手塚さん、細かく丁寧にありがとうございます。
ええ、類例が少ないって言うのが何よりも難しいのです。
そして手塚さんの説明、とても分かりやすかったです。というのも、俺も以前に似た様な事を考えたことがあったためです。
個人的に、1と2で書かれた内容が特に分かりやすく、『現実での恋愛に興味がない読者に、如何にしてヒロイン絵の愛情を共感させるか』という所が問題になって来るように感じました。
方法として一個感じているのは、これは説明が難しいんだけれど。
①『美味しい』料理
②『好みの』料理
③『趣味に合わないが美味しいのは分かる』
④『美味しくないが好きな料理だ』
⑤『美味しくないという奴も居るかもしれないが俺は好きだ』
っていう五つの感情に分けたとして、これってそれぞれ違うじゃないですか。
①は直感的に好きかどうか
②は好みのタイプに合うかどうか
③は趣味を排して客観的に好ましいかどうか
④は客観を排して好みかどうか。そして、客観を排せるだけの熱意
⑤までいけば、もう『あばたもえくぼ』の域ですよね。ハッキリと熱愛でしょう。
とまあ、こんな風に。『恋愛感情以外の物』に代替させながら、イベントや感情の変化を重ねて、共感させられないかなと思っています。
3についてはかなり実感をもって理解できます。ただし、それって『美人だから惚れた』みたいなものに見えて。勿論、『行動の中に見える本心』みたいなものは理解できるんですが、直接的な物だったり、下心ありきでも『好意を持って行った事』にこそ、意味を見出す作品にしたいです。
4の度数表については、上に書いたのと似た感じですが。読者の恋愛経験値が結構低い事を前提に、『理解しやすい好感情』に置き換えて描写して行こうかなと考えます。
5。はい、男性であってます。恋愛経験は、正直小学校のころクラスメイトの子に仄かな恋心があった――程度ですね。ぶっちゃけゼロに近い。ただまあ、そこら辺は少女漫画などを含め『創作の中の恋愛』を身近なものに置き換えて理解していくことで、自分の中で形を作ってみようかと思っています。
ご意見、とても参考になりました。
ありがとうございました。