小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ヘキサさんの返信一覧。最新の投稿順9ページ目

元記事:返信追記ですの返信の返信

 > hexaさん

 ご意見ありがとうございます。ドラコンです。

 >拷問は、「それが普通の世界観」なら逆に避けるのは不自然かもしれない。特に中華ものはね……(ちょっと今想像して怖くなった)でも、訓練だとやっぱり理不尽ですよね。
まずは銀鈴の「仮想罪状」がどんな設定にしてあるのか、が大事ですよね。あとさすがに「半死半生」はやりすぎなのでは……どちらかというとそこまで酷い扱いでもないのに、心の声でえんえん愚痴ってるほうが彼女らしいかもしれません。後宮での待遇に慣れた彼女なら、普通に牢暮らしだけでこたえると思う。

 銀鈴の地下牢入りは、一言で言えば「銀鈴イビリ(イジメ)」ですね。銀鈴は、有力な後ろ盾もなく皇后になっていますから、妬みを買いやすい立場です(むしろ、妬みを買わないのは不自然?)。ですので銀鈴自身は、後先考えないいたずら好き(するのはもちろん、されるのも好き)の楽天家の天然娘なのでそこまで考えていません。が、「イビリはガス抜き」として、周り(特に夫の皇帝とお守役の忠元)は、ある程度までなら認めてしまっています(止めても、言うこと聞かない)。

 ですから、最初は「すごろくで負けた人は、肝試しで夜中に地下牢を掃除はどう?」という感じでした。が、だんだん話がエスカレートして、「一晩泊まっていく?」「どうせなら2、3日入ってみる」「処遇も一番厳しい終身幽閉囚役で、ついでに訓練しましょう?」という感じになりました。

 >あと、最後のほうの後継者候補の問題に関してですが、あれは別に適当に書いたわけではなく、終盤のその部分までいっていれば銀鈴や幽霊皇后、踊り子の女の子の立場や個性で自然に動いてくれるのでは、と思っているからです。とりあえず銀鈴はああ見えて科挙の試験などにも通じた才媛なんですよね?やることが普通に破天荒になりそうだ。

 >あと、幽霊皇后の話をどう少女に切り出すか、そこがまず大事だと思う。彼女にとってはまず疑いたくなるだろうし、わざわざ話に乗るメリットがない。彼女が何に悩んでいるのか、真剣に相談に乗ってあげてください。そして様子見と称して教団に入信希望に見せかけて潜入し、教主の隠し事などを発見してしまうのがいいかもしれませんね。変な性癖とか変な性癖とか変な性癖とか隠し事が山ほどありそうなので。

 後継者候補と、その母は、まだ漠然としています。ただ、後継者候補は一人っ子にして、その母が福地寺に引っ掛かったのは「お世継ぎの男子を得られなかったから」としようかと考えています(ついてに、夫は言語学者で外国諸語調査のため長期外国留学中)。

 ですので、銀鈴たちが後継者候補とその母に接触するのは、火昌駅内の公衆浴場で、後継者候補の母が銀鈴たちに「布教目的」で声を掛けてくる、と考えています。向こうから話し掛けてくれたのに、乗っかるとの展開です。

 だた、末席とはいえ、「準皇族」の上流階級が、「公衆浴場を使うのか?」という疑問もあります。ですが火昌という町は、トルコ・ペルシャ文化と、中国文化が混じり合った町、と考えています。そして、中東ではハマムという公衆浴場が女性の社交場として重要視されていたようです。風呂に入ってリラックスしているから、口が軽くなるかな、との感じはします。
 
 この後の展開もまだ漠然ですが、一応考えているのは、以下の感じです。
 
 ・銀鈴と後継者候補が喧嘩など何らかの事件を引き起こして、火昌の役所に逮捕される。が、後継者候補は準皇族(準皇族の逮捕は勅許が必要)なので、役所はすぐ釈放しようとするも、忠元が差し止める(出発前、皇帝からこの事件は一存で処理して良い、とのお墨付きをもらっている)。
 ・後継者候補の母を、「姫君かを確認してほしい」という理由で役所へ呼び出す。来たところで、忠元が「準皇族の身で邪教に引っ掛かるなど、皇帝への不忠。大逆罪・不敬罪に該当する」と啖呵を切って身柄拘束。特に取り調べもせず、福地寺の告発本が用意してある独房に入れておいて(ほったらかし)、心情が変わったところを見計らって、娘に会わせて改心させる。
 ・後継者候補母娘の情報で、福地寺の州本山住職(支社長)を逮捕。
 
 なお、火昌王家本家の当主(火昌王)から、あらかじめ忠元に「一族の妃と姫が福地寺に引っ掛かっている。何とかならないか」との情報と依頼があります。

上記の回答(返信追記ですの返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

……まあ、「どうせやるなら終身刑ってことで」はわからなくもないんですが、それで「三日三晩で半死半生」になるのは、悪ノリにしても虐めにしても相当悪質だと思う。「銀鈴が牢獄送りに」までは笑いのタネにできるけれど、その後の処遇は私からしてみれば笑えない。ギャグとしてはかなりブラックな域に入ると思う。そこまでして笑いをとろうとしてスベっても構わない、という覚悟があるならやってもいいんじゃないのとしか言えない。

中東のハマムはそういう場所だってのは私は知っていることなので、別に全然構わないと思う。アラビアンナイトでも普通に王族が出入りしてますもんね。

他の刑法の類に関してはドラゴンさんのほうが詳しいだろうから、私には特に何も言えないけど、ただ終盤になればなるほど「登場人物の気持ちを置いてきぼりにするのはまずい」ので、ただ面白くするため、派手にするためだけではなくキャラクターの気持ちを大事にしてほしい。私としては「後継者候補の女の子の気持ちに整理をつける」のがいちばん大事そうに見えるので、そこに注意してもらえればと思っている。

銀鈴も幽霊皇后も相当アクが強そうだから、比較の問題で大人しい子にならざるを得ない気がしている……でなければ、人に頼るのが苦手なツンデレ気味の子か。私の場合は、置かれている状況が難しいキャラクターはあえて性格を決めない、ということもあるので(状況を真剣に乗り切ることだけ考えていると、個性が必要なくなる・もしくは自然と性格が形成されるので)この困っている状況に真剣に悩んでいる子、ということだけ決めておくのでもいいんじゃないかと思っている。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 中華風ファンタジーの「序破急」中、「破」「急」に関する質問

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元記事:返信追記ですの返信の返信の返信の返信

 >hexaさん
 
 ご意見ありがとうございます。ドラコンです。

 地下牢での銀鈴の処遇です。多少意識が朦朧として、少なくとも頭が働かない状態にして、幽霊を見たのが「半信半疑」という状態に持っていきたくて、「半死半生」と書きました。私も3日ぐらい水だけ飲んで、食事を抜いたことはありますが、それだけで半死半生まではいきませんから。一応、断食修行や旧日本陸軍の重営倉を念頭には置きました。

 後継者候補とその母は、まだイメージが何ともつかめてないですね。強いて言えば、後継者候補は銀鈴より年下にしたほうが、からめやすいかな? というぐらいです。

上記の回答(返信追記ですの返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

まぁ、地下牢での処遇はほどほどにということでお願いします……他作でいじめの描写が悪ノリでエスカレートしていったようなものを見て、気分が悪くなったこともありますので。

後継者候補の少女は、ゆっくり考えてもいいと思いますよ。
それまでに鉄道の旅を満喫して、先に銀鈴と幽霊皇后のキャラを固めておけば、自然にその組み合わせに合いそうなキャラが思い浮かんでくるだろうと思っています。(←以前にそうやってキャラを作ったことがあるので)

なかなか、個々の要素の組み合わせが難しい作品だと思いますが、そのチャレンジ精神を応援してます。ひとまずこれにて。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 中華風ファンタジーの「序破急」中、「破」「急」に関する質問

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元記事:オリジナリティとはテンプレの組み合わせのセンスである!オリジナリティとは何か?

小説家になろうからプロ作家になった人と話していて、おもしろい発見がありました。

「オリジナリティとはテンプレの組み合わせのセンスである」という考え方です。

なろうは、とにかくテンプレを理解し、読者の好む物語を提供することが求められる場所です。
ランキング上位を取るためにはオリジナリティは必要ない、テンプレと流行がすべてだ!と言い切るプロの人までいます。

では、このように言い切るプロ作家さんの作品にオリジナリティが無いかと言われると、違います。ちゃんとオリジナリティを感じることができます。

オリジナリティとはいかに100番煎じの物語を作ろうとも作品から滲み出るものであり、突き詰めるとテンプレをいかに組み合わせるかのセンスである、ということです。
オリジナリティが感じられない作品とは、組み合わせるテンプレの数が少ない、あるいは、組み合わせに失敗していると言えます。

例えば、なろうから書籍化された有名な作品として、「君の膵臓をたべたい」(2015.6刊行)という文芸作品があります。
これはキャラ文芸に分類される恋愛小説です。

異世界を舞台にせずに大ヒットした作品ですが、プロの方から、なろう系ラノベの影響を受けた承認欲求充足型の物語だから、読んでみて欲しいと言われて読んでみました。

あらすじは、ヒロインが膵臓の病気で死ぬことが冒頭で示されます。
主人公は、ヒロインが秘密にしていた膵臓の病気のことを知ってしまい、そのことで、ヒロインの遊びに強引に付き合わされるという内容です。

「君の膵臓をたべたい」とは、ヒロインなりの遠回しな愛の告白です。
最初は、このように回りくどい好意の示し方をしていましたが、どんどんヒロインの主人公好き好き大好きアピールが加速し、露骨になっていきます。

友達がおらず他人にも興味がないダメな受け身主人公が、人気者の女子に強引に誘われて遊ぶというのは、涼宮ハルヒ的な学園物ラノベのテンプレート。
最初から、ヒロインが主人公が大好きで、彼を全肯定するのは、なろうヒロインのテンプレートです。

ダメな男が主人公というのは一般文芸の伝統で、森鴎外の舞姫の主人公は、ヒロインを妊娠させておきながら、出世のために彼女を捨てます。
このような一般文芸ダメ主人公テンプレートと、ラノベの受け身主人公テンプレートを組み合わせ、文芸っぽく見せています。

また、難病になったヒロインと恋愛するというのは2000年代に流行したケータイ小説のテンプレートです。

ケータイ小説テンプレ+学園物ラノベテンプレ+一般文芸+なろう系承認=「君の膵臓をたべたい」

以上のことから、テンプレの組み合わせが新しい物語を作るのではないかと、考えていますが、いかがでしょうか?
オリジナリティとは何かについて、ご意見をいただきたく思います。

上記の回答(オリジナリティとはテンプレの組み合わせのセンスである!オリジナリティとは何か?の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

センスと言いますか……私の場合は「相性」とみなしています。
良すぎるものは王道としてやりつくされている。
奇をてらって皆がやっていない悪いものを選ぶ、特に「欲張ってたくさん詰め込みすぎる」と破綻すると思ってる。

私は「皆があまりやっていない、制御の難しそうな組み合わせのバランスを保つ」のが好きですが、それがうっぴーさんの仰る「センス」に相当するかもしれない、と思っています。
でも正直、王道すぎる組み合わせでもいいやと思ってる。オリジナリティの重視度が低い人なんで。いつぞや下読みさんのお話に出ていた「納得できる丁寧な過程の描写」のほうが大事だとも思うんで。

率直に言って、相性の悪すぎる要素を詰め込み過ぎたガタガタの物語のほうが嫌です。その「相性」の見極めのできていない作者も嫌というか。分かってる人は本当に慎重にバランスを保とうとしているのがわかるから、無計画に詰め込んでる人を見るとイラッときてしまう……なんだかなー。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: オリジナリティとはテンプレの組み合わせのセンスである!オリジナリティとは何か?

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元記事:書いている小説の問題点について、意見を下さい。

 今個人で書いている小説があるのですが、個人ではどうしても解決策が見いだせない問題が出たのでご助言ください。

 一つ目は序盤の展開です。牢獄からの脱獄に加え、剣術習得までの約15万字の間、ヒロインが一切出てこない。しかし、物語の構成、性質上この二つの詳細な描写を避けて通ることが出来ない。時系列の入れ替えを行うと、短期間に二度長い回想シーンが入るか、最も書かなければならない描写ができない。というジレンマに陥ります。

 二つ目は中盤以降の内容です。主人公が精神的に追い詰められ、自暴自棄寸前な時期が約35万字ほど(一番どん底な時期はそのうち10万字ほど)続きます。その間の主人公がうざくないかどうか分からないのです。以下にその状況での主人公の言動を時系列順に複数挙げます。(米印で解説を加えます)

「何故だ!? どうして欲しいものだけいつも取りこぼして、無用の長物ばかり増えていく!? 俺は自由を共に求める仲間と、旅することさえ認められないのか!? 愛した人と共に過ごす。そんなささやかな願いさえ、許されないとでも言うのか!? なんだそれは! ふざけるな!」
※遂に危惧していた思い人の介錯までしてしまい、その墓前で超常の力を獲得した瞬間の咆哮。その力さえあれば確実に思い人を介錯せずに済み、また発想次第では悲劇の前に獲得可能だった。挙句これが5度目の介錯。

(救出、奪還ねぇ)
 失笑は嘲笑に変わる。一番救いたかった人を、一番取り戻したかった人を取り戻せなかった自身が、性懲りもなく挑むのだ。周囲からすれば勇気ある行いだが、当人からすれば愚者の振る舞いであった。
※一国の姫の単独奪還に挑む道中。ボーイ・ミーツ・ガールの典型だが、一番そうしたかった相手は己の手で殺めている。

「端的に聞く。俺の精神を魔術で操作できるか?」
ヒロイン1の顔面が蒼白になる。主人公の目は本気で自身の精神操作を要求しているのだ。ヒロイン1は自身が外出している間に、主人公に何があったかは分からない。しかし精神状態が急激に悪化したのは今の主人公の言葉で理解した。
※自身の精神の限界を感じるも、諦めることは出来ない主人公。その妥協案として精神操作に特化したヒロイン1の技量を借りて、自身の感性や性格を操作することを求めた。

「羨ましい、だと? どこがだ! 奪わなければ手に入れられず、それでいて守りたいものだけ取りこぼしたこの力の、一体何が羨ましい!? 羨ましいのは俺の方だ! お前のようになりたかったさ! お前が羨ましくてたまらなかった! でも、俺にはお前にあるものが全くなかったんだ! それでも、それでも諦めきれないからこうして無様を晒してる!」
※折りの悪い才能に恵まれた友人との衝突。主人公がその友人以上の力を持つためには、相応の望まぬ犠牲があった。それでも、主人公は夢を諦めきれない。

主人公の瞳に光はない。言葉も最小限しか発さず、纏う雰囲気は極限まで淀んでいる。その魂の狂気に操られる人形と呼ぶに相応しい有様であった。
※目的地直前の主人公を描写した地の文。直前に最悪の事実が判明し、一度完全に発狂している。構成上この後立ち直るための決定的な事件が訪れる。

例示ここまで

 軸に据えている内容が主人公の精神的成長であり、必要だとは思っていますが、流石に35万字はどうかと思うところがあります。塞ぎ込む、決断できないといったものはあまりありませんが、陰鬱な心理描写や情景描写が続くため不安です。ご意見のほどよろしくおねがいします。
 

上記の回答(書いている小説の問題点について、意見を下さい。の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

なんとなく主人公の嘆き方がエルリック・サーガぽいなーと感じてしまったhexaです。古い海外小説を持ちだしてすみませんが。5巻完結で外伝+2巻くらいだったかな。昔の小説にありがちなヒロインが特定していないで現地妻あちこちに作ってるやつ。もうちょっと詳しく書くと、所持している魔剣がヒロイン殺るの大好きな困ったちゃん。ファンタジー小説における魔剣のテンプレートを作った小説です。

お話を伺ってると、こんな感じの運命に振り回されるのを嘆く普通にウザい主人公(失礼)のように伺えますが、サタンさんの仰るように、なろう小説ぽくなくてもそれを貫けばいいと思うし、「修行中」てのはいちばん省略がきく箇所だと思う。
でも、どうしても省略できないんならそのまま最後まで書き続ければいいんじゃないという気もしている。「でないと削れる箇所がわからない」ということであればの話ですが。

あと、例に挙げたような古い海外小説は、最初時系列を気にせず短編をいくつか書いて、あとで時系列を並び替えて矛盾はその時修正する、という手段をとっています。つまり物語ごとの空白の期間がけっこうある。最近のなろう小説みたいに生まれた時から途切れず描写するのとは全然違いますな(まあ、視点ぶれが怖くてそうなりがちなのはすごくよくわかるんですけど)。
なのであえて「起きた事件を短編風に区切って」みてはどうでしょう。そうすると、区切った前後などは特にダイジェストで済ませられそうだな、という見当がついたりもします。

逆に区切れない、ということは、それだけ「盛り上がりに欠ける」可能性もあるので、ダラダラウザい感がいっそう強く出てしまうかもしれません。せめて一巻ぶんほどで何かしらの区切りがついていてほしいし、もっと細かくてもその山の長さが不規則でもいい。
短編風に区切った区間に「章名」をつけてみてください。その名前がうまく思いつかないとしたら、それは何も進展せず同じところをぐるぐる回っている危険性が高い。私も、その危険を避けるためになるべく「章名」はつけるようにしています。
もうついてるということでしたら……いやもうどんどん書いてしまえばいいんじゃないのという気がしていますが。

どうしても他人の目が気になるようでしたら、最初の「牢獄からの脱出+修行中」までを誰かに見てもらって削れそうな箇所を判断するしかないのでは。
主人公のセリフを伺った限りではなんとなく「字数は多いけど読みやすいタイプ」なのかもしれない、という気がするので、あんまり字数気にしなくてもいいかもしれないけれど、でも修行期間で一巻超はちょっとやっぱり長いかもな……という気がしています。以降の展開はともかくそこは思い切って圧縮してしまえ、と囁いてみようかな……。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 書いている小説の問題点について、意見を下さい。

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元記事:現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さい

 連投すみません。オミクロンです。前回の質問でご指摘いただいた部分は鋭意見直し中です。

 さて、今回は前回よりもう少し踏み込んで、全体のストーリーと主人公の大まかな言動についてまとめました。少々長くなりますが、それに関する批評をお願いいたします。

ジャンル:異世界転移、精神成長もの、チート要素あり

【起】
 日本で高校2年生だった主人公は、落ちこぼれの烙印を押されていた。本人が怠惰なわけではなく、どれほど努力を重ねても結果が大きく実らないというものだった。更に本人の性格が努力至上型だったため、いつの間にか諦念に塗れて塞ぎ込んでいた。そこで突如として異世界に召喚される。

 同級生も十数名召喚されていた。才能が可視化され、身体能力と技能が数値化された世界においてさえ、その世界独自の忌み嫌われる【規格】を保持していたせいで牢獄行きになる。完全に諦め命を捨てようとした瞬間に、もう一人の罪人(元天才錬金術師)から禁忌の技術を手に入れる。

 それは【規格】を持つ者のみが、他者から才能と技能を奪えるものだった。しかし致命的な欠陥があり、双方の同意を得なければ奪えないという残酷なものだった。それでも主人公は自由になるという夢をかなえるため、異世界で出来た二人の師を同意のもとにその手で殺め、異世界の旅を始める。

【承】
 旅の過程で主人公と仲間たちは複数の国を巡っていく。仲間と共にダンジョンに挑み、時には異世界(地球)の技術をフル活用して大儲けする。また、その強さと行動力を称えられ高位の冒険者に認定される。(要は異世界転移モノのなろう小説みたいな内容です)

【転】
しかし、二人目の師を殺めた時点で手放そうと決めたはずの技術は、不幸な事故によって有効に活用されいていく。(技術の行使は作中5回)危機感と恐怖を抱いた主人公は、技術を封印しようとする。だが、高位冒険者になったことを滞在中の国に利用され、いつの間にか片思いしていたヒロインの一人をその技術によって手をかける。

 失意のどん底に陥りながらも、それでも夢を諦められない主人公は2周目(物理的な意味)の旅に出かける。(シナリオ上世界そのものが狭い設定です)その最中で陰謀に巻き込まれそうになった同級生と幼馴染を救ったり、仇のある国(主人公らを召喚した国)への戦争準備に協力したりする。

 2周目の終点間際で、幼馴染がやむにやまれず件のヒロインに致命傷を負わせた事実に気が付き、自身のほんの些細な機転で回避できたことを知り発狂する。自身に完全に失望した主人公は、かつてと同じように塞ぎ込み始める。

【結】
 その危機を救ったのは死んだヒロインであった。ヒロインは主人公を罪悪感の鎖から解き放ち、主人公は再起する。

 それまでに行ってきた仇の国への工作の結果、その世界では初となる人類同士の世界大戦が勃発する。(他の国も仇の国と戦う理由はあります)そこで再起した主人公は英雄的活躍をする。仇の国は周囲を他の国の連合軍によって包囲され、滅亡する。

 その滅亡と同時に黒幕が登場し、今度は全人類対黒幕の戦争が勃発する。(黒幕に関しては序盤から布石や伏線を張っています)黒幕と主人公の一騎打ちの果てに、主人公は望んでいた自由とは何だったのかを理解し、黒幕に完全勝利する。

 二つの迷いを完全に克服した主人公は、望んだ「自由」を手に蘇生したヒロインと共に生きていく。(蘇生に関することも布石を置いてあります)

【承知している問題点】
シナリオ上必要な仲間のサブキャラの犠牲が5人いる事。しかもその殺害描写をしっかりと書いていること。また間隔が短い為、使い捨てにしていること。

物語の構成上【転】の部分でもう1周世界を回るため、必然的に長く(全体の3分の1ほどに)なり、どうしても重苦しくなること。

【主人公に関して】
 主人公の性格として、基本は自己中心的だが、悪意をもって行動することは滅多にない。周囲の事情を鑑みることが出来る。頼まれたら中々断れない。それでいて決断が甘いときがある。人情に入れ込みやすい為、出会った敵以外の人間を見捨てることが出来ない。

 矛盾しているようですが、自らの欲求を叶えると同時に他者の利益も考えるwin-winを重視する人間といった感じです。

 長くなってしまいましたが、ご意見のほどよろしくお願いします。

上記の回答(現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さいの返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

なんとなくオミクロンさんがどこで悩んでるのかがわかってきたかも。「成長もの」というにしては取り返しのつかない過ちを犯しているうえにグダグダの期間が長いし、「悲劇もの」にしては最後のハッピーエンドが納得いかない。

以前例に挙げたエルリック・サーガは「悲劇もの」です。そのため結末は……です。(実際に読むか、wikiで調べてください)
「罪悪感からの救済+成長」といえば「るろうに剣心」が思い浮かびますが、彼は「贖罪」の意識をしっかり背負って生き続ける決意をしている。最後も「とりあえずの休憩」と締められている。

なので、これでハッピーエンドは虫が良すぎるとしか。思っていたよりも主人公に嫌悪感が出そうな気がする(要するにウザいを通り越しました)。最後は、ちゃんと力の封印はできたんでしょうかね?できたとしても奪えた力がそのままなら主人公にとってデメリットないし。大戦争の果てにヒロインだけが復活というのもひたすら虫が良すぎるとしか。
「自由」を手に入れて喜んで終わり、だけで済ませないでほしい。それこそ自己中なだけだから。

個人的には「過去を全部を覚えている」って結構曲者だと思った。ちょっとの視点ぶれも許されないうえに、死んだ人が夢に出てきて睡眠不足になりそうだ。
誰か彼に「忘れる」というスキルをあげてやってくれ……ヒロインの役目かな。
罪ってものは、一生消えない。ただその償いを続けるために、休むために一時的に忘れることは許される。倒れてしまったら償いそのものができないですからね。そのへんをもう少し深刻にとらえてほしい。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さい

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元記事:読者を世界観に没頭させたい

私はストーリーを考えるよりもハイファンタジーの舞台となる異世界の設定や世界観を考える方が好きで、「読者に自分の作った世界観や設定をアピールしたい」という意識が強くて、今はハンターハンターみたいな現代風異世界を考えているんですが、読者を世界観に没頭させるコツって何でしょうか?
ハンターハンターは「この作品ってなんで現代風の異世界を舞台にしてるんだ?現実の現代を舞台に架空の設定を足した、いわゆるローファンタジーの作品じゃダメなのか?」なんて言われませんよね?
一方で野村哲也さんがFF15について「ゲームを始める時、あまりに空想的な世界からだとなかなか感情移入できないんです。だからまず現実っぽい世界を用意して、そこから空想的な世界に入ってもらおうと。」と言った時は(このことへの反応集は『スクエニ野村 「ファンタジーっぽい世界だと感情移入できない」』って検索すれば出てくるはず)「一時でも現実を忘れたくてハイファンタジーものの作品に触れるのに、現実思い出すような世界観にすんなカス」と否定されたり、「何これ?現実が舞台なのかよ」とあくまで現実世界の現代に似てるだけの異世界が舞台なのに現実世界が舞台だと思われたりしてますが、なんでFF15はハンターハンターと同じく現代風異世界が舞台なのにこんな風に否定されてるんでしょうか?こうならないためには何を気を付けたらいいでしょうか?
よく「話が面白けりゃ世界観や設定なんかどうでもいい」とか言う人いますけど、私にとってはストーリーが評価されても世界観や設定が評価されなきゃ意味ないですよ。

上記の回答(読者を世界観に没頭させたいの返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答!

>読者を世界観に没頭させるコツって何でしょうか?
話が面白いことですね。
話が面白いから世界観に興味がわいて、設定が気になり始めるものではないかな。

でもそれは、メインストーリーというかその物語の本筋みたいなモノのことじゃなくて、ここで言う「話が面白い」ってのは物語そのものではなく演出や構成や「魅せ方」に近いかもしれないなと思う。
そこにもコツはあるけど、本題とズレてくるからいいか。

で。
>ハンターハンターは(中略)いわゆるローファンタジーの作品じゃダメなのか?」なんて言われませんよね?
ハンターハンターはもともと作者が「何かをコレクションするのって楽しいよね。そうやって何かを追い求めて手に入れるっていう「ハント」を書こうと思った」ってことを後書きかなんかで書いてたと思う。
じゃあ、当たり前だけど「ハント」する対象が多い世界観を作るわな。だから現代風だけど現代ではない別の世界観(作者の身の回りのモノも出せるし、想像上のファンタジックなものも何でも出せる)で、獲物を追い求める人物がいてもおかしくないよう世紀末っぽいというか社会性が描かれる事が少なくハンターハンターの世界観が出来上がっています。
作者が書きたいものや書こうとしてるコンセプトに対して設定や世界観に説得力があるし、必要性があるから、否定的な意見が出にくいんですよ。
対してFF15は未プレイだけど9以降のFFシリーズはファンタジー色の強いSFファンタジーをする事が多々あるし、15も見聞きした程度でどんなものか想像できるけども、ぶっちゃけSFの世界観や現代風にする意味がほぼないんですよね。
9は意味ある内容だと思うけど、その9がヒットしすぎたためにその色がついちゃっただけ、って感じがするかな。
まあ、ナンバリングされてるゲームは10も続くと一種の伝統みたいなものが出てくるから意味がなくても出さなきゃいけなくて、ある意味しょうがない。
FFシリーズで言えばクリスタルって必ず出てくるでしょ。「これをしないとFFシリーズとは言えませんよ」って条件があって、そこにストーリーを乗せるからしょうがないわな。

ようは、必要性の有無が両作品の世界観の扱いの違い。
内容、つまり物語にその必要性があるから受け入れられるし、必要性がないから「ファンタジーしろや」と言われてしまう。ファンタジーらしくない世界観である必要性がないでしょFFシリーズの多くは。

なので、
>よく「話が面白けりゃ世界観や設定なんかどうでもいい」とか言う人いますけど、私にとってはストーリーが評価されても世界観や設定が評価されなきゃ意味ないですよ。
まず話が面白くなけりゃ素人考えの世界観なんて興味ねえっす。
面白いうえで秀逸な設定だから設定にも興味がわくわけで、「話が面白けりゃ~」ってのは最低条件なんですね。
そこがクリアできんと、世界観や設定が面白くても評価される土俵に上がれてないんで、評価されないでしょう。

ただ私は、大野さんとはけっこう違う回答になっちゃうけど、設定先行・世界観先行の物語はぜんぜんアリだと思うし、それを見せるのがメインコンセプトって物語はWebでは特に読者もつきやすいんじゃないかと思う。
主人公には特に目的も目標もなく、例えば「異世界で居酒屋やってます」ってだけの話で、登場する客たちが居酒屋で会話をするその内容で少しずつ設定がわかっていって主人公は別にその客たちの物語には参加しない、というスタンスの物語とか。
「居酒屋をやってる」という体で客を通して設定や世界観を語って居酒屋料理うめえ!で〆る、基本それだけの内容だけど、まず客を通して世界観を語っていってるのが面白いし、他にも思いつく限りで数作品似たようなのあるけど、なろう系のジャンルで言えばスローライフってやつに多いかね。
まあ、これ話作るのに若干コツがいるから、素人がやると「場当たり的に動いてるだけで話が皆無」に見えちゃって、上手くやってる人は基本上手い人だよね。
そもそも「話(内容)があってこそ」は前提なので、その話を主軸にする必要はないけどちゃんと魅せたい設定に乗せる物語はなきゃいけないし、それ以外の苦労や欠点もあるし、実はけっこう難しいというか人によるというか、合わない人はほんと書けなかったりする。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 読者を世界観に没頭させたい

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投稿日時:

元記事:プロを目指す上で。

はじめまして、名無しの三平と申します。自分はひっそりとラノベを書いているのですが、やっていくうちに疑問に思ったことがあり、そこで皆様の意見を頂戴したいと思い、こうして掲示板に書かせていただいた次第です。

自分はプロを目指してるのですが、まだしがない新人であっても、読者に受けるものを書いていくべきでしょうか? それとも自分が思いついたネタをとにかく小説という形にしていくという反復(?)創作をしていくべきでしょうか?

現在、いくつもネタがあるものの、小説という形に落とし込むことに躊躇しています。どうか、皆様の意見をお聞かせ願いたいです。よろしくお願いします。

上記の回答(プロを目指す上で。の返信)

投稿者 ちくわちゃん : 1

>読者に受けるものを書いていくべきでしょうか? 
>それとも自分が思いついたネタをとにかく小説という形にしていくべきか

あなたは面白い人ですか?
イエス → 自分の思いついたネタを小説に。
ノー → 読者に受けるもの。

ちくわちゃんの格言を言うと、
『ツマラナイ人の面白いはツマラナイ』
です。

周囲から『ツマラナイ』と言われる人は、
「オレはツマラナイ奴になる!」と思っているわけではなく、
自分では面白いと思ってるか、何も考えてないかのどちらかです。

イエスなら面白いができる人なので、問題無い。
ノーなら面白いができない人なので、まずは面白いの勉強から始めてください。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロを目指す上で。

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投稿日時:

元記事:小説をweb投稿する際のの各話文字数について

ある小説が既に43000字ほど書けています。
新人賞に投稿しようと思って書いた小説なのですが、
まず小説投稿サイト(なろう、カクヨムを予定)に連載形式で投稿し、
読んでいただいた方からのコメントなどを参考にして
ブラッシュアップを行い、賞に出そうと思っています。

で、よりブラッシュアップの参考になるためには
より多くの人に見てもらい、より多くの人からコメントを貰うことが
重要だと思っているのですが、
その際、文字数の件で問題が生じています。

とあるなろう読みの方によると、
「連載形式のWEB小説は1話2000-5000文字、特に3000字前後が推奨、
 それ以上でも別にいいけどそれ以下だとボリュームに欠ける。
 人気筋でも1話2000字以下ははあまり見ない」
だそうなんですけど、
自分の小説は

プロローグ(クライマックスの印象的なシーンをもってくる予定)-1000文字弱
第1話(世界観説明)-900文字弱
第2話(主人公のキャラ立てのための冒頭シーン)-1000文字弱
第3話(解決すべきイベントの説明)-2000文字弱

と、冒頭の数話で1000文字の章が続くため、サイトに投稿しても
上記の方の言うボリュームに欠ける状態になり、あまり読まれないのではないかという不安があります。

新人賞に投稿するための小説をより多く読んでもらい、
より多くブラッシュアップの参考になるコメントを貰うためには
1話2000文字以上という定石にこだわって冒頭数話を書き足した方がいいのでしょうか?
それともあまり文字数にこだわる必要はないのでしょうか?

ご参考になる意見をいただければ幸いです、よろしくお願いいたします。

上記の回答(小説をweb投稿する際のの各話文字数についての返信)

投稿者 サイド : 0

最近、なろう、カクヨム発の書籍化作品を読むことが多いので、それを踏まえた見解になります。
個人的には、
「10万文字以上などの規定文字数内で作られた一冊で完結する新人賞の作品」

「web連載されている作品を書籍化した作品」
は、表現方法、効果的な見せ方が違うという印象を受けています。

スレ主さんのご友人の仰っているweb小説の文字数の話は、その通りだと思います。
実際、なろう、カクヨム発の書籍化作品は1話3000~4000文字ていどのシーンを最後まで連ねている印象です。

一方の、「一冊で完結する新人賞の作品」はそうではありません。
目的が規定内できちんと起承転結を作ること、物語として完成・完結していることなので、一つのシーンで何文字という縛りをあまり感じないんですね。
結果として突出した面白さがあれば、それでいい。

この二つのパターンがあったとして、4万文字を越えられているという、スレ主さんの作品はどちら寄りでしょうか?
どちらが優れているとは言いません。
大事なのはご自身の作りたいものが、どちらの性質に向いているかです。
1~3話の文字数は書かれていますが、それ以後はどうですか?
6000文字だったり、8000文字だったりするのに、無理やりweb小説の形式に合わせると、作品の味がなくなってしまう可能性があります。

なので、個人的には自分がその二つのどちらの表現方法で作った作品を新人賞へ応募したいのかを、まずはっきりさせた方がいいと思います。

カテゴリー : その他 スレッド: 小説をweb投稿する際のの各話文字数について

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