が制度擁護派を『正直馬鹿だと思う』と言う事。

 以上、五点です。
 身内であれば政治家だろうが金持ちだろうがスパスパ悪口を言うのですが、当然表の場に出せないことは承知しています。その上で、皆さんだったらどこら辺まで受け入れられるか、というのを聞いてみたいです。

上記の回答(天皇について作中で触れることの可否の返信)

投稿者 サタン : 0

ぶっちゃけ、変わったことをしようと思ってるときは突き抜けなきゃ意味がないので、「どこまで?」は愚問だと思う。

>①天皇について作中で触れる事。
それ自体は問題ないと思うけど、角度を変えて見ると、出すこと自体が難しいものでもあると思う。
何書いたって詳しい人が突っ込んでくるし、女系天皇の問題のときに色々な討論を見たけど、この話題は右も左もすごいしつこそう。

>②っていうか、まあ正直アホみたいだと思ってるけど『陛下』ってつけないこと。
ちょっと意味がわかんない。4-Bと同じ意味?

>③天皇が神ではない理由:『古事記』において『ニニギ(漢字は読みづらいので略)が石長比売を追い返したため、永遠の命を失った』という項目を、『人間にされた』と拡大解釈。憲法については触れない。
そも国譲り神話の解釈でも、神の支配から人の支配に変わった出来事って要約できるし、じゃあそのトップは神ではないよね、って思う。
敗戦頃まで現人神と呼ばれてはいたけど、神道においては誰でも普通に死後は神になるからねぇ。
むしろ今現在で天皇は現人神だって認識の人おるん? というのが忌憚ない回答だったりする。

>④天皇制についての批判。主人公(及び作者)が捻くれているため、キャラ的に言うと挟まざるを得ないが、許されるのか。
どうなんだろうね。
今回のスレッドを読んで真っ先に思い浮かんだのが、「マブラヴ」ってエロゲ。これは天皇家ではなく将軍家として出てくるが、扱いはほぼほぼ天皇家。
226事件を元にしたエピソードがあって、226事件では天皇家を御旗に掲げようって若い将校がクーデターを起こすわけだけど、マブラヴではそれが将軍家になってて、「天皇家」と言いにくいから創作ですよと強調するため「将軍家」にしたんやろな、という感じだった。
エロゲだからってのもあるけど、サブカルに出していいものといけないものってのはあると思う。
日本人って国内はもとより海外の英雄や偉人を平気で女体化して好き勝手いじりまくるけど、天皇家の萌化ってほぼ無いんだよね。
戦国武将や将軍家なんかは割と多いのに。
茶化しちゃいけないとこ、っていう認識がどっかであるのかもしれない。

> ④-A 批判内容としては、『天皇個人は尊敬するが、制度そのものについて言うと人権を踏みにじるような物である』という程度の事。
内容の程度は関係ないような気がする。
やるかやらないかの二択で、やるなら徹底的にやらないと意味がないと思う。

> ④-B 副次的に、主人公が『陛下』と尊称を付けないことについて、『「陛下」というのは王につける言葉だ。そういった押し付けをするのは、天皇に勝手な義務や期待を押し付ける言葉であって、民主主義社会の人間としてふさわしくない』と言う事。
言葉の解釈で強弁するには弱いかなと思う。
陛下とか猊下とか殿下とかいろいろ「◯下」って呼びかたあるけど、これは確か、「本人を直接呼ぶのは恐れ多いので、その下にいる人に声をかけている」という意味じゃなかったっけか。うろ覚えだけども。
陛下の「陛」は確か階段のことだっけか。もちろんその階段の上には玉座があるわけだけど、これは王に限らないので君主全般に使う言葉。
そんで、すんごいややっこしいけども、天皇自体が日本の君主制を意味してる事なので、別に天皇に陛下をつけることは間違っていない。
任命権以外のほぼすべての権限がない日本の君主だからね。
それだと幕府やってた頃と何も変わらんし、その結果は天皇家が質屋に走るほど貧乏になったりしてたんで、これは私個人の考えだけど、だから立場ある人はちゃんと「陛下」とつけて呼びましょうよ、って事だと思う。言葉の上でもちゃんと立場をはっきりさせなきゃね、って。
力ある立場にない一般人は別に尊称で呼ぶ必要ないんじゃないの。
でも民主主義云々とは関係なくね、と思うかな。日本は唯一成功した社会主義って言われたりもするけども。

>⑤並びに、制度そのものに問題を感じている主人公が制度擁護派を『正直馬鹿だと思う』と言う事。
何書いても問題ないと思うし擁護派を貶しても全然かまわないだろうと思うけど、女系天皇の話題も記憶に新しいし、よっぽどな理論武装をしてないと、逆に主人公のほうが馬鹿に見えてしまうと思う。

ちなみに私個人の考えとしては、日本国内で生まれながらにして平等でない唯一の家系で、将来の自由がなく行動の自由がなく、そしてそれを日本国全体が容認してるっていう、客観的に見ると狂ってると思う。
でもまあ、それが日本なんだけどね。
天皇家も将軍家もその時々によって変わるけど、「神輿の上に乗せるヒト」ってそういう存在で、そういう神輿がないと日本って動きがまとまらないから。
外国はその存在を唯一普遍の神としたから宗教の色が強いけど。
ま、そう考えると、私は天皇を現人神と考えたことはなかったけど、神輿に神ではなく天皇を置いて人々をまとめてきたって意味では、確かに天皇ってのは現人神だったんだろうな、とは思っちゃうね。海外で言うところの神の役目をずっとやってきてたわけだから。
神輿を担ぐ人によって神にさせられてるだけだけども。

とまあ、私個人としてはこんな思想ではあるけど、最初に書いた通り、やるならやりきったほうがいいと思うよ。
程度とか考えるなら最初からやらなきゃいいんだしさ。やるんだったら、そんなん考えるだけ野暮な結果になるんじゃないかな。
ただ、可能ならマブラヴよろしく「天皇家」ではなく「将軍家」とかにしちゃったほうが、同じことやっても後腐れがないと思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 天皇について作中で触れることの可否

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元記事:ラノベを書きたいのですが、、

ラノベ一冊に山場は何ヶ所必要ですか?
新人賞に応募すしたいのですが、

上記の回答(ラノベを書きたいのですが、、の返信)

投稿者 三文山而 : 0

 「最大の山場」ならクライマックスに一つというので間違っていないでしょうけれども、それだけ言われても少しわかりづらいかもしれませんし長編で本当にヤマがクライマックスだけになると退屈な作品になってしまいかねないので私なりの補足を。

 おそらくNoeruさんが求めるものに近いのは三幕構成の作り方ではないでしょうか。まず作品全体をページ数で四つに分け、最初の四分の一を第一幕とします。ここの最初の数ページ、できれば最初の一行目で試し読みに来た読者を引き込み、その先を読ませるために謎やインパクトやワクワク感を与えなければなりません。感覚的には最初の小さな山みたいなものです。

 例としてマイケル・クライトン『ジュラシック・パーク』はパーク建設中の事故で恐竜に襲われた作業員が重傷を負って病院に運ばれてきたところから始まります。重傷者発生の衝撃で始まり、タイトルにある恐竜の影を見せて期待を深め、なぜ作業員がそんな怪我をするのかという謎を残すスタートです。
 一行のものだと夢野久作『女坑主』は「ホホホ。つまりエチオピアへお出でになりたいからダイナマイトをくれっておっしゃるんですね。お易い御用ですわ。ホホホ」という台詞が一行目になっています。いったいどんな状況でそんな言葉が出ることになったのか、謎とインパクト抜群の一行目です。

 第一幕で主要人物を紹介し状況を説明して全体の四分の一まで来ると、読者はそろそろ新しい状況に移ってほしくなります。ここで主人公が本格的に事件に関わらざるを得なくなる出来事が起き、第二幕が始まることになります。ここもまた小さな山場です。

 第二幕は前半と後半に分かれ、その境目が作品全体のちょうど中間部分です。多くの場合、主人公が一番のピンチを迎えて追い詰められるのはクライマックスではなくこの部分になります。『シン・ゴジラ』ではおよそ二時間の上映時間のうち、およそ一時間が経過した頃のシーンがいわゆる「内閣総辞職ビーム」です。

 このピンチを生き延びた主人公は最後の戦いの準備に入り、作品全体の残り四分の一になった辺りで最終決戦、第三幕のスタートになります。

 そんな感じで感覚としては
・冒頭部の盛り上げ
・全体の四分の一通過地点で小さな山場
・全体の中間地点辺りで大ピンチ
・残り四分の一辺りからクライマックスで大きな山場
といったふうに、特に盛り上がる場所が少なくとも四か所、それらの間でもう少し細かいアップダウンの波があるという感じになるでしょうか。より詳しいことはK.M.ワイランド著『ストラクチャーから書く小説再入門』などの本が大いに参考になるかと。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ラノベを書きたいのですが、、

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