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バッキーさんの返信一覧。最新の投稿順4ページ目

元記事:一人称視点の話で主人公が退場する事の是非の返信

なかなか難しい問題だなっと。
終始主人公視点、つまり神の存在となっても主人公であることに変わりないから、そのまま主人公を飲み込んだ神の視点で進めるってのも書き方次第で自然に見えるだろうし良いと思う。
最初から神の視点で主人公視点と思わせるミスリードも良いと思う。
あるいは主人公が消滅したら三人称にしてしまうというのも良いと思う。
けど、この話は何の話かと考えたとき、「主人公の話」であるなら主人公が消滅した時点で話は終わってしまうから、その後の神が出てくる話は後日談になっちゃうと思うのよね。
後日談にしないためには視点を変えないほうが良いから、主人公視点で強行するか神の視点で奇策に出るかってのが妥当だとは思う。

でも、もし「主人公の話」ではなく例えば「世界滅亡を回避する話」を主人公視点で語ってる物語だと考えるならば、視点はもっと自由に扱えると思う。
序盤は主人公視点で中盤以降は主人公主体でありながらヒロインやライバルなど多角的な視点から「世界滅亡ないし神について」を語り、終盤では主人公の視点が無くなり残された者たちの視点のみになる、とか。
ただ、「主人公の一人称で書いていく予定」とあるので主人公に固定すると考えると、「主人公の話」ではないとした場合、「主人公の想いを託せる人物を終盤までに育てられるか」ってのが一つの問題になるんではないかと思う。
その人物の一人称にシフトするもよし、その人物にフォーカスした三人称にするもよし、あるいは神の視点でその人物に倒される(?)までを書くもよし。
ただ視点を変えるだけ・そのまま書くだけでは、言っちゃなんだけど芸がないんではないかな。
別に自分の妄想を押し付けるつもりはないけど、私の例の場合、これは視点が変わったというのは「その視点主に主人公の想いは託された」って表現だから、そういう表現したいものを考えて視点を利用したほうが良いと思う。
特にミスリードのギミックは、そういう表現があっての演出でないと最初から神の視点だったと気が付いたところで「あーそういうことね、はいはい」程度にしかならないのではないかな。ギミック系は思いついた作者のテンションと理解した読者のテンションに結構差があるから。
うーん……これ最後に主人公が神から分離して戻ってくるのかどうかでも判断は変わると思うし、そのストーリーのクライマックスやラストをよく考えて、そこが栄える選択をすべきで、一般回答はあんま合わないんじゃないかな。

自分なら、想いを託す人物を用意しての三人称に見せかけた神の視点にするかな。ほんでラスト最後の一行に「主人公の口癖」をぽんと置けば読者は気がつくだろうし。

上記の回答(一人称視点の話で主人公が退場する事の是非の返信の返信)

スレ主 バッキー : 1 投稿日時:

返信ありがとうございます。

>でも、もし「主人公の話」ではなく例えば「世界滅亡を回避する話」を主人公視点で語ってる物語だと考えるならば、視点はもっと自由に扱えると思う。
重要度合いが最も高いのはメインヒロインである(主人公の中の奴やライバルも)という事を鑑みるとこの辺は確かに融通が効くように思えますね。

>「主人公の話」ではないとした場合、「主人公の想いを託せる人物を終盤までに育てられるか」ってのが一つの問題になるんではないかと思う。
ある種その役割は、前述したメインヒロインだと言えるかもしれませんね。
メタ的にはトロフィーワイフになる事も「冷蔵庫の女」になる事も拒んだ彼女が納得する落とし所(=作中では神格への昇華)を見つける事が命題である訳で。
主人公を含め多くの繋がりを力にしつつも、それを他ならぬ当人の意志と力で見つける事を示すには、ヒロインに視点を移せる準備も大事だと思えてきました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 一人称視点の話で主人公が退場する事の是非

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元記事:一人称視点の話で主人公が退場する事の是非の返信

御作の設定では、「神」の意識と「主人公」の意識に連続性はないのでしょうか?

つまりですね。

その設定を最もシンプルに考えるなら、(ニャルラトホテプ風の)神が人間の姿に変身しているだけとも言えます。主人公の「神形態」と「人間形態」があるような感じです。
だったら何も悩む必要はないわけで、神形態の時も人間形態の時も「中の人」的には同じ意識を持つ一人称として書けばいいだけです。

まずはそう思うのですが、スレ主様が考えていらっしゃる「神格」なるものはそういうのとは違うのでしょうか? 神の意識と人間としての主人公の意識は全く違うというか、別次元の存在として描写したい感じですか?

もしそうならば、これは一人称がどうこうという問題以前に、設定そのものをもっと練り上げるのが先です。その「神格」なるものと「人間としての主人公」がどういうものなのかもっと詳しく教えていただかなくては、的確な回答はできません。

最も重要なポイントは、

1)人間として行動している時の主人公は、自分の正体が「神」であることを知っているのか?

2)「神」であることを知ってはいるが、自分が神そのものであるという自覚は持っていない感じなのか? (自分はいつか消滅して神が顕現することを知ってはいるが、神そのものの知識や思考を共有はしていない感じ)

この二つになります。

もし2に近いのならば、「主人公は神のペルソナの一つである」という設定があるだけで、実質的に神と主人公は別キャラも同然ということになります。「人間・主人公」が消滅して、知識・思考を共有しない「神」が出現するだけですから。

もしそういうことなら手法としては、

>主人公が消滅している間のみ三人称に戻す事、

普通に考えたら、これが自然でしょう。主人公が死んで、別のキャラが現れるのと実質は同じです。

>少しぶっ飛んだ案として、地の文を主人公ではなく主人格の神の視点にする(途中まで主人公の視点とミスリードさせる)事も検討しています。

いや。
これはミスリードというより、設定そのものに触れることを言っています。
これがミスリードとして成立するなら、とりもなおさず「神格者の視点」と「主人公の視点」は別物であるということになりますから。
つまり上記の2に近いということになりますが、それならそれで設定上の実態はどういうもので、読者に何をどう勘違いさせたいのかということを考えないと、わけがわからなくなります。

視点以前に設定そのものを練り直した方がよいと書いたのは、そういうことです。

逆にそのあたりを十分に考えられているのなら、視点の扱いは自ずと決まってくるはずです。

上記の回答(一人称視点の話で主人公が退場する事の是非の返信の返信)

スレ主 バッキー : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。

>スレ主様が考えていらっしゃる「神格」なるものはそういうのとは違うのでしょうか? 神の意識と人間としての主人公の意識は全く違うというか、別次元の存在として描写したい感じですか?

>2)「神」であることを知ってはいるが、自分が神そのものであるという自覚は持っていない感じなのか? (自分はいつか消滅して神が顕現することを知ってはいるが、神そのものの知識や思考を共有はしていない感じ)

状況的には提示された2に近いですね。
主人公と神様は性格や目的すら全く異なり、もっと言えば自分の正体に関する事さえ終盤になって把握する事になります。

主人公は普通にヒロインを取り巻く状況が好転して欲しいと考えている一方、神格はヒロインを良いように利用(その結果彼女が落命するもお構い無し、なんなら楽しんでさえいる)してやろうという算段でいます。
なかなか拗れた状況ですが、ペルソナでありながら本体とは敵対している(しかし主人公がそれに気づいて取る行動も含め神側は全て計算づく)という事です。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 一人称視点の話で主人公が退場する事の是非

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元記事:どうやって「非情な選択」に誘導するかの返信

あー・・・・理由は?

姉がそもそも抜け人になった理由が主人公的にアウトとか。あとは【肉親だからこそ許せない】っていうタイプの怨恨。姉が自由欲しさに主人公の恋人を騙して囮にして、主人公の恋人は惨たらしく殺されたとか。そもそも主人公が姉を信じて恋人を預けていたとか。

あとは能力淘汰とあー・・・・理由は?

姉がそもそも抜け人になった理由が主人公的にアウトとか。あとは【肉親だからこそ許せない】っていうタイプの怨恨。姉が自由欲しさに主人公の恋人を騙して囮にして、主人公の恋人は惨たらしく殺されたとか。そもそも主人公が姉を信じて恋人を預けていたとか。

あとは能力淘汰とか。近親者に能力を均等分配する性質があるから、姉が能力の独占を狙って主人公の親類を軒並み殺して、主人公だけ生き延びたとか。

主人公に「属性」あるいはトラウマをつけるためのエピソードっぽいから、どんな傷を与えたいか?で考えたら?

姉系を憎悪するとか、逆におギャリ倒すとか、姉に似た女を殺さずにはいられないとか、そもそも女恐怖症とか

上記の回答(どうやって「非情な選択」に誘導するかの返信の返信)

スレ主 バッキー : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。

>あー・・・・理由は?
簡単に言うなら「自由欲しさに」という動機ではあります。
敵組織に自分を売り込むために既に情報漏洩をやらかしていた事から空気的にも「抹殺以外有り得ない」となりました。

>主人公に「属性」あるいはトラウマをつけるためのエピソードっぽいから、どんな傷を与えたいか?で考えたら?
姉としては「主人公と一緒に」自由になろうと主人公も誘ったものの、結局それを蹴って姉を殺めた事を少し後悔している所もあり、姉殺しをしてまで国に忠誠を示したのが本当に正しかったのか、忠誠心に響く事を懸念されてその事を記憶処理で忘れさせられていた事もあって葛藤させるつもりではあります。
あとは姉の即死能力を眼球ごと主人公に移植するためという物理的な理由付けでもありますね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: どうやって「非情な選択」に誘導するか

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元記事:どうやって「非情な選択」に誘導するかの返信

相談自体を否定してしまうようだけど、必要ないんじゃねえかな、と思った。
「肉親だから責任を取れ」で「血縁者だから効きにくい」という設定もいらんのでは。
主人公が姉を倒せると考えてのことじゃなくて、責任をとらせるためにまず肉親が矢面に立って死ね、という非情な世界をまず置いたほうが「非情な選択」に持っていきやすいと思う。
政治的な理由とかいろいろあったとして、でもそれは姉の本心にも主人公の本心にもあまり関係なくて、姉弟だから、たとえ政治的に主人公ではない人が選ばれたとしても主人公は姉を始末しに行っていた、という状況づくりや演出が必要なんじゃないのかな。
政治的理由があるとしても、それとこれは別なんじゃねえの、という意見です。

上記の回答(どうやって「非情な選択」に誘導するかの返信の返信)

スレ主 バッキー : 1 投稿日時:

返信ありがとうございます。

>「肉親だから責任を取れ」
風潮や世間体というのは盲点でした、しかし主人公にまつわるテーマ(忍以外の生き方にどうにも順応できないでいる)から考えると、あたかも「自分でそれを選んだような形」というのがより適しているようにも思えます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: どうやって「非情な選択」に誘導するか

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元記事:設定からストーリーを作るには

早春の候失礼いたします。
 前回当方が相談をした際、設定よりもストーリーを考えるべき、というご回答をいただきました。
 それを受けてなのですが、設定やネタからストーリーを考える際の注意点やコツ(またはストーリーを設定よりも優先して考える方法)などを教えていただきたいです。動画制作の過程でも、やりたいネタがあるのにそこから(またはそこまでの)話をどう作るかかなり悩むゆえ、そのへんがだいぶ苦手という自覚がありますので……
 当方のようなまず設定などから考える方は割といると思う故以前にも同じような相談があったのかもしれませんが、なにとぞお願いいたします。

上記の回答(設定からストーリーを作るにはの返信)

投稿者 バッキー : 1 投稿日時:

「既にある程度出来上がった世界観設定」を使用した時、自分が心掛けたのは「何がイレギュラーとなるか」を考えた事ですね。

その世界にとって何が正常な事か定義できれば、自ずと何が異常であるか打ち出す事ができ、それに対して周辺がどのように動いていくかシミュレーションできれば、一連の動向に当事者の感情、そして核心部分としてその異常の原理や動機などの種明かしを盛り込んでゆく事でストーリーが出来ていくでしょう。
この異常の根幹部分に絡むように主人公もビルドしていくのが好ましいです、もし特に人外とかでないおっさんでも彼の娘辺りが人間で無くなってしまい、最後には自分の手で処さねばならなくなり…みたいな。

蛇鷲様は前回のスレッドを見るにミリタリーに造詣が深いと思われますが、架空の兵器というのは極論リアリティよりずっと大事なのが「何に対して使う為に作ったか」です。
日輪刀に対する鬼であるとか、立体軌道に対する巨人であるとか、ですね。
何故女子供にしか使えない上量産も効かない不思議パワーで動く欠陥兵器が台頭するかというと、大概リアルな兵器というのが太刀打ちできないような敵に対して使い所があるからなんですね。
いくらF-22やエイブラムスが強いからといって、惑星を常食としたり宇宙人格を指パッチン一つで半分にしたり、当たり前のようにマイクロブラックホールをぶん投げてくる相手には玩具も同然です。

兵器の設定があるならそれがどんな風に使われているか考えてゆくのが手っ取り早いでしょうね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 設定からストーリーを作るには

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元記事:長編の書き方を教えてください。

 どうも、壱番合戦 仁です。

 サタンさんのアドバイスに沿って、一度ものすごくシンプルなお話を書いてみました。それは、ぐちゃぐちゃになったお話の原作の原作とでも呼ぶべき、一番初歩的なお話です。習作となる予定だったのでこれでいいのだと思いました。

 今回、ご相談したいことは、第一に「どうやったら、きちんとお話を背骨が通ったものにできるのか?」。第二に「どうすれば、感情表現を豊かにできるのか?あるいはボキャブラリーを増やせるのか?」です。

 以前お話したしぐれんさんにも言われたことなのですが、僕は局所局所での演出がうまいらしいのです。ですが、全体を通しての作品作りができていないとも言われました。それは僕も痛感するところで、場面ごとの展開に目を奪われすぎて大局観が無いということは以前から自覚していました。
 作品を一貫して貫くテーマを掲げることで、エンディングを派手に演出しなくても、物語を通して伝えてきたメッセージの集積が結実することで、感動的な結末にできるという手法は、かねてから多くの作品で読み取ってきました。
 例えば、東野圭吾/作「秘密」の海浜公園でのワンシーン。あれが演技だった事を知って、自らの肉体の代わりに娘の魂と引き換えに体を得た彼女が、自ら選んだ結末だったのだ、と気づいたときには、一本取られた気分になりました。
 内容はともかくとして、ああいう仕組みの作品を書いてみたいです。
 
 また、全体を見通す目がなっていないので、一人ではプロットが書けません。代わりにアイディアはポンポン浮かんでくるので、書きながら先をある程度見通して切り抜けています。なので、割とカッチリとプロットを組んでも、あとでグダグダになりやすいです。

 さらには、感情表現がワンパターンになりつつあることにも気が付きました。手塚治虫先生と比べるのはおこがましいですが、彼方の感情表現がパターンが少なくても問題ないのと同じように、記述の内容とシチュエーション、あるいは発言者の口調や性格を変えることで飽きさせないようにはしています。(手塚先生が晩年提唱した、漫画記号論を真似しています)

 ただ、それでいいのかといわれると疑問です。文学とライトノベル、どちらにも言えることがあります。僕の一意見でしかありませんが、感情表現や情景描写、大道具小道具の描き方は、なるべく豊かであった方がいいと思うのです。(パターンが多くないと、漫画記号論のシステムが成り立ちませんし、応用云々以前の問題です)

 ただ、僕は感情の機微に疎いので、どうしても表現に限界が出てきます。普段から自分の感情表現は単純極まりないな、と振り返ることがしばしばあります。
 というか、単純というよりは直情的なのです。
 言葉ではレトリックマシマシの文学的なセリフを吐いてカッコつけても、その感情表現のいちいちが単純になってしまっています。組み合わせのパターンもそれほどレパートリーが無いので、困っています。

 昔の友人から贈られた小説の書き方を記した本に、『文学少女シリーズ』の一節が例題として挙げられていました。
 天野ちゃんだったかな?あの子が、告白したい気持ちを抑えきれずに心葉くんの手を噛んで、こてんと眠ってしまうシーンがありました。

 『こ、これは……、すごいな』と思いながらも、真似できないとも思いました。同時に、医学的にあり得るのかが気になってしまって、書こうと思ってもかけないだろうなとも思いました。しかし、やはり僕には理解しにくい表現法でした。

 これとは少し毛色が違いますが、キングダムハーツの名言などを通し読みしてみると、どれもこれも珠玉の名シーンぞろいで、見習いたいけど見習えない歯がゆい思いをしています。「うらやましいよ、ソラ。俺の夏休み終わっちゃった」なんて、一度は見習いたいです。僕が同じシーンを書くとしたら、ロクサスが喚き散らしてかなり見苦しくなります。そんなの、僕だって願い下げです。

 特に最近衝撃的だったのは、あの『リゼロ』の作者が、WEB版原作で、キングダムハーツⅡをオマージュしたことでした。あの引用はさすがに今思い出すだけでも鳥肌が立ちます。おなじ引用でも、素人とプロではここまで差が出るのか、と頭が下がる思いです。

 しぐれんさんから、「読み込みが足りていない」と言われたこともあって、この通り相当読み込んできたつもりです。それでも得られたものはありました。ただ、それを自分のモノにできていないのです。

 色々ととっ散らかってしまいましたが、諸々の問題に困っています。

 皆さんの知恵を貸していただけませんか?どうかよろしくお願い申し上げます。

上記の回答(長編の書き方を教えてください。の返信)

投稿者 TARO : 0

>>第一に「どうやったら、きちんとお話を背骨が通ったものにできるのか?」
プロットテンプレートやら13フェーズ構造だのそういったフレームワークを活用しましょう。
こういったシナリオ構造論的なものは我流でやってもつらいだけです。

>>第二に「どうすれば、感情表現を豊かにできるのか?あるいはボキャブラリーを増やせるのか?」
たくさん作品を見たり、読んだりしてください。
でも漠然とインプットするだけではダメです。
大事なのは何を得たいのかの目的を明確にしておく事と得たインプットに対してアウトプットする事です。
また1:10くらいでアウトプットを重視した方が身に付きます。

要するに、海外で飲屋のねーちゃんと現地語で話したいおっさんスタイルです。
彼らは口説き文句くらいしか勉強しませんが、連日連夜ねーちゃん達にアウトプットしまくる為、もの凄い勢いで語学力が上達していきます。
座学に秀でたエリートイケリーマンが現地人に話しかけられ狼狽えている最中、さえないおっさんがペラペラ現地語を喋っているのを見ると、得た知識は活用してこそ身に付くのだなと実感します。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 長編の書き方を教えてください。

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投稿日時:

元記事:新人賞に応募したいのですが書きたいものが思いつかない…

はじめまして小説家を目指しているi_pです。
中二から小説を書いています。(中学ではちょくちょく)高校に入り時間が多く取れるので春から書いていました。春には書きたいものを書いて満足していたのですが夏ぐらいでしょうか。将来本書いてれば楽しいだろうな。って思ってまぁ、前々からプロになってアニメ化とかしたら面白そうだなとは何度も考えたことがありました。なので思い切って新人賞に応募しようってなり、プロットを考え始めました。ですがプロットが出来上がり書いてみても中盤で話を切ってしまい、そこから毎日ショートストーリーを書いては本を読んで学校に行くみたいな日常になっています。
長々すいません。
どういった作品が新人賞なので求めりられるのでしょうか?オリジナルティなど個性などは良く読みます。
どうやったらこのスランプ気味なものから抜け出せますか?書店には結構足を運びますし本も割と多く読むほうだと思います。
ほんとに書くのも読むのも好きなんですが書きたい送りたい作品が作れません。

上記の回答(新人賞に応募したいのですが書きたいものが思いつかない…の返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 1

>どういった作品が新人賞なので求めりられるのでしょうか?

出版社によって求められるものは変わってきます。
ですが、基本的には面白ければ良いんです。(サタンさんも仰っていましたが)
出版社ごとの「求めているもの」に合わせれば、多少有利にはなると思うんですが、やはり純粋な面白さと比べたら小さなものです。

>どうやったらこのスランプ気味なものから抜け出せますか?

小説家を目指し始めて数年間は「ずっとスランプ」と言っていいでしょう。
知識や経験も浅い状態で、満足な作品を書ける人なんてほとんどいません。全くいないとは言いませんが、そんな状態でデビューできても、生き残れないのではないかと。
つまり、最初はとにかく書きまくるしかないんです。

それと、i_p様は「ショートストーリーばかり書いている」そうですが、そのままでは賞に送る作品は作れないでしょう。
当たり前ですが、賞に送る作品はショートストーリーじゃありません。長編です。
長編を書けるようになるには、長編を書きまくる必要があります。
プロのサッカー選手を目指して野球ばかり練習していても、サッカーは上手くなりません。
満足できなくても、とにかく長編を沢山完結させるべきです。
そのうち慣れてもきますし、知識もネットや本でコツコツ取り入れていけばいいんです。

結論としては、スランプのような状態が続くのは普通です。
そこからコツコツ作品(賞に送るなら主に長編)を作っていく必要があります。
ショートストーリーよりも長編を書き、読書も続ける事が必要でしょう。
経験がある人は、それなりの結果を残せるものです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 新人賞に応募したいのですが書きたいものが思いつかない…

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元記事:悪人主人公って難しい?

こんばんは。
ちょっと思ったのですが、主人公の方が悪いことするお話って難易度高かったりするのでしょうか?
私自身、悪女が大好きでいつか悪女主人公のお話を書いてみたいです。ただ、個人的にあまり初心者の作品で主人公が悪というモノを知らないので、難しいんだろうなと思っています。
そういう作品って、主人公に苦しめられる方が嫌な奴に書かれる場合が多かったりバッドエンドが当たり前だったりするのでそこの調整が大変そうだなと感じます。

上記の回答(悪人主人公って難しい?の返信)

投稿者 ドラコン : 1

 ドラコンと申します。ご質問の件につき、私見を申し上げます。

 手元に悪女が主人公の作品がありますので、ご紹介します。

『威風堂々悪女』(既巻3巻、2020年7月4巻刊行予定、集英社オレンジ文庫、白州梓)
 タイトル通り、「悪女」が主人公の中華後宮ファンタジー。

『威風堂々悪女』の主人公は、皇帝に毒を盛って、弱らせて、権力を手に入れていますから、結構悪いことをやっています。ですが、以下のように「案外いい人では?」と思える部分もあります。

 ・読者が共感・支持できる目標を持っている。
 ・わりと、部下の面倒見が良い。
 ・弱い存在を保護する。
 ・結ばれぬ男女の仲の仲人をし、結ばせる。

 繰り返しになりますが、「悪女モノ」が成功するかは、悪女が読者に「案外いい人」と思ってもらえるかではないでしょうか。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 悪人主人公って難しい?

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