プロット(簡潔)
**起**
* 204X年、石動家のダイニングキッチンで、朝のニュースが北関東でのトラック暴走事件を報道。自動運転技術や連続暴走事件に母親が言及し、主人公に注意を促す。
* 主人公の少年・乃蒼は、誕生日プレゼントの、風越裕樹(1970年代デビューの歌手)のロックCD2枚をPALで確認。1年分の小遣いを貯めた念願の品だが、事故の影響で遅配を心配する。
* 父親・隼人は東京に単身赴任中。食卓には空いた椅子があり、家族の日常が描かれる。
* 午前中の穂坂小学校(場所は北陸地方の架空の市)グラウンドでは、運動会の応援練習が行われ、応援歌に乃蒼の好きな風越の、苦手な曲が使われる。
**承**
* 乃蒼は風越裕樹オタクであることをクラスメートにイジられ、気まずさを感じる。
*情報技術が発展しても、学校と家の移動時間は変わらず、乃蒼は鍵っ子として帰宅する。
* 子供部屋で宿題に取り組む乃蒼は、PAL端末で温度調節や自動運転の簡単なプログラムを操作。その後、父親のワークステーションから国会図書館のメタバースにアクセスし、J-POP関連の雑誌を閲覧する。
* メタバース上では父親名義のアカウントを使用し、遠隔存在感を感じながら、ロックミュージック内で対立視されたコンピューター音楽に関する記事を読む。閲覧制限時間により、途中で終了する。
* 深夜、東京と穂坂市の間にあるヒスイ市で、シルバーウルフ運送の自動運転トラックがラスボス一味のプログラム改ざんにより、配送ルートを外れて乃蒼の家に向かう。
**転**
* 乃蒼のPAL端末が誤作動でアラームを鳴らし、イワトビペンギン型電子生命・ロックホッパーが現れる。「おまえが必要だ」と告げ、前日のトラック暴走を止められなかったと語る。
* 暴走トラックの情報を聞いた乃蒼は、安全装置が無効化されていることを知る。ロックホッパーは、トラックのファイヤウォールを破るには生きた人間の脳波が必要だと説明し、乃蒼に協力を求める。
*未定
* 乃蒼は風越のロックミュージカルの歌詞を思い出し、命を懸ける決意をする。ロックホッパーに体を預けると、無数の電子データが乃蒼に集まり、「イクサバイト」に変身する。
* 電脳世界に意識をアクセスしたイクサバイトは(主人公視点では体があると認識している)、驚異的な速度で暴走トラックに接近。トラックの遠距離通信は途絶しているが、短距離通信を足場に内部への侵入を試みる。
**結**
* トラック内部に侵入したイクサバイトは、台車担当のAIが破壊されているのを発見。キノコ型の敵と遭遇し、ロックホッパーの指示で左手甲から出現した武器「バスター」で応戦する。
* 運転席型UIのAIもゾンビ化しており、やむを得ずデリート。イクサバイトは運転席に乗り込み、配線を繋いでトラックを緊急停止させる。
* 翌朝、ニュースで近所で起きたシルバーウルフ運送の暴走事故が報道される。PALからロックホッパーの声が聞こえ、乃蒼は昨夜の出来事が現実だったと知り、震えあがる。
* 戦いは終わったものの、ロックホッパーとの出会いと変身の経験を通して、乃蒼の日常は一変する予感を示唆して物語は幕を閉じる。