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大草さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:魔法の設定についての返信

>「弾丸を弾けるほどの空気圧縮を生み出す力っていうのは凄まじい力で、そんなエネルギーをなんで回りくどい使い方して防御するんだ」
これは、その通りなんですが、人間的常識的発想なんですよね。
例えば、「空を飛ぶより陸を歩いたほうが簡単なのに、なんで鳥はわざわざ飛んでるんだ?」と言ってるようなもの。
でも、読者が人間である以上はこうした疑問も付きまとうのは当然なので、そこに説得力を持たせる書き方をすりゃいいだけです。
例えば、ブルースクリーンさんが書かれてるような「風しか使えないキャラ」とか、あるいは疑問そのものをキャラに代弁させて言い訳(と言うと言葉が悪いが)を直に書いてしまうとか。
問題の作品を読んでないので設定はわかりませんが、「精霊が仕事をしてくれる」という設定なら「術者のエネルギーの問題」ではないですよね。コンピュータゲームの中で火の魔法を使うのも水の魔法を使うのもエネルギー量なんて関係ない。単にプログラム(という精霊)で動いてるだけ。仕事量の問題です。
でもおそらく、そういうツッコミがある以上は「物理法則を参考に魔法の設定を作ってる」というものに近い設定なのかなと思う。
となると、これはもう単純に設定ミス、ないし設定を扱いきれてないためにツッコミがあった、と考える他ないです。
「物理法則を参考にしてる」のに「それとは矛盾する展開・演出をしている」ので。

>違う属性や異なる動きの魔法の力の度合いを比べる方法ないしは設定はあるでしょうか。土を生み出すのと火を生み出すのはどっちが大変なの?
物理法則を参考にするなら、原子云々と物理の教科書を開けば書いてあるかと。
それで言えば、炎は原子を振動させりゃいいので簡単。土を生み出すのは原子を作り出してるので、自然現象の上を行く超常現象という事で大変なんてレベルじゃない。
とはいえ、こうして物理現象を参考にしてそれを忠実に考えてたら、ファンタジーである以上は必ずツッコミが入るので、どこかで折り合いをつける必要があります。
たまに「リアルな魔法設定を作りたい」という人もいますが、設定上ここまで科学知識がある世界で科学が発達してない中世ファンタジーをやってるって事にまずツッコミが入るべきですよね。

なので、魔法の設定を作るコツは、大味にすることです。
詳しく設定するとそれを説明しなくてはならなくなるし、でなくても作者は説明したくなるし。
そうなるとツッコまれたとき言い訳すらできなくなる。自分が設定した事のために。
「土を生み出すより火を起こすほうが難しい」のなら、そうなるよう考えればいいだけです。
例えば「火の精霊は扱いが難しい。土の精霊は人懐っこい」とすれば実現できますよね。
あまり深く考えず、大味で、どのようにも言い訳できる設定にしてしまうのが理想的です。

上記の回答(魔法の設定についての返信の返信)

スレ主 大草 : 1 投稿日時:

 私も批判されている作品を詳しくは読んでいないのですが、科学を取り入れたものとのことで、他の部分で科学的な説明を行っているようです、私にはそれも頭よさそうに見えたのですが、見る人が見ると「むちゃくちゃ」らしいのです。積極的に科学を取り入れよういうわけではないのですが、下手に手を出すと危険そうな感じですね。
原子を生み出す、言われればたいへんですね。取りいれやすいところを取り入れて、どこかしらで「不思議パワーです」という宣言をしといたほうがいいですね、生成はすべて不思議パワーとか。
ご回答ありがとうございます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 魔法の設定について

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元記事:アイデアはあるが小説が書けない/繋ぎの場面が書けない

タイトルにも書いた通り、(自分の中では)良いアイデアが沢山浮かびます。ですがそれをうまく文章に出来ません。妄想、というか頭の中では情景やストーリーが映像のように思い浮かべられるのですが、いざ書こうとなると筆が進まなかったり、書けても一行くらいだったりします。
また、重要な転換点や戦闘シーン、盛り上がるような場面は書きやすいのですが、それらを繋ぐ日常のような部分が全く書けません。繋ぎの平坦な部分がないと物語は成り立たないのに、盛り上がりの部分だけしか書けません。
これらは小説の才能がないということなんでしょうか。回答いただけるとありがたいです。

上記の回答(アイデアはあるが小説が書けない/繋ぎの場面が書けないの返信)

投稿者 にわとり : 9 人気回答!

>アイデアはあるが小説が書けない

 情景やストーリーが映像として思い浮かぶのなら、映像的なディテールに惑わされているから書けないということもあるのかなと思った。
 モナリザってどんな絵? って聞かれたらまず答えるべきは「微笑する女の肖像画」ってことで、背景に何が書いてあるとか髪型がどうなってるとか左右どっちの手を上に重ねているとかは、たしかに絵から読み取れることではあるけれど些末な情報じゃないですか。読者に最低限伝えなければいけないことが何で、どこからは省略して問題ない細部なのかを意識するといいかもしれない。イメージを言葉で置き換えるのって、ある意味言葉でイメージを切り刻むようなもので、その過程で絶対に情報が欠落するのだけれど、それに臆していたら何も書けなくなる。
 ただ、それを踏まえた上で、場面ごとに最適な言葉や表現が選べるかどうかっていうのは語彙力とか表現力の問題なので一朝一夕にどうにかなる問題ではないと思う。たくさん読んだり書いたりしていくなかで少しずつ向上させていくしかない。

>繋ぎの場面が書けない

 日常とか繋ぎって考えるから書けないのでは。たとえば桃太郎のハイライトは鬼との戦闘ですが、それ以前のシーンで描かれているのは日常や繋ぎというより"ハイライトに至る過程"です。なぜ桃太郎は鬼と戦っているのか? なぜ桃太郎は強いのか? なぜ犬と猿とキジを家来に従えているのか? これらの説明になっている。
 『盛り上がるような場面』についてのイメージがあるなら次に考えるべきは"盛り上がる状況がなぜ発生しているのか"ということ。なぜこの場にこの登場人物がいて、こんな言動をしているのか。極論、それが過不足なく書けているなら戦闘シーンの連続だけでも小説は成り立ちます。

>これらは小説の才能がないということなんでしょうか。

 質問ひとつ見ただけで他人の才能のあるなしを判断するような、そんな偉そうなこと言えるはずもないのでこれはパス。

カテゴリー : その他 スレッド: アイデアはあるが小説が書けない/繋ぎの場面が書けない

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元記事:特殊なストーリー構成について

特殊なストーリー構成を考えており、ラノベ新人賞に応募しようと考えてます
通常は時系列順に書いていくと思いますが…。

その具体的な構成としては、文体は主人公目線の一人称で、特定の時点より前の部分で主人公以外の視点が2回くらい混じってくる(もちろん章分けはします)感じです。特定の時点以降は主人公視点で貫いていきます。
その主人公以外の視点はヒロインの一人(ヒロインは二人います。以下AとBとし、その視点をB視点とします)の視点で、その主人公視点で進めていく時系列とは異なるようになります(主人公視点よりも過去)。
もちろん、単に好きでこのような構成にしようと思っているわけではなく、必要があると思ってそうしようと思ったわけです。
そこで質問があり、
・以下に述べる私の考える理由は、特殊なストーリー構成にする意味があるかどうか。無いならば、どのようなストーリー構成が良いか(一例として参考にさせていただきたいです)
・一つ目が是とされるならば、新人賞ではどのような評価になるか。具体的には悪い評価がされるかどうか知りたいです。もちろん私としては正当な理由になるならば、それでダメと評されることはないと思うのですが

私の考える理由と、その前提(具体的ストーリー)
・上記の「特定の時点」とはAとBが再開したとき
・Aは不老(こうなった理由は今回の質問に関係してこないので割愛させていただきます)
・Bは自身の親Cが死んで以降、不幸が何回も重なってきた。その不幸はCが亡くなった所以によるもの
・Bは、Cと一緒に過ごしていたAが殺したと勘違いしている
・それゆえBはAを憎み、Aと過ごしていくなかで色々と悪口等言う。一方AはBを憎んでおらず、そのBの度重なる態度が気に食わず、感情が爆発
・BはAと出会って少し経った頃にAを殺しかけるのですが、どうしてAを殺すほど憎んでいるかの理由付けを読者に示したいため
・B視点を二回に分割するのは、B側の時系列を考慮しているため
・A側(主人公側)にBを認識するような出来事(特定の時点以前)があり、そのAとBの認識の違いを読者に示すため。つまり、AはBのことを大して思っていない一方で、BはAのことを悪く思っている、といった認識の違いです
・B側がいかにAを憎んでいたかについて、Aに対するBの台詞で吐かせるよりもB視点の話を交えた方が感情移入しやすいと思うため

まとまりのない文章かと思いますが、ご助力いただけますと幸いです
よろしくお願いします

上記の回答(特殊なストーリー構成についての返信)

投稿者 あまくさ : 2

まず。

・特殊であるという理由で低評価になることはない。

・特殊である結果、読みにくいか、特殊にする必要性が見当たらない場合は低評価になる。

ということだと思います。

次に示していただいたストーリーの説明ですが、サタンさんも仰っているように少しわかりにくく、私もちょっと考えてしまいました。(誰がAで誰がCなのか明記していないため)

要するにBとCは娘と「母親」で、二人とも不老の主人公Aと時を隔てて関係を持ったヒロインだということで、合っていますか?

そうだとして話を進めます。

ポイントは、三人の特殊な関係性を読者に伝えるためにB視点の挿入という形をとる必要があるかどうか、それが効果的かどうか、になりますね。

(1)必要性について

上記の設定は、B視点を使わずA視点で通しても伝えることは可能だと思われます。(会話や、Aの思考・推理などによって)
よって、少なくとも必須ではないということになります。

(2)効果的かどうかについて

これはスレ主様がどういう効果を狙っているのかによります。
これについては、

>・B側がいかにAを憎んでいたかについて、Aに対するBの台詞で吐かせるよりもB視点の話を交えた方が感情移入しやすいと思うため

>・A側(主人公側)にBを認識するような出来事(特定の時点以前)があり、そのAとBの認識の違いを読者に示すため。つまり、AはBのことを大して思っていない一方で、BはAのことを悪く思っている、といった認識の違いです

とのこと。Bへの感情移入と、認識のギャップですね。

(3)Bへの感情移入について

これは、A視点主体の物語の場合、必ずしも効果的ではないかもしれません。
上記の必要性の項で書いたAの思考・推理によって伝える方法は、多少まどろっこしいかもしれませんが、Aへの感情移入を強化するという効果もあります。読者が常にAに寄り添いながら真相に近づいていくという形をとれるからです。
それに対してBへの感情移入は、Aの気持ちを通してBに好感を持ったり怒りを感じたり、事情を知って同情したりという形を取る方がよいかもしれません。

◎よって、A主体の物語の流れを断ち切ってB主体の感情移入を導入するのは、必要性が薄いだけではなく、むしろ邪魔になってしまう場合もありそうです。

(4)認識のギャップについて

こちらは、ひょっとすると有望かもしれないと思いました。

二人の認識の違いによりすれ違いが生じ、ストーリーがもつれていくパターンですね。ここを強調したい場合、すれ違いが生じた時点でスパッと読者に伝えるのが(手法として多少、安易でも)効果的なケースがありそうな気がします。

   *   *   *

よって、示していただいた構想で仮に私が書くとしたら、

◎視点移動のパートで読者が混乱しないように細心の配慮をする。
(他者視点の意味を意図的に隠す叙述トリックの場合は別ですが、かなり難易度が高いと思われます)

◎Bに対する感情移入は欲張らない。
というか、メインの視点人物Aへの感情移入は直接的に。
Bも現在のヒロインなんだから読者に好感はもってもらう方がよいでしょうが、感情移入はあくまでAを通して間接的に。それ以上は欲張らない方がいいかなと。

◎認識のギャップから生じるストーリーのもつれや混乱の演出にポイントをおく。

この3点に注力する感じかなと思いました。

   *   *   *

老婆心。

スレ主様の設定説明がわかりにくかったのは、相手がどう思うかの配慮に欠けるからだと思います(暴言、失礼)。

主人公とヒロイン二人と書き、次にA・Bとするとありますよね? ここでまず「あれ、三人いるんじゃないの?」と思いました。Aが主人公とも書いてなかったので、A・Bが主人公とヒロインのうちの一人なのか、ヒロイン二人のことなのかよくわからなかったんです。
その後、親Cというのが出てきますが、親と言われるともう一人のヒロインとはイメージしにくかったので。主人公が不老と書いてあったのを思いだし、「ああ、母親とも恋愛関係があったのか」と。それでやっと見当がつきました。

スレ主様は、自分のわかっていることは説明不十分でも他人にもわかると思ってしまう傾向がないでしょうか?

そのへん、凝った構成の作品を書くにあたっては注意が必要かと思いました。

上記の設定説明の場合、A・B・Cは誰なのか文脈でわかると考えずに明記することと、親Cをせめて母親Cと書くだけで格段にわかりやすくなると思います

カテゴリー : ストーリー スレッド: 特殊なストーリー構成について

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投稿日時:

元記事:構成の評価が上がらない

 5,6年くらい新人賞に応募していて、毎年選評が帰ってくるのですが、「構成」の評価欄が一向に上がりません。(評価シートのことはネットに詳しく書くなと言われているので、言える範囲だとこのくらいになります)

 応募している、作品のパターンとしては、以下の通りです。
 回想なし、
 視点変更なし。(一方そのころ、主人公ではない人の動きは・・・という場面はなし)
 現在進行形で、時系列順に物語が進む。

 ではだめなんでしょうか。 

 3幕構成を語った本などを読むと、物語の半分で一番盛り上がるようにしろ、と書かれています。

 たしかにそれが本当にそうでないとだめなら、自分の作品はだめなのでしょう。一番盛り上がるところを真ん中に、と枚数調整するのは中々難しいです。でも今のところ思い当たるのはこれくらいなので、とりあえず、ここを改善しようと思っています。

改善しようとは思っていますが、本当にそれが原因なのかと疑っています。

確かに、ハリウッドでは、映画が半分過ぎたところで、一番盛り上がっている場合が多いです。
 ここで思うのは、 3幕構成を語った本って翻訳ものでいわゆる、日本の小説には当てはまらないことが多いということです。

 だからこれが原因ではないと思うのですが。

 他に、これができないから構成が良くないと言われるんじゃないかと意見があるかたはコメントお願いします。

上記の回答(構成の評価が上がらないの返信)

投稿者 ヘキサ : 0

>3幕構成を語った本って翻訳ものでいわゆる、日本の小説には当てはまらないことが多いということです。

私はここの常連さん達ほど三幕構成に詳しくはありませんが、尺の感覚的に新人賞向けの作品(単行本一冊ぶんのボリューム)は映画一本に近いと思っているので、新人賞用の作品に限って言えば三幕構成は適用しやすいだろうと思っています。

>一番盛り上がるところを真ん中に、と枚数調整するのは中々難しいです。でも今のところ思い当たるのはこれくらいなので、とりあえず、ここを改善しようと思っています。改善しようとは思っていますが、本当にそれが原因なのかと疑っています。

他には、盛り上がるイベントそのものが弱い……とかでしょうか? それも「構成」にくくられる場合もあるみたいです。

でも確かに、ある公募で「面白くなるまでが長い作品が多く、勿体ないと思うことが多かった」という総評を見かけたことがあります。尺調節は確かに難しいと思いますが、仮にこのタイプだと仮定したら「前半を圧縮気味にする」ことに集中して作品を見てみるのがいいかもしれませんね。

ここを縮めて、とかいうポイントをちまちましらみつぶしにチェックしたり、あるシーンは思いっきりカット・ダイジェスト化するとかですかね。
昔、他の人の文章作品を漫画化するという企画をしたことがありますが、その時自分の作品で変更された部分を見て「あっ、そういう縮め方があったのか!」と気がついた、という人がいたりもしました。自分が信用できる身近な読み手さんに見てもらうのもありかもしれません。

逆のパターン、後半のクライマックスを伸ばすのは、描写量を増すということになりますかね。一行くらいで済ませてしまって読み飛ばしそうなところを少し増し気味にするとか。これは「あえていい加減にナナメ読みする」ことで描写増し部分候補を見つけることができるかもしれません(注:あくまで私のやり方です)。

そこまで客観的になれない、と思っても、ある程度時間の経った昔の作品であれば少し客観的になれるかもしれないので、古いものから手をつけてみてはどうでしょうか。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 構成の評価が上がらない

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