>私は基本的にオチを書きたくて短編を仕上げているので、完成した時にセールスポイントとしてオチを押し出すわけにもいかずためらってしまう、というのが現状です。
ああ、そういうことでしたか。
もちろん宣伝文にオチを書いてはいけませんが。
具体的な内容がわからないので何とも言えないところもありますが、普通はストーリーから切り離してオチだけが面白いということはないと思うんですよ。オチにつながる序盤の重要なきっかけとか、中盤の展開とかがあるのではないでしょうか?
だとしたら本編執筆の段階で、序盤や中盤に、オチをさらに効果的に輝かせるような工夫が何かないか考えてみるのは、作品そのものを面白くする上でも無駄ではないですよね?
そういうのを思いついたら、そこに含みや謎をもたせて宣伝文に盛り込めばいいと思います。
よく物語は序盤のツカミが重要だという話を聞いたことがありませんか? 宣伝文を書くコツもいかに読者に興味を持たせるかですから、本編のツカミと要領は同じです。