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biseiさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:長いセリフの時の書き方の返信

個人的には1か3で、長台詞でまくし立てるようなら1。何かしらの動作があったり会話で相手の様子も書く場合は3。
でも、Webとかだと改行どころか空行を入れて2を使うこともあると思う。

作品内で長台詞を使う状況にもよるし、そのセリフの中で作者の意図がなにかしらある場合にもよるし、紙なのかWebなのかヴィジュアルノベルなどゲームシナリオなのか、媒体によっても違う。

ただ、
>欠点:地の文字(?)を考えなければならず、スピードが落ちます。
この一文を考えると、その長台詞を喋ってる状況をもっとよくイメージしろ、と思う。
本当に何の動作もなく例えば「長台詞でまくしたててる映像をただ見てるだけの主人公」の図であるなら、「長台詞でまくしたててる」感を出すためにもそのまま全部一気に書くのが一番いいと思う。
でも、誰かと会話をしていて相手がドキッとするようなワードが出てきたりとか会話なんだから相手は話を聞いて何かを感じてるはず。そういう、長台詞で喋ってる本人以外の周囲がイメージできていないのではないか、と感じる。
長台詞を喋ってる本人も、ただ「話をしてる」という地の文を合いの手みたいに入れるのではなく、当然何かを考えながら話をしてるはず。それを書かなきゃ。

例えば、これは本当に例えばだけど、
漫画をイメージしてみて、「その長台詞のシーン」がどのようにコマ割りされているかと妄想してみて。
1コマの中に大きな吹き出しで長台詞全てが書かれてるような場合は、一気に書いたほうがいい。
でも、複数ページに渡って一方的に長台詞を話し続けてカメラワークを変えたりアップにしたりと複数のコマに分かれて書かれてるのであれば、そのコマごとに地の文を入れた方がいい。

そのとき書き入れる地の文は、「どのような心境で台詞を口にしているか」とか「聞いてる相手はどんな気持ちか」とか、そういう状況を描写できるチャンスなのであって、「欠点」ではないです。描写のチャンスです。
なので、そこを欠点と思っているのであれば、もっとちゃんとイメージしたほうがいいと思う。

そのうえで、「まくし立ててる」ような場合は地の文は入れずに「まくし立ててる感」を出すため1の一気に全部書く形にする(描写の順位として まくし立ててる感 を描写することが最優先と考えた場合)し、Webやゲームシナリオなら2を選ぶ場合もある(ゲームは地の文以外にも音や絵で表現されるため、かつ表示文字数に限界があるため)し、あるいは紙媒体でも文庫サイズで2pに渡るような超長台詞の場合は2を使ったりもする。
基本は3だと思うけど、でもケースバイケース。
その長台詞で何を表現したいのか次第。

ちなみに、1の欠点にある
>欠点:見づらくなる可能性がある。
これは考えなくてもいい。何故なら、そもそも「まくし立てる」など「長文を詰めて書いてる」こと自体が一種の描写表現だから、例えば「変態的な性癖を長文で語る主人公」とかだと長文であることが変態性や情熱の表現なので、その内容はぶっちゃけ読んでもらわなくても良いため。
なので、見づらさ、読みづらさは気にしなくてもいいというか、それが狙いの一つでもある。
「気が触れておかしくなってるヤンデレの独り言」とか長文であることが表現であって内容は読む必要ないでしょ。

まあつまり、繰り返すけどそういう 何を表現したいのか 次第。
長文で詰めて書く表現が向かないと思うのであれば地の文を挟む3で考えるのが妥当だと思う。

上記の回答(長いセリフの時の書き方の返信の返信)

スレ主 bisei : 2 投稿日時:

>個人的には1か3で、長台詞でまくし立てるようなら1。何かしらの動作があったり会話で相手の様子も書く場合は3。
>でも、Webとかだと改行どころか空行を入れて2を使うこともあると思う。

ありがとうございます。

>そのとき書き入れる地の文は、「どのような心境で台詞を口にしているか」とか「聞いてる相手はどんな気持ち
>か」とか、そういう状況を描写できるチャンスなのであって、「欠点」ではないです。描写のチャンスです。
>なので、そこを欠点と思っているのであれば、もっとちゃんとイメージしたほうがいいと思う。
そうですね。
ずっと硬直して喋っているわけでもないでしょうから。
③の様にしない場合でも、直ぐに描写出来るぐらいにはイメージも固めておきます。
ありがとうございました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 長いセリフの時の書き方

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元記事:キャラクター描写は、どこまで必要?の返信

こんにちは。
登場人物の、主に外見描写についてのご質問かな、と思いましたので、それについてお答えします。

といっても、概ねbiseiさんと同意見です。
①特に特徴づけたいときに細かく描く(主要人物を印象づける)
②物語上都合が悪くない場合は描かなくて良い(物語に関係ない主要人物の特徴やモブ)
③読む側のイメージに任せる(読者一人ひとりが「俺の〇〇」を想像してくれる)
でいいのではと思いますし、自分もそうしています。

ただ、②に関して少し思うのが、「物語の進行に関係のないモブであっても、彼らの描き方で場面に奥行きが持たせられるのではないか」ということです。
A
「〇〇は酒場のドアを開けた。喧騒に満ちた店内では、注文するにも声を張り上げなければいけなかった」
B
「〇〇は酒場のドアを開けた。赤ら顔でくだを巻く男、女給の大きく開いた胸元を凝視する若者、隅の方で顔を寄せ合う密談風の二人連れ、あちこちで聞こえる笑い声と嬌声と怒号。注文するにも声を張り上げなければいけなかった。」
単なる好みの問題ともいえますし、物語全体の雰囲気にも関わってきますが、個人的にはBの方が、モブの外見や様子を細かく描写することで、騒がしくて下品な酒場の雰囲気をより描写できている気がします。
ご参考まで。

上記の回答(キャラクター描写は、どこまで必要?の返信の返信)

スレ主 bisei : 0 投稿日時:

>概ねbiseiさんと同意見です。
ありがとうございます。

A、Bの表現の違いは、参考にさせて戴きます。
ありがとうございました。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクター描写は、どこまで必要?

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元記事:キャラクター描写は、どこまで必要?の返信

>「画家は」とか、「冒険者」とか、「女子高生」とかでも、物語上都合悪くない場合は、キャラクター描写は無くても良いのですか?
それで十分で、むしろそれ以上は余計な情報だと思うかな。

でも例えば「いかつい冒険者」をイメージしてもらいたい場合は「額から口元にかけて大きな古傷がある」とか「いかつさ」を描写するためキャラの容姿を書く場合は往々にしてある。

つまり、キャラ描写は「容姿を細かく書くこと・正確なイメージを書くこと」ではなくて「どのようなイメージを持ってもらいたいか」という話になると思う。
「冒険者」ならどんな冒険者でも良いなら「冒険者」だけでいいし、「いかつい冒険者」なら「いかつさ」がわかればあとはどうでもいい。
なので、
>読む側のイメージに任せても良いのなら、書かなくても良いのでしょうか?
「作者が考えた正確な冒険者の姿形を想像してください」ではなく「読者が想像しやすい冒険者をイメージしてくれればいいですよ」というほうがイメージしやすいですから、書かなくても良いです。
ロングヘアだとかショートヘアだとかそんなんどうでもいい。
それが特徴的で印象的だと主人公が感じているなら一個二個くらい書く程度。
話が展開していく中で「彼女の長い髪が~」とか書いていけばそのつど読者のイメージは修正されていくので、それで十分。
最初からきっちり正しいイメージをしてくださいなんてのは読んでて疲れる。

ただ、作者の遊びとして、「彼女の鋭い眼光が僕を射抜いた。こちらを睨むその視線だけで僕の心は奪われた。たゆたう黒髪の光沢はまるで黒い翼を持った天使のようで、セーラー服に時代遅れなスカジャンを羽織ってそこから伸びる二の腕が僕の胸倉を締め上げる。ここは天国だろうか。もっと締めて。」みたいな、「知っててやる」ぶんには問題ないと思うし、書かなくてもいいし余計な情報だけど余計だから遊べるしやっちゃいけないわけではない。
結果として、モブや重要ではないサブキャラでは細かく書かないし、重要度が高いキャラクターでは印象付けるためというか、印象付いちゃうからモブではそこまで遊べないというか、別に主要キャラでも物語的に都合悪くなければ書かなくてもいい事は書かなくてもいい。
ただ遊んでるだけで、「容姿・外見」の描写をしてるわけではない。
私が今書いた例文も、これ「彼女」の外見を書いているけど内容は「主人公がドMの変態」って描写で、どっちかっていうと主人公の性格描写でしょ。

「容姿を書くため」で考えると、あんまり書くのは良くないと思うしどっちかって言うと書くべきではない派です。
けど、「容姿を使って別の何かを描写する」ことはテクニックの一つとして私はよくやるし、結果的に容姿・外見を書く事はそれなりにある。
それが「どこまで必要か」という話になると、「その場面で必要なとこを必要ぶんまで」という感じになっちゃうから具体的な回答にならんかな。

とはいえ、質問は「容姿」ではなく「キャラ描写」だからなぁ。
キャラの容姿や性格を説明するのと、キャラクターの個性を描写するのは話が別なので、うーん。
とりあえず絵との比較があるため「容姿・見た目」を説明する文章のことを指してるのかなと思ってココまで回答しましたが、
そうではなく「キャラ描写」はできる限りやったほうがいいと思うよ。でもそれは文章で説明するんじゃなくて物語で表現するんだよ。

上記の回答(キャラクター描写は、どこまで必要?の返信の返信)

スレ主 bisei : 1 投稿日時:

>でもそれは文章で説明するんじゃなくて物語で表現するんだよ。
その方が、読む方としても印象に残る気がします。
脳への記憶じゃなくて、心に残る方にしたいですね。
ありがとうございました。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクター描写は、どこまで必要?

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元記事:キャラクター描写は、どこまで必要?の返信

私的に勧めにくいのは「金髪碧眼」とか、色を説明するやつ。あんま好きじゃ無いのは髪型まで説明するやつ。あれワタシ好かんわ。

形容詞は魔物です。

【美女】【儚(はかな)げな少女】【豪奢(ごうしゃ)な美女】【優美な女性】【散る桜を思わせる嫋(たお)やかな人】【凛とした少女】【妖艶な美女】【端整な美人】【怜悧(れいり)な美女】【圧倒される美人】【愛らしい幼女】【小動物のような娘】【猫を思わせる娘】【子犬のような娘】

絵があると全部が同一人物って事がありうるのよ。俺の脳内イメージしていた××ちゃんはもっとこう・・・・○○やねん!とかね。

花とかを使うと【野の花のような少女】【薔薇のような少女】【ユリを思わせる少女】でもう勝手に理想の乙女を夢想するのよ。

上記の回答(キャラクター描写は、どこまで必要?の返信の返信)

スレ主 bisei : 0 投稿日時:

そうですね。
例えば、”凛とした”を、ちゃんと表現しないと駄目ですよね。
調べてみると、「凛とした」は、「態度や様子が引き締まっていること、しっかりしている様子」とあるので、これを自分がどう表現するか。
実物や絵ならば、それを感じさせるモノがある。見ている側は、そこに引き込まれて素敵な人だとなるわけで。
重要な人物ならば、尚更書くべきですよね。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクター描写は、どこまで必要?

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元記事:キャラクター描写は、どこまで必要?の返信

>漫画やアニメなどでは、絵でイメージが伝わってくるのですが、小説の場合は、逐一描写しているものなのでしょうか?

少なくとも逐一描写はできません。
マンガの場合はすべて絵で表現するものなので、逆に描写する必要がないところでも一応登場しているキャラの外見は書かざるを得ません。

小説の場合は、特に描写する必要がなければ「~は~をした」ですますことができるので、その点はマンガより楽と言えなくもありません。
一方、視覚的なイメージや動きの描写が効果的なところでの表現力では、小説はマンガ・アニメと比べてかなり不利ではあります。

これは小説を書く上での前提として、マンガ・アニメとの当然の違いと割り切った方がよいかと。

なので、

>特に特徴づけたい時に、細かく書くぐらいでしょうか?

それでよいし、そうしかできないし、そうするべきだと思います。

>「画家は」とか、「冒険者」とか、「女子高生」とかでも、物語上都合悪くない場合は、キャラクター描写は無くても良いのですか?

逆に質問しますが、都合上悪くなければ、なぜわざわざ書く必要があるんですか? そういうところは当然「冒険者」で問題ありません。

>他の質問者さんへの回答で、
>>そのキャラ特徴とて、初登場キャラの描写は最大の特徴を一つだけ、多くとも三つまでに抑えるべきです。表現も素直、平易に。でないと、伝わりません。

>とありました。

一つとか三つとか具体的な数字にはこだわらない方がいいと思いますが、まあ、そんな感じでしょうね。
要するにリンゴを印象づけたいなら、リンゴとバナナとミカンを均等に書くよりリンゴだけ書いた方が効果的ではないでしょうか?  (均等ではなく、リンゴを引き立てるためにあえてバナナとミカンに触れるというのならあり。しかし冗長になったら逆効果)

   *   *   *

先に書いたように、ここぞという場面での視覚的な表現力では小説はマンガ・アニメに太刀打ちできません。
一方で小説は背景説明、時間の流れ、心理描写などをまじえてストーリーを総合的に構築しやすい点では有利なので、そういう強みは積極的に活かすことを考えていきたいです。
「あれ?描写の話から離れたのでは?」と思われるかもしれませんが、キャラクターの人となりはストーリーでも表現できるということです。
わかりやすい実例としては、悪人だと思っていたキャラが意外に優しい一面をみせるとグッとくるというのがありますよね? あれはもちろんマンガでもよく使われるテクニックですが、小説の方がきめこまかく表現できます。

小説の人物描写は、ストーリーを追いながらじっくり読者に伝えておいて、ここぞというシーンで特徴的なポイントを抽出し、それまでの下地を光らせるように端的に書くのが理想形だと思います。

なお、

>(小説なら挿絵ですかね。)

ラノベは出版されれば挿絵がつきますが、作者はあれはアテにしない方がいいと思いますよ。他人が後からつけるものですから。

上記の回答(キャラクター描写は、どこまで必要?の返信の返信)

スレ主 bisei : 1 投稿日時:

>先に書いたように、ここぞという場面での視覚的な表現力では小説はマンガ・アニメに太刀打ちできません。
そうですよね。
小説の強みを生かして、読者の中の心の中の絵師さんが、素敵なヒロイン、ヒーローを描けるような手助けをしてあげると良いのかもしれないと感じました。
そうすれば、そのヒロイン・ヒーローが、自分の小説の味方になって、応援してくれそう。

大変参考になりました、ありがとうございます。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクター描写は、どこまで必要?

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元記事:主人公への自己投影はどの程度にすべきか

お初にお目にかかります。
当方現在執筆を目指しプロットを複数練っているところなのですが、大半の作品で自分を主人公のモデルにしたり特技や長所などに自分を投影しています。
こういったことはたとえ書きやすくてもよした方がよいのでしょうか。

当方こういった掲示板の使用は初めてなので、何かしら必要なマナー等ございましたらそちらもご教授願います。

上記の回答(主人公への自己投影はどの程度にすべきかの返信)

投稿者 読むせん : 0

・・・・一つの事しか浮かばない

主人公へのヘイト(嫌悪)がそのまま作者のアイデンティティー完全否定になるんじゃないですか?

主人公への悪口が悪口がわが身に刺さりすぎてorzになりそう(-_-;)
それをされても大丈夫?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どのみち自分の生み出た主人公は、だいたい自身の予想できるの行動、思想、言動しか取れません。彼らは自分の中にあるものでしか作れませんから。

二次創作されるとか、別の作者に書いてもらうとかしない限り、彼らはあなたの知らないことを知っている主人公には、なれません。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公への自己投影はどの程度にすべきか

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投稿日時:

元記事:作品を書いている時に限って全く別の作品の創作案が出て来てしまうのですが、どうしたらいいでしょうか?

二週間ほど前に、なろうで連載を始めたもののストックがほぼゼロの状態で見切り発車したために毎日ヒイコラ言ってる執筆初心者です。
んで、↑のようなこと言っておいて何なんですがなぜか書こうと思えば書こうと思うほど、別の企画の案ばかりが思いついてしまってどんどん脱線していく日々を過ごしています。
思いついたことをメモって三十分くらいソシャゲの周回でもすれば創作意欲が戻ってきて本来するべき仕事ができるようになるのですが……。
どうすればいいか誰か教えてください。

上記の回答(作品を書いている時に限って全く別の作品の創作案が出て来てしまうのですが、どうしたらいいでしょうか?の返信)

投稿者 兵藤晴佳 : 1

メモが取ってあるなら、他の作品に使いましょう。それだけのことです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 作品を書いている時に限って全く別の作品の創作案が出て来てしまうのですが、どうしたらいいでしょうか?

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投稿日時:

元記事:小説の設定に無理があるのか不安です

小説のストーリーといいますか、ざっくりとした設定を思いつきました。
それが、無理のあるものではないか心配なので、ぜひアドバイス頂きたいです。

主人公の男子高生が、クラスメートの目立たないが優しい美少女に告白する。
しかし実は彼女はお嬢様で、許婚がいると言われてしまう。
諦めようとする主人公だが、彼女に「実は、諦めきれない初恋の人がいる。相手はどこの誰か分からないから、家族には言ったことがなかったけれど、婚約が確定する前にどうしても探しに行きたい。探すのを手伝ってくれないか?」
と頼まれる。主人公はそれを受けて、彼女と初恋相手を探す。

なかなか見つけられないまま、1か月が経ってしまう。
主人公は落胆し、彼女との登校中ぼんやりしていたために自転車とぶつかるが、なんと、自転車に乗っていたのが彼女の初恋相手だった。
しかも、その人は男子のようなだけの女子(イケメン女子)で、彼女の勘違い…

主人公たちがその人に事情を説明すると、「彼女の許婚は、もしかしたら自分が片思いしている他校の生徒かも……」という返答が。

主人公は許婚とその人をくっつけようと奔走し、2人はめでたく交際することに。
そして、主人公と彼女も両思いになりハッピーエンド。

というストーリーなのですが、もしかして無理がある設定なのではないか?と不安です。

アドバイスお待ちしています!
よろしくお願いします。

上記の回答(小説の設定に無理があるのか不安ですの返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 1

無理があるというか、突っ込み所が多い気がします。

・告白してきただけの人間に、普通そんなお願いするか? というところ
・どこの誰かも知らない相手に、なぜそこまで執着するんだ? というところ

大まかに言うとこの二つですが、たったこれだけのあらすじで二つも矛盾点が見つかってしまうようでは、設定が甘いのではないかと思います。

そしてもう一つ。主人公達の目的がコロコロと変わっているので、物語がまとまっていません。
一体何がしたいストーリーなのかがわからず、あらすじを見ただけでも違和感を覚えます。

もう少し設定を詰め、物語全体の流れや目的を見直すべきです。
具体的に言うと、キャラの感情を詳しく決める事、感情の移り変わりを意識する事、この物語の最終的な目的地は何なのかを考える事、などですかね。
とにかく今はこれらを意識し、安定した物語の形を目指して下さい。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 小説の設定に無理があるのか不安です

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