小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

tourdionさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:書きたい話があるんです。の返信

何をおっしゃいますやらば。
簡単なことです、ご自身が「何を書き続けたいのか」を定めればよろしい。
例えば僕の場合だとね、倫理や福祉、ジェンダーといったデリケートな題材を用いたピーキーな小説を書いて読者の皆様のスキマ需要に応え続けたいんですよ。

そんなにウンウンお悩みならば、もういっその事これから先、書き続ける代物にザックリテーマを決めて一貫性を持てばよろしい。
その方が何を書くのか大体方向性が決まっているので継続して書き続け易いし、鉄板ネタを形成しやすく、プロット練りにも困らない。

僕が最近気に入っている作者さんに「粘膜王女三世」って方がいらっしゃるんだけど、この人の作品には一貫してテーマ性があるのです。
つまり、「レーティングギリギリのガチエロと下ネタギャグ&精神病を中心としたブラックコメディ」。この一文に尽きます。
見習うべき創作スタイルですね。

結論。
自分の処女作が完結することは彼らの世界と時間が止まる事とは同義ではありませんよ。
単に僕らは小説の文章という窓から、彼らを眺めているにすぎません。
僕らが書かなくてもきっと彼らは最初から、こことは違う遙かなる時空の先で生きていたのです。
その一所懸命に生きる不思議で魅力的な彼らの生きざまを、幸運な僕らは時空を超えて覗き見ることができた。
そう思うだけで十分じゃないですか。
何か胸が温かくなってきませんか?
そうですね、その気持ちを大切にして下さい。

あと、ファンに「あなたは何を書き続けてきましたか?」と質問されて、大体三行以内で答えられる作家になりましょうね。
これは、かなり大事なことですから。

御精読ありがとうございました。

上記の回答(書きたい話があるんです。の返信の返信)

スレ主 tourdion : 0 投稿日時:

壱番合戦 仁さん
回答ありがとうございました。返事が遅くなってしまってすみません。

なるほど。方向性決定できるならば、一つの作品で言い切れなかったことや、テーマへの批判を別作品で言うこともできそうですね。
実は、今まで全く構想したこともなかったようなキャラクターが、メインキャラの一人にいろいろと働きかける夢を見たことが一度だけありまして。
その展開を大層気に入った僕は、目が覚めるやすぐに全力で文字に起こし、プロットに組み込むことを決定したのでした。

だからというわけではないのですが、偶然にも見た彼らの世界を覗いているという考え方、実践してみようと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書きたい話があるんです。

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元記事:書きたい話があるんです。の返信

今は昔、執筆というと当然手書きという時代、小説を書こうと原稿用紙を買ってきては数枚書いて嫌になり、放り出す者がいました。その人はそれを数回繰り返し、悟りました。
「あぁ自分は書くのが嫌いなのだ」
それ以降、長い間執筆とは無縁だったその人は、とある切っ掛けからPCで物語を書き始めました。そうしたらこれが意外なことに全く苦にならないのです。ここに来てようやくその人は自分の誤解に気づきます。
「そうか、自分は手書きが嫌いなだけで、執筆は好きだったのだ」
一本書き上げる自信が湧いたその人は、どうせなら何かの賞に応募してやろうと考え、目標を2ヶ月後締切のファンタジア大賞に定め、要項を確認します。
「40字×16行で200P以上250以下か、12万~16万文字だな」
勢いに乗るその人は1ヶ月で16万文字ほどを書き上げ、それが330P分あることに気づくのです……

まぁこれ当然のように私の話なのですが。
処女作を書き上げ、推敲完了したあとの達成感と喪失感は確かにあり、その後2ヶ月あまり書けない時期がありましたが、再起動の切っ掛けは1ヶ月先締切のGA文庫大賞の存在に気づいたことでした。
執筆というものには、まず1作めを書き上げられるかという高い山があり、その後に2作目を書けるかという中程度の山、その後は小高い丘陵地が続く感じではないかなと思います。
今思い返すと、処女作を書き上げる前に2作目の締切まで定めてしまっておけば良かったかも知れません。次にやることが決まっていれば、達成感や喪失感に浸っていられる期間も限られますから。

なお、かなり上限をオーバーしてしまった処女作は、80P分削るのを諦め、30Pで済むMF文庫新人賞に無事応募しました。
プロット? いや、水性マーカーじゃ小説書かないでしょ(笑)、状態で書き出し、「それプロッキーや」と突っ込んでくれる人が居ないと、このような悲喜劇が発生しますので、 Tourdionさんが執筆の際は充分お気をつけ下さい。

上記の回答(書きたい話があるんです。の返信の返信)

スレ主 tourdion : 0 投稿日時:

田中一郎さん
回答ありがとうございました。返事が遅くなってしまってすみません。

道具って大事なんですね。
習慣化と、次の目標の設定ですね。やってみます。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書きたい話があるんです。

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元記事:主人公陣営が最後に滅びる話

私が小説家になろうで連載しようとしている話は、主人公が凄まじい能力で栄華を極めた後に派手に破滅するという内容にしようと考えています。

私はこの作品の主人公を、度々なろう出身作品の主人公像をかなり大袈裟に強調したような人物として描写する予定です。
我ながらかなり鼻持ちならない人物に仕上がったと思っていますが、個人的にはこのままでは満足できないでいます。

ただ嫌な人が上げて落とされる話というだけなら、それこそなろうの中でも多く展開され、なろう作品のパロディというのも既にやり尽くされている題材です。

鼻持ちならないなりにも愛着の湧いた主人公としてなんとか差別化を図りたいと思い、私はこの話に平家物語にあるような悲哀を取り入れたいと思っています。

主人公を相当問題のある人物に設定しておいて結構無茶な話であるかもしれませんが、腹の立つ人物ではあっても最後に同情を引けるような終わりを迎えさせるにはどうすればいいのでしょうか。

上記の回答(主人公陣営が最後に滅びる話の返信)

投稿者 tourdion : 0 投稿日時:

なろう系の主人公が嫌な人物に見えるとしても、それを作った作者はその主人公を善人として作ろうとしていたのかもしれません。主人公の凄まじい能力の引き合いにするために他のキャラsageをしたり、主人公をモテさせようと無理な展開をしようとするうちに嫌な人物に見えるようになってしまったのかも。

ですので、それを逆手にとって、なろう系の主人公として本来作者が作ろうとしていたであろう、善い人な主人公の要素を予想して、散る際にそれとなく暗示してみたらいかがでしょう?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 主人公陣営が最後に滅びる話

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元記事:主人公陣営が最後に滅びる話の返信

なろう系の主人公が嫌な人物に見えるとしても、それを作った作者はその主人公を善人として作ろうとしていたのかもしれません。主人公の凄まじい能力の引き合いにするために他のキャラsageをしたり、主人公をモテさせようと無理な展開をしようとするうちに嫌な人物に見えるようになってしまったのかも。

ですので、それを逆手にとって、なろう系の主人公として本来作者が作ろうとしていたであろう、善い人な主人公の要素を予想して、散る際にそれとなく暗示してみたらいかがでしょう?

上記の回答(主人公陣営が最後に滅びる話の返信の返信)

投稿者 tourdion : 0 投稿日時:

補足です。
たぶん正しく生きようと思っていることはけっこう普遍的なことだと思いますので、その主人公が善人あろうとしていたことは共感を生むはずです。

それがどこかでズレてしまったということは、悲哀に繋がるのではないかなと。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 主人公陣営が最後に滅びる話

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元記事:悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?

 どうも、壱番合戦 仁です。
 今、ロックフェラー財団みたいな悪の組織のドンと、その実行部隊を兼ねた幹部たち六人と対決する後編を書いています。
 実のところ、以前書いた自作には、多くの超展開が見られるとの指摘がありました。
 それを踏まえて、筆が暴走して書ききれなかったエピソードを補完する作業をしたところ、現在の後編に使われているエピソードの約3/2がカット出来ました。その余った部分に悪の組織との対決を書いてみたいのですが……。

 ここで質問です。
 無知・蛮勇・悪逆・不信・破仁・虚礼の異名を持つ、六人の幹部と順繰りに闘っていく予定なのですが、どの順番で戦えばいいでしょうか。
 
 さっくりキャラ説明します。

 蛮勇は『柳生 新一』という着流しの現代侍です。アスペ全開のKYです。
 沖縄三大宝刀を佩いており、千代金丸の力で【超自然治癒】の能力、北谷菜切の力で【遠く離れたあらゆるものを切り裂く】能力を持ち、治金丸の力で【不運に遭わなくなる】加護を受けています。弱点は刀を紛失したり壊されると、ただの一流の剣士に成り下がってしまう事です。

 虚礼は『カッテナ』という17歳くらいの青年です。人に礼儀を押し付ける割に自分が一番礼儀正しいと思い込んでいる礼儀知らずです。異能力は『偉大なる処刑人(グラン・エクスキューショナー)』。ありとあらゆる処刑器具を虚空から召喚します。弱点は一度に召喚できる処刑器具が三セットまでという事です。

 破仁は『ネルサ』という年齢不詳の淑女です。見た目は常識人のお嬢様ですが、中身はどうしようもないドSです。異能力は『氷獄(コキュートス)』。絶対零度以下の温度を司り、氷で武装します。ただし、広範囲を凍らせられない上、自分の半径約一メートルしか凍らせられないのが弱点です。ただし、一度凍らせた後しばらくたったものであれば、さらに半径一メートル凍らせられます。

 悪逆は氷室正義。ラスボスです。アスペこじらせて人権ばっか主張する割に、同族嫌悪で障害者を滅ぼし、ついでに差別主義者も滅ぼすため、『障害者VS健常者』の構図を使って、ロックフェラー財団の搾取構造を使って暗躍しています。

 不信は『カノル』。元ヒロインの崇拝者で、彼女の種族を神同然と思っていました。ですが、行き過ぎた狂信が元で思想犯として逮捕されます。
 異能力は『境界突破(リミットブレイク)』と、『絶対重力場(グラビティ・フォートレス)』。脳のリミッターを外すことでゾーン状態をはるかにしのぐ極限状態に移行し、常軌を逸した身体能力を得ることが出来ます。その上、近づく物すべてを重くする特殊な結界が彼の周りには張り巡らされています。

 無知は『冬峰 劫』。主人公にとって剣術のライバルです。途中まで一緒に旅をしていましたが、悪の組織に潜り込んでスパイをする過程で、形式だけ二重スパイ委になりました。実家は武術考古学の大家で、ドイツ式両手剣術の若き天才です。重さ3キロのツヴァイハンダーを軽々と振り回します。異能力はありませんが、無茶苦茶強いです。

 こんな感じですかね。
 では、タイトル通り、『このキャラクター達をどの順番で出して、バトルさせていくべきか?』
 皆さんのご意見をお聞かせください。回答を心よりお待ちしております。

上記の回答(悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?の返信)

投稿者 tourdion : 0 投稿日時:

自分だったら蛮勇は中盤くらいまで残しますね。
KY=常に冷静とは限らないならば敵側からも味方側からも外れた動きをしそうなので、ストーリー展開に変化が作れそうですので。
それと無知の冬峰は敵側の新入りなので、他の幹部キャラのことを知っていく過程で幹部キャラの紹介やキャラ立てを自然に行えそうなので、後の方まで残しておきますかね。
敵幹部とは一人づつ一回だけ戦う感じでしょうか。例えば誰かとコンビを組んで襲ってきて、片方だけ分断して倒すとか。そういう時に(分断しやすい能力的にも性格的にも)キャラはコンビよりも先、みたいな。
あとは能力的やキャラ的にできることやさせたいことのアイディアが少ない順、先に倒れたときに他の幹部がいい反応(無関心とか笑ったりとかも含め)をしそうな順、能力的に前の方が演出映えしそうな順とかでしょうか。
説明を読んだ限りでは、破仁のネルサは淑女だからあまり自分からは動かなそうだし能力的にもラスボスの前哨戦をやりそうな気配を感じました。

ちょっと気になったのが、蛮勇の柳生の説明の際に「アスペ全開」と書いてあったこと。あまりいい印象を受けないです。最近は人権意識が変わってきているので、アスペルガーのようなものを劣ったものと捉えられかねないような書き方は顰蹙を買いそうな気がします。
〇〇はアスペみたいな言い回し、ネット上じゃあけっこうあるんですけどねぇ。あんまり軽々しく茶化してほしくないなあと。実際にそれと向き合って生きてる人ってけっこういますので。
ラスボスの設定や健常者vs障害者の構図についても同様です。障害ってけっこうセンシティブな話題だと思いますよ。「先天性の〇〇の為に××だがそれが△△として働いている」とか、「目が見えない変わりに耳が抜群に良い」みたいなキャラ立てはままありますけれど、デリケートな部分でもあるので、障害に対する配慮はしっかりされていなければならないと思うのですが、その準備はできていますか?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?

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元記事:どうすれば好かれるチート主人公になれるのか

主人公が転生したことで与えられた圧倒的な能力で異世界で無双するのは一部の方々には好まれるでしょうが、それが嫌いという方々も多いですよね。
しかし、私自身が強い主人公が好きでほかのキャラクターが倒せなくても主人公が倒すみたいな展開は好きです。

どうすれば好かれるチート主人公になれるのでしょうか。
どなたかご意見をお願いします。
どうかよろしくお願いします。

上記の回答(どうすれば好かれるチート主人公になれるのかの返信)

投稿者 サタン : 0

>どうすれば好かれるチート主人公になれるのでしょうか。
チートが好きな人に対して書けば良いです。
「それが嫌いだという人」を意識する必要はありません。
たぶんネットなんかで叩かれてるのを見て「好かれるチートを」と思ったのだろうと思うのだけど、「チートものを読んでチート主人公が嫌いだと言う」この事実のおかしさがわかりませんか。
別の言い方をすれば「ホラーを読んでホラーは嫌いだと言う」これおかしいでしょ。じゃあ何で読んだって話じゃないの。

これの意味する所は「チート主人公が嫌いな人は無視しろ」と短絡的なことを言ってるわけではなくて、「そんな中途半端なチートものを書いたら「チートもの」の良さを潰した作品にしかならない」ってことです。
「ホラーが苦手な人のためにコメディを混ぜた本格ホラーを作りたい」って言って、これがホラーものとして成功すると思わないでしょ。
色物としてはウケるかもしれないけど。
むしろ「チート嫌い」にもっと嫌われるような作品を書いてみましょう。

カテゴリー : キャラクター スレッド: どうすれば好かれるチート主人公になれるのか

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投稿日時:

元記事:いっこうにストーリーが

つい最近活動を始めた創作ド初心者です。
ラブコメや現実世界線のSF物を書こうとしたものの、キャラが思い付くのまでは良いんですが、全く物語が編めません。
一体どうすればいいのか……。

上記の回答(主人公像は最後に考えてもいいかも)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 1

 考えてみたものの、サタンさんのご意見の枠組み内になっていますし、ある場合にはこう、みたいな一例にもなってしまっています。応用性に欠けるなどの点を予めお詫びしつつ、個人的な経験での一場面でこうだった、という事例として見て頂けるよう、お願いします。

1.感動した作品による執筆意欲の罠

 好きな作品は、主人公に魅力を感じている場合が多いですね。いいなと思うものは、自分もやってみたいのが人情というものです。特に主人公が特異な能力を持っている場合に顕著です。そのこと自体は、いいことだと思います。

 しかし、主人公の能力に魅力を感じ、同じように特異な能力を持つ主人公までは考えたけど、そこから先が思いつかないってよくあります。剣の達人のフィクションを読んだり観たりして、槍の名手ならどうだろうと思いつく。槍の名手の設定は難しくはありません。物凄く簡潔に言えば「最強無敵の槍使い」ですから。

 じゃあ、その槍使いが活躍するにはどうしたら、どんなイベントがあれば、となってアイデアが出てこない。主人公に対抗できそうな剣使いが出てきて、えーっと、みたいになってしまう。話作りの自由度が大きすぎるんですね。なんでもいいがゆえに、方向性が定まらない。

2.主人公の能力・特性はイベントから引き出される

 一方、「どういう困難があるだろうか?」という発想も、お話作りにはあります。現実でも自分が困難に遭遇することは多々ありますね。高校や大学入試だと、「志望校に入学するには学力が足りない」とか。すると、「教科書や問題集がすらすら分かる頭があればよかったのに」とか「もっと前から準備しておけば」となります。(分かっちゃいるけど、ですけれどもorz)

 困難を先に発想すると、困難を克服できる能力や条件が発想しやすいわけです。どういう困難があるかを先に考え、その困難を解決できるキャラクターを次に考える。そういう発想順序だと、お話作りがやりやすくなってきます。

 自分が魅力を感じられる主人公を先に発想しても構いません。が、イメージした理想の主人公を全く変えずに、主人公が活躍できるイベント(≒物語)を発想しようとすると、発想自体が難しいこと以外に、なんとかアイデアをひねり出してもイベントに無理が出がちです。主人公を引き立てるためだけの演出臭さが出たりするんですね。

 ですので、最初の主人公案は仮のもの(叩き台)として、主人公が活躍できそうなイベント案をひねり出したら、イベントの見せ場、効果を最大になるようイベント主体で考え、イベントに応じて主人公(の能力、特性、弱点等々)も変えてしまうべきです。

3.悪役は能力が先、イベントが後

 一方、物語で事件を起こす悪役は事情が違ってきます。悪役は調和した平和を破る破壊者です。壊した後のことは考えなくていいキャラクターですね。波乱さえ起こせばいいので、能力から先に発想するほうが楽です。

 とてつもない腕力(と倫理観欠如)だけでもいろいろできます。しかし、物語を起動させるには、いろいろできるうちのたった一つを選べばいい。あれもできる、これもできるのに、なんでそれなの、なんてことはどうでもいい。野暮です。悪役は「こうしたいからこうする」のキャラです。

 つまり、こういう能力があれば、例えばこんな悪事ができるな、で物語をスタートさせることができます。悪役で説明しましたが、非常識なまでの無邪気でも似たようなことができます(ラブコメでよくある、例えば主人公に一目ぼれしてまとわりつく超絶美少女ヒロインとか、主人公が一目ぼれしたのが超横暴ヒロインとか、いろいろ)。

4.イベントが発生すれば主人公が必要とされる

 イベントが発生してくれれば、上記2になるわけで、イベントの解決方法(いわゆる「勝利条件」)も考えだすことができます。腕力頼りの悪党を止めるか倒すには、A.単純により強い腕力を持つ B.柔よく剛を制す C.正面からぶつからずに知略を用いる(孔明の罠)、などが容易に思いつけて来ます。そのどれかを、主人公が能力として持てばよい(もしくは、持とうと努力するのもドラマになる)。

5.とりあえずのまとめ

 以上のような次第ですので、物語発想のやりやすい手順の一例としましては、問題行動を起こしそうなキャラ→そのキャラが起こす具体的問題→問題解決策→主人公の能力・特性、という発想の流れがあるように思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: いっこうにストーリーが

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投稿日時:

元記事:転生モノの構想についての相談です

お久しぶりです。大野です。
『飯テロやりたい!』とか言ったのはどうなったよと言われそうですが、偉大な先人の前に膝をつきました。ほとぼりが冷めてから再挑戦します。

前置きはともかく。
最近転生モノに挑戦しようと思って構想を練っていたのですが、思っていたより練りすぎたらしく明らかに多すぎる・大幅に削る必要のある量のアイデアノートができてしまいました。
設定の複雑さを解消したいのですが、どう削っても上手いこと辻褄が合わないので構成・プロットの側に手を加えようと考えています。
以下のような書き方はありでしょうか?
もし、『アリ』なら類例なんかも教えてもらえると幸いです。

①プロローグが二つある。
 一種ダブル主人公の様な物を企図しています。主人公(転生者)の設定として、『人格形成後に記憶を取り戻し、かつ元人格も残った結果として一種守護霊的存在として前世の自分が意見を言う・時折憑依して代わりに行動する』というのを考えています。話の途中のとある事件で記憶(前世人格)を取り戻す予定なのですが、二人が別人格であることがストーリーの肝になるのでそれぞれに掘り下げたいのです。
 ただ、プロローグが二つあるというのはシンプルに読みにくいかもとも思うのです。ご意見ください。

②戦闘シーンなどで視点が何度も変更される。
 上に書いた通り、主人公がツーインワンになる都合で『豹変する』みたいな部分を入れたいのと同時に『主人公の内面を地の文で描きたい』部分があります。その二つを成り立たせる方法が思いつかず、安直に『視点を何度も変更したい』と考えたわけですが、これに関しては概ね無理である前提で代案が欲しいです。

上記の回答(転生モノの構想についての相談ですの返信)

投稿者 あまくさ : 0

おはようございます。
大野さんの中ですでに解決したとのことなので返信は不要ですが、一応、私から気になったことを一つだけ書いておきます。別に、

>『俺は他の連中とは違う意見だぜ!』

なんて偉そうなことは思ってませんよ~。

主人公の中の別人格が交錯するという意欲的な構想は面白そうで、期待感は高いです。
ただ相談の文面とやりとりを拝見すると、凝った構想をできるだけシンプルにまとめる方向に注意が言っているように見え、それってヘタすると本末転倒じゃないのかなと。

で、その作品の一番のウリはどこにあるのか、再確認することをお勧めしたいです。

1)最大のウリは、別人格が交錯するアイデアそのもの。

2)最大のウリは別にあり、それを成立させるために別人格が交錯するという設定が必要。

どちらでしょうか?

2であれば、構成の工夫でできるだけシンプルに分かりやすくする方向は妥当かと。普通の考え方としては、メインとなる人格を軸にストーリーを作り、別人格は要所要所に織り込んでいく形にすればすっきりすると思います。

1であれば、構成をすっきりさせてしまうとウリの魅力が相殺されてしまって意味がないのでは? この場合は複雑で読みにくい内容でありながら、読者を力ずくでぐいぐい引き込んでしまうという方向に振り切っていくしかないのかなと。

叙述トリック型のミステリーなどが参考になるかもしれません。
ラノベなら『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』あたりでしょうか?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 転生モノの構想についての相談です

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